goo blog サービス終了のお知らせ 

つれづれ日記

写真で綴る 七十路の旅

未知の世界

2015-11-26 08:09:38 | つれづれ日記

   老い


日々が激流のように過ぎる、一日24時間であるがよわいを重ね何故か早く過ぎる。

地球の自転の速さから考えれば、不思議な事ではないのだが。

宇宙から見れば人の一生は短いものである、人は百歳まで生きる人は限られている。

 

兼ねて義母が、「歳を取って馬鹿になって」と、言っていたことがあったが我が齢がその齢に。

その齢になり実感している日々である、漢字にしても然り書けなかったりして。

もの忘れや些細な凹凸に躓いてみたり、疲れやすくなったり之が老いかと噛締める。

 

一日ひとひが未知の世界である、一日の実績を今日は何をして過したか、、、と。

我が人生残り時間に限りがあるのだが、日々同じ事の繰り返しでは物寂しいものだ。

ならば、目的をと言われても考えが浮かばない、今日一日が健康で過す事ができれば、、、と。


誌上の旅 - 国立公園めぐり ・ 第2巻 関東甲信越

2015-07-30 08:10:05 | つれづれ日記

   中部編 - 上信越高原国立公園

毎日新聞社


群馬、長野、新潟の三県にまたがる、山岳と高原を主体とする国立公園。

昭和24年9月7日に指定(妙高・戸倉地域は昭和31年7月10日追加)。面積1890,28平方キロ。

 

新緑の野尻湖から妙高山(2446m)を望む、妙高の中腹には数か所のスキー場であろう絶景である。

五月雨に煙る妙高高原、杉野沢の苗名滝、ミツガシワが咲く妙高高原池の平のイモリ池。

戸倉森林植物園の神秘的なみどりヶ池、水芭蕉の群落も見られる湿地。

志賀高原渋峠(2140m)からの夕焼けの北アルプスを望む絶景、樹氷の横手山(2305m)から妙高山。

長野、群馬県境の浅間山の雪山の山容、岩登りのメッカと呼ばれる谷川岳の一の倉沢。

 

谷川岳は現役当時名ばかりの山岳部の想い出が、頂上の山小屋で一泊し日の出を観る登山であったが、管理人が急用で下山し急きょ最終のロープウエイに間に合わず歩いて下山。

横手山ではヒュッテに一泊、しかし、天気に恵まれず夕日も眺める事は出来ず。

誌上の旅で渋峠からの夕日、雲海の先に夕茜の空、、、、絶景かな、絶景かな、、、と。(合掌)


誌上の旅 日本国立公園めぐり - 中部編

2015-07-23 08:21:06 | つれづれ日記

   第2巻 関東甲信越 - 日光国立公園

毎日新聞社


日光、尾瀬、鬼怒川、塩原、那須と、北関東の著名地を網羅する国立公園。

昭和9年12月4日指定、面積1406,98平方キロ。

今も盛んに噴煙を上げる那須火山群の主峰茶臼岳。

ニッコウキスゲが咲き乱れる霧降高原。ワタスゲが咲く日光戦場ヶ原。日光・小田代原。晩秋の男体山と月。晩秋のカラマツの黄金に染まった風景。日光と言えば華厳の滝、竜頭の滝、霧降の滝。

朝霧のかかる尾瀬沼から燧ヶ岳(2346M)、水芭蕉が咲く尾瀬ヶ原、尾瀬ケ原は大小600を超える池塘等の写真。

 

日光、尾瀬、那須は、首都圏から近くそれぞれ数回は訪れている。

那須は現役当時の山岳部で、茶臼から朝日岳登山であったが、茶臼岳の頂上で昼飯の時間に濃霧に襲われて朝日岳は中止した思い出がある。

日光は山岳部で日帰りや一泊で、戦場ヶ原や中禅寺湖南岸周遊ハイキング、高徳牧場から山王峠越えで刈込、切込湖経由で湯元までのハイキングコースの想い出。

尾瀬は尾瀬沼湖畔に一泊し早朝し、朝食前に尾瀬沼に冠雪の燧ヶ岳と対岸に帯状の朝霧、の風景が3,40年前の想い出がありありと記憶に残っている。


誌上の旅 - 日本国立公園めぐり ・ 東北編

2015-07-16 08:18:16 | つれづれ日記

   陸中海岸国立公園 ・ 磐梯朝日国立公園

毎日新聞社


陸中海岸国立公園

岩手県北端の久慈市から宮城県北部の気仙沼市まで、南北約170キロにわたる細長い国立公園。

昭和30年5月2日指定、面積123,4平方キロ。

陸中海岸からの朝日は雄大である、田老湾の北にある三王岩がシルエットの朝焼け。

海のアルプスと呼ばれる北山崎の雪景色、北山崎の海食洞門、波と岩の造形美。

碁石海岸の代表的な景観、穴通磯。優雅な海岸美で知られる浄土ヶ浜。

 

磐梯朝日国立公園

山形、福島、新潟の三県にまたがり、大雪山国立公園に次いで日本第二の国立公園である。

昭和25年9月5日に指定される、面積1895,82平方キロ。

秋の田麦俣からの月山、月山は雪景色の二段紅葉、月山9合目のヒナウスユキソウの群落。

月山8合目の弥陀ヶ原の池塘を背景に、山雲の霞む鳥海山。コニーデ型火山の吾妻小富士の山頂の火口。

日本第4位の面積を持つ猪苗代湖、冬期の越冬する白鳥の風景。中瀬沼、夕暮れの曾原湖、毘沙門沼の背景に磐梯山。

 

陸中海岸では職場の同期の旅で宮古の国民休暇村の宿泊、観光船で海上からの観光を思い出す。

磐梯朝日国立公園は、職場のフォートクラブと山岳部の部活で五色沼から小野川湖までのハイキング。

七十路の旅を進行中、かつての旅が懐かしくなるなるものである。