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(。・ω・。)

組織構造のコンティンジェンシー理論とは何か。

2010-06-12 23:25:09 | 企業経営理論 ②組織論
状況によって組織構造の編成根拠を選択していくことの必要性を説くもの。

*バーンズ&ストーカー
・機械的システム=安定的環境条件
・有機的システム=不安定な環境条件 に適すとした。

*ウッドワード
・機械的組織=大量生産
・有機的組織=個別生産や装置生産(全工程が自動化された連続工程生産) が適すとした。

*ローレンス&ローシュ
不確実性が高い環境化において業績の高い企業ほど部門の分化の程度が高く、そして分化から生まれるコンフリクトを解消するために、同時に高度な部門の統合機能を持っている、とした。

組織のライフサイクルモデルとは何か。

2010-06-12 22:47:47 | 企業経営理論 ②組織論
①起業者段階
創業者の創造性や革新性が重視され、管理活動は相対的に軽視される段階。

②共同体段階
組織の内部統合を作り出す段階。

③公式化段階
職務規則・評価システム、会計制度などさまざまな規則・手続きが導入され、組織は次第に官僚制的になっていく段階。

④精巧化段階
官僚制の危機に対して、組織は多数の部門に分割され、小規模組織の利点を確保しつつ、プロジェクトチームなどによって、柔軟性を得ようとする段階。