動画作成とTRPGの日々

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カードゲーム「アセンション」

2017-08-23 20:14:16 | ボードゲーム

「アセンション」はファンタジー系のデッキ構築型ゲームです。

本体の「アセンション〜「神を屠りし者」の伝承〜」と「拡張1 墜ちたる者の帰還」「拡張2 魂の嵐」が出ています。

拡張として出ている二つは、本体と混ぜても遊べますが、それぞれの拡張単独でも遊ぶことができます。

また、拡張のルールブックには、ソロプレイ用のルールも記載されています。本体の方は売り切れのようですが、2つの拡張はまだ入手できます。

このゲーム、対戦でもプレイヤー同士でお互いを攻撃しあうのではなく、中央列という場に出された6枚のカードにあるヒーローのカードをルーンというコストを払って自分のデッキに加えたり、モンスターのカードをパワーを使って撃退して名誉点を得たりしていきます。中央列は入手したり撃退したりしたカードの分補充されます。各プレイヤーの手番では、自分のデッキから引いた5枚の手札からルーンやパワーを得てカードの入手や撃退を行っていき、することがなくなったら次のプレイヤーの手番になります。

人数によって用意する名誉トークンの数が決まっており、それが尽きたときにゲーム終了になります。栄誉点と各個人のデッキのカードの点数を合計したものが総合の点数になり、これが高い方が勝ちになります。このようなシステムなので、多人数プレイも可能です。

このゲーム、私は拡張1単独もしくは拡張2単独で遊んでおり、混ぜていません。カード数が少ない拡張1でも中央列用のカードが65枚あり、これをかなり残した状態でゲーム終了となるので、1人で遊ぶ限りは混ぜる必要性を感じません。おそらく2人でも同じでしょう。それ以前に手が小さめの私だと100枚でもカードをシャッフルするのが難しいのですが。

拡張2よりも拡張1の方が好きですね。拡張1ではルーンを2入手できるカードがいくつかあるのと初期カードのレベルアップ効果を持ったカードがあるのに対し、拡張2だと得られるルーンが1でプラス特殊効果というカードが多いうえに後者がないためかためか、多くのルーンが得られるデッキになるのが拡張2の方が遅いからです。これが効いているのか、ソロプレイでは拡張2ではシステムに大差で負けるのに対し、拡張1の方がもう少し善戦できるように思います。それでも勝てませんが。

あと特徴といえば、シリーズを通して一人の方がすべてのカードの絵をかいておられるようです。そのため、世界観はある程度統一できていると思ます。一方で個人的にはいまいちかなと思うデザインのカードが混じるのが残念です。

 

このゲームもAndroid等のアプリ版が出ています。ただし、英語版の上にかなり容量を食うため、遊べていません(1ギガ以上だったような)。Steam版もあるのですが英語なので迷っているところ。なお、SteamにはVR版というよくわからないものまであります。

 



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