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特撰 ごろっとりんごのアップルパイ

2020-06-01 00:32:38 | グルメ

製パン最大手、山崎パンが販売している、ちょっと高めの菓子パン、“特撰”シリーズ。

以前、同シリーズであんパンを紹介したが、

他にもいくつか種類があり、クリームパンやカレーパン、チョコレートデニッシュなどもある。

今回はそのなかで、もっともスイーツライクな一品、アップルパイを食べた。

 

これもまた、パッケージに輝く“特撰”の文字。

 

商品名は、“ごろっとりんごのアップルパイ”。

前に紹介したあんパンが、“あんを味わうつぶあんパン”だったが、

このシリーズの商品、どうやら形容詞や動詞付きの名前のようだ。

袋の透けた部分から中が見えるが、その名のとおり、

菓子パンにしては大きめのリンゴが3切れ並んでいるのが確認できる。

 

 

ふだん100円前後で販売されている、同社のアップルパイと変わらない大きさ。

だが、リンゴだけは間違いなくこちらの方が大きくて量も多い。

また、完全にリンゴが主役でパイ生地は皿部分のみ。

中にリンゴが入れられて、上部が格子状に切り込みが入れられていたり、

網目状にされた生地が上に乗っかったりしていない。

 

食べて驚くのがその中身。

カスタードクリームでかさ増ししている他のアップルパイとは異なり、

このごろっとりんごのアップルパイは、カスタードクリームは入っていない。

リンゴジャムのようなピューレに、さらにダイスカットされたリンゴがごろごろと入っている。

パッと見は確認できないので判らないが、

ごろっとした大きなリンゴの下も、ごろごろと小さなリンゴでいっぱいなのだ。

 

このリンゴが甘酸っぱくておいしい。

ヘタにシロップで炊かれて甘くされていなくていい。

使用されているりんごの品種は、ふじりんごらしい。

産地は明記されていないが、青森産かな?長野産かな?

 

アップルパイにはシナモンが欠かせない!

この商品にはシナモンがかかっていないかったので、家に常備してあるシナモンをかけた。

たっぷりと!

  

ずっしり入ったカスタードクリームが苦手だったり、

へりの部分や天井部分の余分なパイ生地が苦手だったり、

アップルパイって、商品によってリンゴやカスタードの量、パイ生地の包み方など

いろいろあるけれど、このごろっとりんごのアップルパイは、完全にリンゴ主役で、

リンゴ好きにはたまらない一品だった。

 

ヤマザキのノーマルのアップルパイとの比較。

ノーマルのも充分においしい。

あんパンは大きさに差があったけれど、アップルパイはパイ自体の大きさはほぼ同じ。

 

一応パイ生地の方も、バターを使用して、

同社のふつうのアップルパイのそれよりは、高級感のあるものに仕上げているようだ。

ただ、厚みはそんなにないし、天井部分もないため、パイ生地が好きってひとは、やや不満かも。

1個200円もするけれど、価格相応の食べ応えはある。

街中のパン屋さんやケーキ店じゃ、アップルパイはそれ以上の値段はするし、

ふつうの菓子パンとして販売されているアップルパイと、

パン屋ケーキ屋で売られているアップルパイの、中間くらいの商品って位置づければ納得できる。

 

 

 

厚み比較。

左がごろっとリンゴのアップルパイで、右がふつうのアップルパイ。

ごろっとリンゴのアップルパイは、パイの天井部分がないうえに、受け部分(皿部分)が圧倒的に薄い。

ノーマルの方は、こうやって断面を見ると三層構造になっているのが判る。

 

リンゴにそれほど執着しなければ、ふつうのアップルパイで充分かもしれない。

同時に食べ比べてみたが、量は全然異なるものの、どうやらリンゴの味付けは同じようだ。

リンゴとパイ生地の一体感を重んじるひとは、ふつうの方がいいだろう。

ヤマザキのアップルパイは、それほどクォリティが高い。

 

個人的にはどちらもおいしいし、カスタードクリームが入っていないのがまず嬉しい。

リベイクして食べるならば、圧倒的にパイ生地の多いふつうのアップルパイ。

天井部分がサクサク香ばしくなって美味しい。

普段はふつうのアップルパイで。

ごろっとりんごのアップルパイは、ちょっとしたぜいたく。

自分へのご褒美用にするのもいいかな。

 

 

ドラゴンクエストⅩ、数年前のバレンタインの家具、マイユキッチン。

マイユの作ったこのハート型アップルパイも美味そうだ。

上に乗っかってる雪だるまは、アイスかしら?

この雪だるまが、マイユの出身地、ランガーオ村の民家脇にあるの知ってるひと居るかな?

しかしリンゴを素手で潰すなんて・・・宍戸江利花様並のパワーだ。

 



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