街散歩
街散歩でもこの時期は、様々な花が咲き乱れる。
路傍の花も旬の花は好いものである、季節の移ろいも花が醸し出してくれる。
花の本を見ても見つからず、もしかして外来種では、、、。
踊子草の仲間では、、、。玄関前の路地に大きな鉢に誇らしげに咲いていた。
キク科の葉の中から花だけが見えていた、花の根元を見れば二輪草の葉であった。
此花は土手の草叢に一際目立ち、葉を見ても今まで見た事も無い珍しいものと。
若しかして之も外来種では、、、、と。
住宅の空き地に、もしかして地主が置き忘れたのかも。
格子の垣根から、私を観てよと、、、。
街散歩は、思いがけない花との出会いもあり楽しくなる。
二輪草の花は持ち主のお婆ちゃんとの会話も弾み、持ち主は花の名前も知らずに「二輪草ですか」と。
荒川土手散歩
土手散歩もこの時期は、草花も活き活きと活動して楽しくなるものである。
天気も良く気温も程ほどで、親子連れや若いカップル、そして、老いた孤独な老人も居る。
多くはスギノコとなって成長している、中には時期を間違えたのが遅いのもあった。
名前は上品な名前である、草叢には多く見かける。
タンポポの繁殖力には、何故か生き方を教えられる。
雑草の中でもよく見かける花で、よくよく見れば個性的な花でもある。
花は、一つ一つ見れば見るほど可憐なものである。
オオバコと同じように、繁殖力が強く群れをなしている。
土手散歩でも新しい花の発見もあるものである、名も知らぬ小さな花を撮っている老人。
「その花は、あまり見かけませんが」と問えば、「外来種ですかね」と返事が返ってきました。
街散歩
街散歩はこの時期は様々な花が、観られるので楽しいものである。
「漁夫の利」ではないが、他人が楽しんで造られた花を散歩しながら見せて頂く事になる。
路地続きの狭い空き地を活用した花壇に、フリージャが他の植物から花だけが覗くように。
敷地のフェンスの中から路地に挨拶をするかのように、紅葉が花を覗かせて居ました。
公園の入り口に、下向きに咲く馬酔木。
集合住宅の階段脇に咲き始まったアオキ。
紡績工場跡の新しい街、花の名札もついて種類も多く植えられている。
袋小路の奥まった路地の鉢に、所狭しと満開の石楠花。
街に居ながら時節の花を楽しめる、贅沢な事であると、、、思いつつ。
他人の楽しみを勝手にお裾分けして頂く、写真を撮らせて頂いた関係者の皆さん有り難うございました。