狭山市上赤坂の浅井戸

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たのしい浅井戸掘削---埼玉県狭山市上赤坂地内

玉石混じりの砂礫地盤の掘削も難なく2日間で掘り上げました。
水質分析の結果、井戸水の代表11項目分析はすべて基準を満たしました

　　みんなで井戸神様に拝礼。
　　お清めの塩とお酒を井戸掘削地点にまいて二礼二拍手一礼　　　

　　掘削マシンは、狭いところでも自走式で仮設できる「超微振動型ボーリングマシン」です。

　　ゴムキャタピラ付きなので、移動中の地盤や舗装を痛めません

　　　　　　


　　仮設スペースも幅2m×長さ約3m　高さは約4mあれば十分です


　　　　　　　　　


　　　地下20mまで掘るのは、マシンの搬入から掘進・跡片付け・搬出まで2日間で掘り上がりました。（早い!）

掘った直後に直径10cmの厚い塩ビ管を掘削した穴に挿入します。

　　　　　　

　　深さ20mですと1本が4mの管を5本、ねじ切り隠した塩ビ管を接続しながら挿入します。

　　このねじ切り塩ビ管は当店の特注品です。塩ビ管の接続箇所の締めつけを充分行うと

　　地震のときの地盤の揺れに対して強くなります　
　　

　　　　　　　　　　


　　地下水を取る範囲は、写真のように長さ10cm、幅約5mmの縦型の穴を事前に開けてあるところを作ります。（縦型スリット）

　　管の外側には、ナイロンの細かい網を巻きつけて、井戸穴の外側の砂が井戸筒（ケーシング）に余分に入らないようにします

　　掘削穴の底に溜まっている土砂と濁った地下水をベイラーという管の底に弁のついた道具で汲み上げます。

　　　


　　その後、仮設の水中ポンプで地下水がきれいになるまで、たくさん汲み上げます

　　　　　　

　　　約4時間で泥水が無職透明な井戸水となって汲みあがりました


　　　　　


　　　最後にきれいな井戸水になったところで、井戸筒へ本設置する水中ポンプを挿入設置します。

　　　水中ポンプは地下に埋め込むポンプですから、敷地の表面は井戸がどこにあるかわからないくらい

　　　場所をとりません


　　　　　　


　　　2～3日程度、井戸水を幾度となく汲み上げたあとに、水質分析用の井戸水を専用蛇口をつけて採取しました


　　　水質分析の結果は約10日後に出ましたが、すべての検査項目に対し基準を満たしていました（大成功!）


ブログをご覧になった皆様、こんな浅井戸を欲しいと思いませんか。


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