どうもお久しぶりです。みなさんは体調を崩されず元気に過ごされていますでしょうか?
私はがっつり体調を崩してしまい、数日寝込んでしまいました(;´・ω・) 復帰後もなんやかんやでブログの更新もできませんでした。
いやはや、一度体調を崩すとなかなかいつものペースを取り戻すのは難しいものですね。みなさまにおかれましては、何卒ご自愛ください。
さて今回ご紹介する商品はこちらです。『神話の月』です。職場にお土産として買って行くと大変喜ばれる&ビックリされるお菓子ランキング第一位の商品となります。
白あんと寒天を合わせた半透明なあんに粉末にした生姜をまぜこみ、まわりを砂糖で固めています。この生姜っていうのがミソで、見た目は甘そうな雰囲気なのですが、生姜のピリッとしたアクセントが甘さをまとわりつかせず、さっぱりとした後味になります。
また、以前からこのブログでも紹介していますが、島根県は生姜の産地として有名になりつつあります。特に”出西(しゅっさい)生姜”は、出雲市の斐川町で栽培されており、さわやかな香りが特徴とされています。この独特の生姜の香りと甘味、そしてピリッとした辛味が見事に合わさり、他に類を見ない独創的な味となり、根強いファンが私の職場に生まれています。
前述の体調を崩し長引く咳で喉を痛めていた時、この『神話の月』をいただいたのですが、和菓子の柔らかな甘さが喉への負担も少なく、生姜の辛さで咳も止まり、そして何より病床に伏せ気分が滅入っているところに甘味は最高の癒し効果があります。そして、砂糖とあんこでそこそこのカロリーもあります。 実はこの『神話の月』というのは日本に古くから伝わる、丸い栄養補助食品なのではないかと感じました。
島根の和菓子によくみられる「まわりを砂糖で固める」という手法ですが、他の地方ではあまり見ません。‥‥私が知らないだけか。
まあとにかく、このまわりを砂糖で固めると何が良いのか? 砂糖には保存料としての効果があり、中身が傷むのを防ぎます。それは周知の事実ですね。今回もそのためだと思っていたのですが、どうやら他にも理由があることがわかりました。
手が汚れないのです。中身がトロトロの柔らかい餡だと、食べた後は手が汚れてしまいますが、砂糖でコーティングすると手も汚れず食べやすくなります。残暑続く暑い日に食べたのですが、この砂糖のコーティングのおかげで食べた後もノーストレスでした。 わかってしまえば当たり前なことかと思いますが、こういう小さな工夫もこの商品が長く愛される理由かと感じました。
そんな『神話の月』、ぜひご賞味ください。
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