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地方創生・旅日記

九州を愛する男の車中泊・旅日記

国家百年の大計を見据えた8000万人の国造りを

2025-02-25 16:37:06 | 社会
1945年第二次世界大戦が終わり敗戦国となる。
連合国と枢軸国という形で分けられた戦争。
悪の枢軸と言われたイラク、北朝鮮は2000年代。
敗戦国・日本は植民地になる予定だった。1
952年サンフランシスコ平和条約によりGHQの占領下から解放される。

軍国主義から民主主義となる。

これが約70年前の話。
ここで与えられた民主主義国となる。
当時の人たちは民主主義が何か?なんてわからなかったと思う。
選挙がどういう影響を与えるのかも。
3年後には自由党と民主党が合併していわゆる55年体制が始まる。
ここから政治は何も変わっていない。
自民党が基盤を強固にしていっただけである。
55年体制発足当時は、まだ政治家にあったんだと思う。国家観も。


経済は?
飛行機を作るのを禁じられた日本は車にシフトした。

初期の車にはスバル360、ホンダS800


トヨタS800などが人気を博す。

1970年代後半には自動車産業、家電製品などで世界を席巻する。
いわゆる「Japan as No1」という言葉が生まれた。

そのご、意図的な円高をプラザ合意で作られバブルへ突入。モノづくりの国が金融資本主義に走り出す。

ちなみに世代によってはバブル世代を好景気でよかった的な意見を散見するが、大きな勘違いである。
バブルの恩恵を受けたのは一部の業界と一部の経営者層のみ。
中小零細企業はさほど好景気だったわけではない。
メディアでバブルを懐かしむ人は恩恵を受けた人が出演しているだけ。
もちろん、僕らはすでにバブルは弾けていたのでタクシーを停めるのに1万円札を振ったこともない。
ここから日本経済は復活していない。復活どころか急降下。
国内総生産も2→3→4位と落ちて行った。

僕らを含めて現世代は浮上の仕方がわからないんだと思う。

もちろん政治家、霞ヶ関の政策で経済が活性化するはずもない。
この国の経済政策で成功と言えるのは田名角栄から始まった公共事業政策かもしれない。
それをいつまでも続くと思って安穏としていた政治家しかバブル以降はいなかった。

そして、今、国難というのを口にしない政治家、官僚、メディア。
コンプライアンス、ハラスメントという勘違いした印象を与え、社会が緩くなってる。
「ワークライフバランス」なんて言うが、それはそれでいい。
ただ競争のないところに発展はない。
オリンピックでみんなで一緒にゴールしましょう!
とは絶対ならない。

最大の問題は人口減少。
少子化対策などと耳聞こえのいいことを言う。
30年後、人口が増えているか?

絶対に増えていない。
子どもでもわかる。

人口減少に関しては僕は動物の本能として人間が増やそうとしていない思っている。
アフリカ諸国以外に人口が増えている地域はない。
人類の成長過程に一定時期までは人口は増える。
今の先進国と言われる国がそうだ。

もう政治家も官僚も役に立つ時代は終わってる。
何度も言っているが8000万人の国造りをすべきだと。

筋肉質質の国家にならなければ、国も地方もない。

世界の最貧国の仲間入りする可能性は高い。


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