maaolaの旅日記

2008年は京都はもちろん、函館、伊豆、熊本、萩・津和野、香港・マカオへ行く予定

京都駅(新幹線)

2008-01-30 11:30:00 | 京都(その他)
仕事で京都駅から東京行のぞみ号に乗りました。
ホームで男性社員の転勤?でしょうか、女性社員数名と上役の男性社員2名が手作りの横断幕を持って、見送っていました。いまどき珍しいほほえましい風景でした。
京都駅の新幹線ホームでは、いろいろ面白い景色を見ることができます。2週間ほど前(1月のはじめ)には舞妓さんとお付きの女性を見かけました。人目につくのを避けてか、新幹線到着まで売店にいらっしゃいました。おかげで新幹線の写真を撮るのに夢中だった欧米系の観光客にみつかることなく済んだようです。新幹線と舞妓さん、ナショナル・ジオグラフィックに出てきそうな写真が撮れたでしょうに。ああ残念。

THE HILL OF TARA

2008-01-27 18:30:00 | 京都(食事)
地下鉄京都市役所前駅からすぐのところにあるアイリッシュ・パブです。ギネスやキルケニーといったアイリッシュ・ビールはもちろん、フィッシュ・アンド・チップスといった料理がおいしいので、時々行きたくなります。
本場の料理、音楽、パブの雰囲気を体験したくて、2007年夏にアイルランドへ行ってきました。

広隆寺

2008-01-27 15:00:00 | 京都
1月16日、地下鉄東西線が太秦天神川駅まで延伸になりました。今回の目的地、広隆寺が、太秦天神川駅から徒歩範囲内で行けるようになったので、地下鉄一日乗車券(600円)を買って、行ってみました。

相国寺瑞春院

2008-01-27 13:00:00 | 京都
先週に引き続き、今週も京都の特別公開に行ってきました。
今日は午前中は雪が降ったり止んだり。午後もあられと冬らしい一日でしたが、残念ながら積もるほどではありませんでした。(瑞春院のガイドさんによると、朝のうちはうっすら積もっていたようですが)

<印象に残った見どころ>
1)雁の間
瑞春院は、作家である水上勉の小説「雁の寺」の舞台となったお寺です。
ただ、水上さんが雁と思っていたのは、隣の仏間の孔雀で、この「雁の間」の雁ではなかったそうです。「雁の間」は住職さんの部屋で、当時10歳前後の水上さんが入ることができなかったそうです。

雁の寺(新潮文庫)ももれなく読んだはずだけど、どんな話だったか忘れてしまった...

おおい町にある若州一滴文庫にも行ったことあるのに。

<順路>

     ─┬──┐茶室
      │オ │←
   │  │ ┌┘
   ├蔵─┌─┘≡≡≡   ∬│ 上が北です。
   │  │ ≡≡池≡↑≡≡ │
   └──┘ ≡≡ ↑    │
   ││ ≡≡≡  ↑    │ ア)仏間(孔雀の襖絵)
   ││     ↑エ    │ イ)雁の間
   ┌─┬───┬───┐ ∧│ ウ)イの東側は増築部分
  庫│ │   │ ウ │∵∧│ エ)池泉回遊式庭園
   │ ├───┼─┐ │∵∧│ オ)書院
  裏│    ア│イ  │∵∧│
  ─┴↑────┴─┴─┘∵∧│
     │∵∵∵∵∵∵∵ ∧∧│     
     │∧∧∧∧ ∧∧ ∧∧│   
 ─↑─────────────┴


相国寺瑞春院の地図(google map)

当然ながら、建物内部は写真撮影禁止です。庭園部分は撮影可です。

手元の「歩く地図」には『拝観は3人以上で電話予約』とあります。また拝観料も600円ですので、この特別公開は価値があります。
何が特別公開なのかが明確でなくて、行ってみたら文化財だけが特別公開でいつでも入れたり、特別公開が終わったはずなのに開いていたりすることがあるので、事前の調査・確認は絶対必要です。

六道珍皇寺

2008-01-22 21:13:39 | 京都
「京の冬の旅」特別公開中の六道珍皇寺へ行ってきました。
普段は自由に境内に入ることができるようですが、期間中は山門を入ったところで拝観料(600円)を支払います。

<見どころ>
1)平安時代に小野篁があの世へ向かうときに使ったといわれる「小野篁冥土通いの井戸」を間近に見ることができます。
特別公開期間外には本堂右手の扉が開いているので、遠目に見ることができます。ただし、六道まいりの期間中は霊気が漂うので閉じられているようです。

2)「迎え鐘」:8/7~10の六道まいりでは、この鐘を撞いてあの世からご先祖様を向かえます。そして8/16の五山の送り火でまたあの世に帰ってもらうのだそうです。特別公開では、この鐘についてのお話を聞くことができます。

3)熊野歓心十界図など地獄絵図
仏教の輪廻転生の教えを絵で説いたものです。
人間は死後、六道(地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道)のいずれかに生まれ変わるのだそうです。
でもご心配なく。地獄に落ちたからといって永久に地獄にいるのではなくて、そこでの心がけ次第でまた別の世界に生まれ変われます。逆に天界に行ったからといって油断していると、地獄に落されることがあるからご注意を。

<特別公開の順路>

     ┌─────┐ 井戸
     │  エ  │ 
     └─ ───┘   ア)仏像と地獄絵図
       ││      イ)地獄絵図(六道のお話)
  ┌──┬──┬──┐   ウ)地獄絵図
  │オ │  │ ウ│   エ)六道まいりのパネル
  │  │  ├─ │   オ)室町時代の守護大名 赤松氏の遺品
  │   ア  イ │
  └─↑──────┴↑─
            ↑
         遠目に見ることができる


         迎え鐘

         閻魔大王、小野篁の像

         薬師如来像


     山門

六道珍皇寺の地図(google map)

大きなお寺ではありませんが、なかなか聞くことのできない説明や絵図には、十分価値があると思いました。今年の六道まいりには是非行ってみたいと思います。