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カオスの世紀

カオスとは「混沌」、そしてこの21世紀に生きる自分の混沌とした日常を気ままに書き綴っていきます。

時効警察とデビット・リンチ

2007-06-15 | ドラマ
今日は、なかなか見れなかった時効警察を2話連続で鑑賞!
第7話は、いきなり刑事課十文字疾風(豊原功補)(この人ええわあ・・・)のアホな話でスタート。
まあイノシシがキーワードの話だけど、何とも出演陣が驚いた。まずがあまりに大まかなムラ、大間下村の本当に大まかな話も面白かったけど、そのムラの登場人物で由紀さおりと、私の好きな「遊◎機械全自動シアター」(この前見た血の婚礼の演出の白井さんが演出した劇団)の高泉淳子が、ムラの駐在員という妙な設定で登場!これも感激。

まあ、この話も相当笑えたけど、何と言っても第8話!
この脚本と演出はトム・ジョンイル。一体だれだあ?!と思ってたら、何と主人公のオダギリ・ジョー本人!
そしてこの第8話が、実にデビット・リンチの作品のような雰囲気!
今回はなぜか(しょうもない理由)で病気療養の霧山(オダギリ・ジョー)に変わって、三日月(麻生久美子)が、時効捜査に全面協力?!
そんな中で、事件のキーワードとして出てくる中に夢の中のメッセンジャー男(南ひろし)が、まるでデビット・リンチの映画やドラマのような感じで登場。
あの三日月にささやくシーンなんぞ、「ツイン・ピークス」か、はたまた「マルホランド・ドライブ」か?!て感じの雰囲気のシュールな設定。
これがオダギリ・ジョーの作・演出ならこれはまた面白い才能の登場かあ?!今回は三日月役の麻生久美子が活躍。一人二役もこなして?(これも笑える)今回は大活躍。

ともかく終始シュールな笑いと、デビット・リンチばりの妙な雰囲気で楽しませてくれた。

後は最終回。この週末にもみようと思うけど、作・演出は三木聡。絶対に面白いだろうなあ。それにしても、こんな深夜枠で視聴率13%越えってのは凄い!

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帰ってきた。。。。 (へとし&ヘトシ)
2007-06-16 11:24:40
第8話に一瞬やけど俳優『大森南朋』が出演してたの気付いた?主役級のタレントさんがこんな扱いされるなんて驚きやね!
オダジョーに感服ッス!!
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そうそう! (takeo)
2007-06-16 22:34:23
そう言ういうのがこのドラマのいいところなんだよねえ。
”大森南朋”と言えば、あの麿赤児の子供だよねえ。
状況劇場出身にして、暗黒舞踏の大家!
何かそんなところにも凄い繋がりを感じていいねえ。
それにしてもこの話のオダギリ・ジョー(というかトム・ジョンイル?)の作・演出はいいねえ!また見たい!
返信する
第8話 (blue☆)
2007-06-21 10:34:43
実は、見逃したんですよぉ~
大森南朋さんも出演されてたとは~!!(大好きです)
残念っ!!
そして、彼が麿赤児の子供だったとは!!
知りませんでした~
『時効警察』 ま第3弾、やってくれるといいな~
スペシャル版とかも!
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ぜひとも第3弾! (takeo)
2007-06-21 22:12:26
そうなんですよ~。あの麿さんの息子さんなんですよねえ。
麿赤児さんは舞踏集団「大駱駝艦」で初めて見たんですが、まあその存在感は凄かったですね!最近ではドラマや映画にも出てこられますが、やっぱあのインパクトはそのままです。
それにしても「時効警察」面白すぎ!特に第8話はトム・ジョンイルことオダギリジョーが作・演出ですがこれが何ともシュールな感じで面白かったです!
ぜひ何とか見て下さい!うちで取っているのをDVDでお渡し出来ればいいんですけどね。
もう、完全に私は嵌ってしまいました
ぜひ第3弾もやって欲しいです!”時効警察に時効は無い!”って事で・・・
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