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(。・ω・。)

人事考課の課題は何か。

2010-06-19 06:47:44 | 企業経営理論 ②組織論
・他人による評価の限界
これを打開するために、考課者訓練・自己申告制度・多面評価がある。

・ハロー効果
特定の要素や特徴によって全体の評価が幻惑されることをいうが、これには2つの型があるといわれている。1つは、非考課者の全体から受ける印象、あるいは先入観を重視するあまり、その全体の印象で部分的特性までも見てしまい、評価してしまうエラー。
もう1つは、逆に何か1つ優れた部分があると、その部分的印象だけで全体的評価をしてしまうエラー。

人事考課の目的は何か。

2010-06-19 06:36:35 | 企業経営理論 ②組織論
・従業員の行動、能力、業績などを公正に評価し、その評価結果を賃金や昇格、役職の任命などの処遇に反映させること。能力のある人材、業績に貢献した人材を高く評価することで、従業員のモラールを向上させることになる。
・各従業員の能力や適正を診断し、適切な教育訓練の提供や適正配置に結びつけること。
・各従業員が、どのような仕事に適正があるか、長期的にはどのようなキャリアを進むべきかを考え、長期的なキャリアパス(職務経歴)を計画すること。

複線型人事制度とは何か。

2010-06-19 06:23:42 | 企業経営理論 ②組織論
複数のキャリアやコースを企業内に設定して、社員に選択させる制度。
*管理職・専門職・専任職
・管理職コース:ライン上の管理者
・専門職コース:特定分野における専門家で、一般的にスタッフ部門を指す
・専任職コース:実務知識や技能を生かす上級実務家で、一般的に現場のエキスパートを指す

*総合職・一般職
・総合職コース:企業の中心となり、将来の管理職にもなる転勤のあるコース
・一般職コース:業務の負担が少なく、また昇進や昇格も限定された、転勤のないコース
・準総合職  :仕事内容は総合職とほぼ同等であるが転勤のないコース