「親知らずどうします?。」
ジョー先生はとても親切でていねいな歯医者さんです。説明もしっかりとしてくれます。
「親知らずは歯槽膿漏でぐらぐらしてます。今後のことを考えると・・・
抜いた
方がいいでしょうね。口腔内の細菌も減るし、楽になりますよ。」
実は歯石除去の段階から言われていたのですが、抜歯が怖くて、聞かなかったことにしていました。うーん、でも、しょうがないですね。
「じゃあ、抜いてください。」
「いつにしますか?。」
親知らずの抜歯はうまくいかずに、大学病院での抜歯も多いようだし、1時間以上かかったとか、血が止まらなくなったとか・・・頭をよぎりましたが、
「今、お願いします。」
先延ばししても恐怖が続くだけなので、即決で・・・抜歯なんて何年ぶりでしょうか?。
先生は、ちゃっちゃと用意しています。口を開くと、ピンセットではさんだ綿で抜歯する親知らず上左をちょっちょっと消毒・・・かと思ったら予備麻酔でした。歯茎がなんとなくしびれてきます。
頃合いを見て、麻酔用の注射器・・・歯科用のアレ・・・針が曲がった持ち手つきのやつです。を手にして、口の中へ・・・・
あれ?。針を刺しているはずですが・・
ちっとも痛くない!
です。
注射器を3本ほど変えてゆっくりゆっくりと麻酔してくれているせいか、全く痛みは感じません(ほんとです。)
「そろそろいいかな。」
先生は抜歯器具らしいペンチ・・・電子工作的にはニッパに近い形状・・・を手にするのがちらっと見えました。いよいよかな?。
「痛いですか?。」・・・「痛くないです。」・・・
「痛いですか?。」・・・「痛くないです。」・・・
「ぺきっ!」・・「???」
「はい、抜けましたよ。」
と抜いた親知らずを見せてくれました。根っこが半分黒くなっていました。けっこう大きいですね。
ジョー先生の麻酔技術と抜歯技術のおかげで、全く痛みを感じることなくあっけなく親知らずが抜けてしまいました。親知らずの抜歯は横を向いていたり、埋伏しているとほんとうに大変みたいです。まっすぐで良かった!。
「これで治療は終わりですよ。」
3ヶ月後の来院を約束してようやく通院が終わりました。
それまでに歯磨きをがんばり、今度はちゃんと定期的に通院します。
ジョー先生と歯科衛生士さん、ほんとにありがとうございました。
城松村歯科医院さんは親切でていねいな信頼できる歯医者さんです。何度も通う中、小さなお子さん連れのお母さんが治療中に子供さんと離れることができず、子供さんがお母さんにまつわりついたり、お母さんによじ登ってくるのをうま~くあやしながら治療するのを見て、なんだかうれしくなっちゃいました。
そんな雰囲気の"歯医者さん"だといえば先生のお人柄もわかってもらえると思います。
歯医者さん嫌いで、虫歯の痛みを我慢している方はいますぐに、
歯医者さんへGO!
をオススメします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます