たまきの日記

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出逢いに、感謝。(劇団民藝「ほんとうのやさしさで」観劇)

2024年06月06日 23時59分00秒 | 日記
2024年6月5日(水)



  今日は、仙台へ。
 演劇鑑賞会で、観劇。

 昨年の11月に例会だった、
 劇団民藝の「ほんとうのやさしさで」という演目、
 実は、日色ともゑさんの体調不良で、
 生演奏のマリオネットさんのお二人のライブということに変更になっていたのだ。

  その、お詫び公演ということで、
 費用の全てを劇団民藝さんが持ってくださっての舞台だった。

 茨木のり子さんの詩やエッセイ、
 そして、マリオネットさんの生演奏で構成されている、この舞台。

 まず、
 ・・・私は、今まで茨木のり子さんに触れて来なかったなぁ、と知った。

 そして初めて触れた茨木のり子さんから紡ぎ出された言葉たちは、
 ものすごく心地好かった。

 中でも、4つの作品が心に刺さった。 

 茨木のり子『汲む』
 『花の名』
 『わたしが一番きれいだったとき』 
 『笑う能力』

 どれも素敵だったけれど、
 この4つの作品が、私には特に刺さった。

 そして、日色ともゑさんの感情豊かな朗読も、
 相乗効果だったと思う。

 初めて触れた、茨木のり子さん。
 出逢いに、感謝だ。