昨日は遠足で霊石山に登ってきた。
今日は早速足が筋肉痛で、歩くのがつらくて妊婦歩き(^_^;)
頂上まで道が整備されていると聞いてたので甘く見すぎた(^_^;)
でも、一度登ってみたいお山だったから良かった!
なぜ行ってみたかったかというと、霊石山は太古の昔は霊山として崇められていたから。
今や鉄塔が刺さってたり高速道路が貫通していたりで痛々しいのですけどね。ハンググライダーの聖地になっちゃってるし。
遥か昔、アマテラス神が、因幡の国での降臨の地を悩んでいた時に、兎神(大国主命に助けられた兎?)が霊石山の伊勢ヶ平に案内したという伝説があるくらい。
お山自体が御神体になるのですかねぇ?(なんて言ったら、相方君から「御神体バカ」と言われそう)
不思議なお山でした。
頂上付近にお寺の跡地があったり、源何とかさんのお墓があったり、不思議な岩があったり。
んで、今回、アマテラス神が降臨したとされる場所に行ったのですよ!
お山頂上に、だだっ広い窪地になっていました。
祠とか巨石とか何かがあるかと思っていたから拍子抜けしましたが、とても尊いものがありました。
それはぜんまい。
しかも大量に!
なぜ霊山だと崇められていたのか、何となく分かりました。
太古の昔は食べ物に対して今よりはるかにシビアでした。
畑仕事をしなくてもたくさん食べ物が取れる場所というのは貴重だったはず。
神(自然)の恵みとして大切にするのは当然なのではと。
聖なるお山で山菜を摘むのは申し訳なかったですが、同僚さんたちがぜんまい摘みをしておられたので便乗(^_^;)
重曹で煮てきた。
量はないからお味噌汁にしかできんけど。食べるのが楽しみ◎