損切り無用!月足チャートでスロー投資

元金2,000万円 → 2024年7月下旬現在、ほほ1億円(21年以降の配当含む)

2010年の総括、といってもねえ……。

2011-01-03 22:04:18 | 株の雑感
 昨2010年を振り返ると、私にとっては、02~03年に匹敵する、どうしようもない時期だった。

 売買のやりようがないし、やってもムダなので、10年5月末の三井海洋開発の買い以降、何もしていないのである。

 つまり、ほったらかしで、年末など、個々の銘柄の株価すら見ていない。

 昨年の総括、というならば、配当金の利回り(総投資額に対する配当の受け取りの比率)と、ほんのわずかな利食い(長谷川香料、古河電工)くらいか(そのうち成果を記述する)。

 02~03年は、売買を「7ヵ月」休んだのだが、今回は、それをも更新している。

 で、この正月、今後の売買について検討こそしてみたが、「今、動いても意味がない」との考えはまったく変わらない。
 
 今のダメな相場の、02~03年との共通点は、いうまでもなく「政局不安・与党のバカぶり」であり、こうした時期には経験則として、早晩(遅くなったとしても1年以内に)、相場が底を打つ可能性が高い。

 が、当時と異なるのは、今の相場が02~03年と比べて「そう安くはない」ことだ。03年4月には日経平均で7.600円台まで突っ込んでいるのである。

 そこに、今の私が動けない(株を買えない)理由がある。

 まあ、目先は為替の動向が株価を左右するのであろうが、民主党のバカぶりと混乱が収束の兆しを見せるまでは、個人がばたばた売買をしても、それはほぼ8割がた、裏目に出ると思うのである。

 ああ、つまらない……とはいうものの、株式売買および株の評論を本業にしないかぎり、一時期のダメな相場など、長い人生においては「どうでもいい」のである。

 ごく一部の歴史的な底をつけにいく銘柄以外、買うべきものは何もない。

 私の、今年の初商いは、いつになるのだろうか。(以上)




 

 

 
 

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