tamagoxのブログ

主にゲーム関連のことを綴っています ※二代目ブログ

VRのことと『カスタムオーダーメイド3D2』のこと

2019-02-21 19:23:00 | CM3D2&COM3D2&コイカツ

未だに『カスタムメイド3D2』を遊んでいる私ですが、
(と言っても昔と比べて起動頻度は激減していますが)

ここで『カスタムオーダーメイド3D2』のことに触れてみます。
(以下『COM3D2』)

記事にR18要素はありませんが一応アダルトゲームの内容だということを断っておきます



『COM3D2』はカスメシリーズの最新作ではあるのですが、初代『カスタムメイド3D』と『カスタムメイド3D2』のような新作の関係ではなく、
『カスタムメイド3D2』をベースに機能や要素を強化した、いわば「カスタムメイド3D2.5」とでもいうような機能強化版です。
加えて、製品として対応アペンドディスクが出ていたとはいえ『カスタムメイド3D2』では中途採用だったVR要素が『COM3D2』では発売から本格採用となりました。

機能強化版とはいえ、本作は『カスタムメイド3D2』に多く存在したアペンドディスクではなくれっきとした新作です。

私は『カスタムメイド3D2』(以下『CM3D2』)に有志のMODやプラグインを数多く入れており、キャラカスタマイズ&スタジオツールとして理想の形となっていたので、(そのせいで一部の環境ではだいぶ重くなってしまいましたが)
この『COM3D2』はスルーしていたのですが、いろんな要素を見ているうちにだんだんと欲しくなってきたので、同じ理由で手を出しそびれてる方への選考材料になればいいかなということで、いろいろ紹介してみます。

※『COM3D2』は現在生産終了し、強化版『COM3D2 GP-01』がメインとして扱われているのでそちらで追加された要素も含まれます。『GP-01』であっても『COM3D2』の記述で統一しています。


◆エディット項目の細分化

特に前作『CM3D2』ではキャラエディットが細かく分かれ、パーツごとに調整できる項目が大幅に増加してます。
顔の項目だけでもかなりの数になるので、より凝ったキャラメイクが出来るようになっています。

『CM3D2』では顔の縦横の大きさを調節することである程度の輪郭操作と、特殊な輪郭等のキャラクターを作りたい場合はMODの使用が必須だったので、これはエディットにおいて大きな追加要素だと言えます。


◆バーチャルアバタースタジオ

『COM3D2』には作成したキャラを自分のアバターとして使用できる「バーチャルアバタースタジオ」という全く新しい機能が追加されました。

キャラクターにVR機器のモーショントラッキングを利用してリアルタイムでプレイヤーと同じ動きをさせることができます。
近年流行りのVTuberと同じ仕組みです。VTuberのアバターのような使い方も可能です。

この機能のみを独立させたスマートフォン向けアプリ『カスタムキャスト』もiOS/Android向けに配信中です。

少し昔までは専門の企業の設備がなければできなかったモーションキャプチャーも、いまや一般向けソフトと機器で家庭で出来るようになったと考えると最先端の機能だと思います。


◆エディットパーツ等の互換機能

これは最近知ったのですが、前作『CM3D2』のエディットパーツ等をそのまま『COM3D2』でも使える互換機能が備わっているとのこと。

前作『CM3D2』から『COM3D2』へ引き継げる要素は以下

・エディットアイテム(アペンドディスクやDLC、イベント配布物のものも含め可)
・背景(アペンドディスクのものも含め可 ※バケーションパックVRのものは検討中表記)
・キャラクター(新規雇用か移籍かを選べ、移籍の場合は親交度合いが引き継がれ、ステータスも前作に存在した項目がある程度引き継がれる)
・夜伽(DLCやアペンドのものも含め可 ※バケーションパックVRのものは検討中表記)
・ダンス(『COM3D2』に実装されているもののみ可 ※コラボのものやバケーションパックVR、オフィシャルファンブック2のものは検討中表記)
・デスクトップカスタムアイテム
・一般イベント(※カラオケパックVR二種のもの以外は検討中表記)
・R-18イベント(※バケーションパックVRのものは検討中表記)
・カラオケダンス(※バケーションパックVRのものは検討中表記)

また、キャラクター、エディットアイテム、デスクトップカスタムアイテム、ダンス以外の前作要素を呼び出す場合「互換モード」でのみ呼び出すことができます。
「互換モード」では前作から引き継いだキャラクターのみを呼び出すことができ、『COM3D2』のキャラクターや要素を呼び出すことはできません。
要は「互換モード」は『COM3D2』で『CM3D2』の環境を再現しているモードということになります。


また、引継ぎをしなくても、前作で購入済みのDLCは『COM3D2』に直接適用することができ、
『CM3D2』用のアペンドディスクでも直接『COM3D2』にインストールできるインストーラーを配布予定とのこと。
「引継ぎはしないけど前作の要素は乗せたい」、「前作は持っていないけど前作の追加要素は乗せたい」という人でも安心。
前者は引継ぎだけしてキャラ移籍だけしなければいいのでそういう人は少ないと思いますが…。

上記「引継ぎ可能」と記述したものでも「対応予定」で、現時点ではまだ引き継げないものもある点にご留意ください。

「NPC」については総じて「検討中」となっており、引継ぎ実装は未定となっています。




以上、『CM3D2』をやっていた私が『COM3D2』に感じた大きな魅力としてはこれらの要素でしょうか。

『Chu-B LipS2 Software Side』版には「バーチャルアバタースタジオ」が内包されていません。

余談ですが、初代『カスタムメイド3D』から『カスタムメイド3D2』へは引継ぎはありませんが、
顔のみ初代のパーツがもともと実装されていたり、有志がエディットパーツや性格を引き継げるMODを公開していたりと、引継ぎできる方法自体は存在していました。



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■VRをプレイしたいなら

VR機器はもちろんのこと強力なグラボが必要です。使うVR機器にも依りますが最低でも「VR ready」と呼ばれるスペックのグラボが必須です(GTX1060 6GB相当)
ちなみにVRで没入感を最大限に高めるには90fps以上が必要だと言われています。VR readyクラスでは多少ゲーム側の設定を落とさないと厳しいかもしれません

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