「京の冬の旅」での拝観は、今回の「知恩院経蔵、勢至堂」の旅で終わりにします。行きたい所には全部行ったので。
経蔵の建物は2階建ての概観をしています。でも中に入るとわかりますが、2階はありません。
裏手(東側)の入口から入ると、正面に八角形の巨大な輪蔵があります。ポスターにあるのと同じく極彩色で、ちょっと感動をしました。
【見取り図】
上が北です。
←御影堂
┌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥┐
:┌────────┐:
:│イ ウ│: ア)復元された内壁画
:│ ── │: (ポスターの)
─:│ / \ │: イ)傅大師
∥∥│ | 輪蔵 | : ウ)復元された内壁画
∥∥│ | | :
─:│ \ / │:
:│ ── │:
:│ ア│:
:└────────┘:
└‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥┘
【印象に残ったみどころ】
まず、輪蔵の上の部分は、お経を収納する引き出しがあります。お経は竹紙でできているそうですが、ガイドさんも見たことがないとのこと。
引き出しは縦に12個、横に5個で1面に60個、8面で480個あります。引き出しは黒地に塗られていて、漢字1文字が赤字で書かれています。漢字は重複しないようになっていて、引き出しのキー番号になっています。漢字は千字文(せんじもん)から採られたと説明がありました。
私のような素人にはどういう順番になっているのかわかりません。もしも、お坊さんにお経を渡されて、「心」の箱に戻しておいてって頼まれても、検索システムがないと絶対無理です。
ちなみに、引き出しの高さは20cm強で幅のほうが短い縦長です。
輪蔵は時計回りに回転するようになっています。とてもじゃないけど、一人では回せません。輪蔵の下の部分には、仏像が彫られてあって、みんなで押しているようなポーズをとっています。所々に押すための棒が突き出ています。
経蔵の内壁には画が描かれてあります。「京の冬の旅」のパンフの表紙に使われているものです。平成になって復元したものだそうです。
経蔵には窓があり、当然ガラスなんかないので、直接光も差すし、風雨にさらされるので、極彩色があせていったんだそうです。なるほどです。
googleの地図
経蔵の建物は2階建ての概観をしています。でも中に入るとわかりますが、2階はありません。
裏手(東側)の入口から入ると、正面に八角形の巨大な輪蔵があります。ポスターにあるのと同じく極彩色で、ちょっと感動をしました。
【見取り図】
上が北です。
←御影堂
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:│イ ウ│: ア)復元された内壁画
:│ ── │: (ポスターの)
─:│ / \ │: イ)傅大師
∥∥│ | 輪蔵 | : ウ)復元された内壁画
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:│ ── │:
:│ ア│:
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【印象に残ったみどころ】
まず、輪蔵の上の部分は、お経を収納する引き出しがあります。お経は竹紙でできているそうですが、ガイドさんも見たことがないとのこと。
引き出しは縦に12個、横に5個で1面に60個、8面で480個あります。引き出しは黒地に塗られていて、漢字1文字が赤字で書かれています。漢字は重複しないようになっていて、引き出しのキー番号になっています。漢字は千字文(せんじもん)から採られたと説明がありました。
私のような素人にはどういう順番になっているのかわかりません。もしも、お坊さんにお経を渡されて、「心」の箱に戻しておいてって頼まれても、検索システムがないと絶対無理です。
ちなみに、引き出しの高さは20cm強で幅のほうが短い縦長です。
輪蔵は時計回りに回転するようになっています。とてもじゃないけど、一人では回せません。輪蔵の下の部分には、仏像が彫られてあって、みんなで押しているようなポーズをとっています。所々に押すための棒が突き出ています。
経蔵の内壁には画が描かれてあります。「京の冬の旅」のパンフの表紙に使われているものです。平成になって復元したものだそうです。
経蔵には窓があり、当然ガラスなんかないので、直接光も差すし、風雨にさらされるので、極彩色があせていったんだそうです。なるほどです。
googleの地図