自分磨きブログ

心の隙間を埋めながら、もう一度人を好きになれるように、少しずつ前に進んでいきたいです

30歳のクリスマスイブ

2006年12月24日 | 恋愛
留学時代、お世話になった戦友からホームパーティーに誘われて、いそいそとでかける。

集まったメンバーはみな海外在住で、今は一時的に日本に滞在している方ばかりで、おまけに錚々たる学歴・経歴の持ち主。しかも、みんな既婚or彼氏持ち!!

帰りには、Any guy is OKと、独身男性の紹介をねだり、みっともない姿をさらけだしてしまった。私ってほんと飢えているんだなー。

でも本心は、Nさん以外はまだ考えられないんだけど。この週末も、「Nさんは今ごろデートかしら」と気になって、気になって、考えすぎて、頭痛がしてきた。

パーティーでは、Nさんのことも、仕事も忘れられて、とてもいいストレス解消になった。おいしいワインをがぶ飲みし、帰りは家まで車で送ってもらい、アメリカ留学時代をなつかしむことができた。もし、私が結婚できたら、今日ホームパーティーを主催してくれた夫婦みたいに、結婚しても、子供が生まれても、いつも友人を誘って、壁を作らずに友達を大事にする人になりたいなーと心のそこから思った。

今日の勉強時間は、パーティーの前に、二子玉川の高島屋の喫茶店で、Scientific AmericanのMindを読んだだけ。幻聴は総合失調症患者だけでなく、健常者でも体験するという話。1時間。

パーティーに呼んでもらったおかげで、29歳のクリスマスイブと比較すれば、ひきこもりから脱出できた分、まともな日だったかな。来年はもっともっと、外に出て交友関係を広げていきたいな。

英語熱再び

2006年12月22日 | 英語学習日記
おとといから英語熱がもどっている。

おとといの夜は、数ヶ月ぶりにシャドーイングをした。いきなり初見はきついかと思い、通訳学校の教材を題材にしてみた。何度も復習した題材なので、楽についていける。15分シャドーイングした後は、CNNをみた。やっぱり、内容を理解するのはつらい。ひとつのテーマを聞いた後、要旨を口から出そうとしても、「何がどうした」のキーワードすら出てこないこともある。CNNを1時間見て、おとといの勉強は終了。合計2時間半勉強したことになる。

昨日もひきつづき英語熱は高く、翻訳ボランティアの課題を一気にしあげる。迷ったのが、lack of access to health care の訳。国境なき医師団のサイトを見ると、「医療ケアへのアクセス」という表現が頻繁に使われているので、とりあえずはカタカナのアクセスをそのまま使うことにした。

しかし、通訳学校では、lack of access to waterの訳に対して、「アクセス」という言葉を受講生が使ったところ、講師の先生からはもっといい訳はありませんか?とコメントがあった。水が手に入らない、提供されない、などの声が生徒側からあがったような気がする。どちらがよいのだろう?

今日トライアルを送信し、早速返事が来たが、「登録ボランティアに順番に依頼しているため、すぐに翻訳の依頼が来るかどうかわからない」ということ。これって、やっぱりトライアルの結果が悪かったのかな。

なんだか人から必要とされたくて、人の役に立ちたくて、自分の存在意義を確かめたくて、翻訳ボランティアに応募したのだけど、こんな理由で応募するからだめなのかな・・

逃げ道の英語

2006年12月20日 | 英語学習日記
昨夜は数ヶ月ぶりにCNNをみた。とはいえ30分で眠ってしまったけど。

今日は朝からひさしぶりに英語熱に力が入り、国境なき医師団のボランティア翻訳の課題に取り組む。就業前と昼休みのドトールで合計30分、往復の通勤時間で1時間、下訳ができた。

恋愛慣れしていないから、こわくてこわくて逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。仕事やら勉強やら、自分ひとりの努力が報われるものでは自分の力を最大限引き出せるのに、恋愛のように深い人付き合いが必要とされるものに立ち向かうと、どうしてよいかわからなくなってしまう。


クリスマスの前に・・・

2006年12月19日 | 恋愛
【今日の勉強時間】60分

Scientific Americanの特別号「Mind」を読む。人はなぜ涙を流すのか?若者が成人よりも暴力や麻薬など向こう見ずな行動に走りやすいのはなぜか?など、面白い話題が多い。昼休みには、国境なき医師団のボランティア翻訳のトライアルに挑戦する。就業前のドトールで15分、昼休みのドトールで15分、帰りの通勤時間に30分。

さて、なんだか失恋したっぽいです。相手はもちろんNさん。

うちの会社では会議や研修等のスケジュールをパソコン上で管理していて、同じ部署や仕事で関連する部署の人はお互い見られるようになっているのだけど、Nさんの予定に、「22日18時からと25日18時からに、プライベートの予定があり」とあった。プライベートの項目は他人には内容が見られないように設定してあるため、予定の詳細は不明だけど、クリスマスイブをはさんだ前後だし、きっとデートだよなあ。

週末に大学のマンドリンクラブの定期演奏会に行ってきたので、おみやげに栗きんとんを11個買ってきた。うちの部署に配る10個と、Nさん用。同じ部署の人に配った後、残りの一個を持って、いそいそとNさんのところへ。

「栗好きですか?」「あーそう言われたら好きって言わないとなー。どっか行ってきたの?」「あー、ちょっと○○市へ。大学に用事があって・・」「○○市の大学・・?」「○○薬科大学です」「仕事で?」「いえ、大学の研究室の先生のパーティーがあって(という理由で月曜に有給を取ったので)」

われながら不器用な会話。22日、25日の予定を知る前だったので、これをきっかけに仲良くなりたいと思ったのだけど、あまりプライベートなことを話す機会なく終わってしまった。

彼女がいるかどうかはっきり確かめることなくうじうじするのは性に合わないのだけど、仕事でこれからも付き合わなければいけない以上、これ以上探りを入れて撃沈するのは避けたい。

縁がなかったと思って、ボランティア翻訳の課題に全力を注ぐことにしよう。このままだと今年のクリスマスイブも予定なしになりそうだな。やっぱり、俗世間のことに手を染めずに、ストイックに英語にはまっているのが私にはお似合いなのかな。

というわけで、また英語オタクの道に戻ります。

今週はいろいろ

2006年12月09日 | 仕事日記
今週はいろんなことがあった。寝違えた首の治りが悪く、会社以外ではパソコンを使わないようにしていたので、更新が遅れてしまった。

まずは5日(火)にあった会社のクリスマスパーティー。都内のホテルで18時半から立食形式で行われた。パーティーがはじまる直前、Nさんと仕事の話をする機会があったのだけど、「パーティー行きますか?」って聞きそびれてしまった。

パーティー会場でも結局Nさんを探すことはできなかった。でも、普段席が近いのに部署が違くてなかなか話しができない人と話しをできたのがよかった。とはいえ、どうしても中途採用で入った人たちと話しがはずむ。みな、それぞれ外から入った立場に苦しんでいるみたいだ。

驚いたのは4月に入社した新卒の出し物。10人くらいずつ男女別に分かれて、歌やダンスを披露するのだけど、数ヶ月間毎日練習していたとだけあって、迫力がある。女性チームは女子高校生の制服を着てダンスしたり、男性チームは海水パンツ(ビキニタイプ)をはいて、太鼓に合わせてダンスしたり、羞恥心を捨てさせ、新人同士の団結心を養わせたい会社の狙いが見え隠れする。外資系とはいえ、中身はバリバリ内資な会社なんだなあというのをあらためて実感した。「私は新卒でこの会社に入らなくてよかった・・」とも思った。

さらに週の後半は、海外のコンサルタント会社社長や、海外の関連会社からの出張者を交えた会議が3日間続いた。会議では女性の同時通訳者さん一人に終始入っていただいたのだけど、この方、なんと正社員でうちの会社でずっと働いているという。以前は翻訳の部署にいらっしゃったのだが、通訳をやりたいということで移動を希望されたらしい。朝10時から夜5時半まで昼休みの1時間以外は、午前中1回、午後は2回10分程度の休憩が入るだけで、通訳しっぱなし。こんなに間近で同時通訳をする人を見るのは初めてだったので、しみじみ「大変な仕事だなー」と思った。通訳学校の先生のように、フリーで活躍される通訳者さんとは少し違って、サラリーマンっぽい周囲への気の遣い方にとても好感が持てた。

通訳者をめざす上で、モデルになる人が見つかったけど、その仕事ぶりの過酷さにびびってしまったのが正直なところだ。ここまでになるのには、私はまだまだ通訳技術を磨かなくてはいけないし、その道への遠さを考えると、「海外との連携が求められるグローバルな安全性情報管理のプロ」をめざすほうが、現実的かも。

ただ、今回のことでやっぱり通訳の勉強は続けたいと思ったのは事実。4月からはまた学校にもどりたいな。

気がかりはNさんのこと。仕事続けるうえでは、このままの関係を続けるほうがいいのだけど、ご飯食べに行ったりしたいという思いは日に日につのる。ご飯に誘ってみて、それとなく彼女いるかどうか聞いてみて、いるならあっさりあきらめて4月からは通訳学校にもどる、という道筋も思い描いてみるのだけど、ふんぎりがつかない。今、仕事をするうえでNさんとはとてもよい関係を築いているので、それがこわれるのはイヤだし。

あー、欲はつきないなー。ひとつ手に入れば、それを手に入れる際に犠牲にしてきたものも欲しくなる。