COJB代表・今野英一の「日本サッカーの問題点」
(「頑張る」だけでは上へ上がれないことが教訓とすべし!!)より抜粋。
http://cojb.exblog.jp/13529773/
(引用開始)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後に、今回の代表は「結束力」が過去になく素晴らしかったと聞こえるが、確かに選手のインタビューなどを聞いていても人間的に好感が持てるメンバーが多いとも感じている。
その中で結束力は特別なことでもないかも知れないが、あれだけ大会前は叩かれたメンバーだ。
叩かれながらそのまま解散してしまえば、何の結束の必要性も無いが、大会は直前、崖に立たされた状況の時には、周囲の雑音があればあるほど、やるしかないと思えば、結束力は何も波風がなかったときよりも一層強くなるものだ。強い仲間意識が芽生えていたはず。それが結束しなくてはならない要因になったはず。
流石に今回は空港で生卵を投げる人間はいないと思うよ。いたら凄いけど。(笑)
人間って、批判されれば批判されるほど、その時に同時に批判されている仲間がいるとより一層結束を固めてそれを跳ね返すバネを持っている動物だと思う。
それが逆に裏目に出たのがフランスだと思う。あれは、周囲の雑音よりも本当にチーム内での内紛があったようで、結束とはほど遠かったと聞く。
W杯常連国のおごり。片やこれから歴史を創って行こうという日本。多くの批判があったからこそ、日本代表は一つになれたものだと信じて疑わない。
だからプロサッカーの世界的に言えば決して「岡ちゃん言い過ぎてごめん」なんて謝る必要性など全くないのに、報道も報道、それを奉るかのように報じているところも今後、歴史を刻んでいく上で考えなくてはならないことであると強く思う。
海外のメディアは自国はさて置き、日本のサッカーを批判していると聞くが、それもあり。
人間、批判がなくては強くなれない。
正直、選手頑張ったけど、日本の快進撃の源は批判を繰り返した周囲かもしれないよ?
日本人はお人好しで正直すぎるのよ(苦笑)
素直だから悪いと思ったら直に「言い過ぎてごめん」と謝る。一般社会では良いことなんだろうけれど、勝負のプロ世界では必要ないよ。どうせまた駄目なら批判しなくてはならないのだから(笑)
プロの世界、例え親善試合であっても結果出せなければブーイングされて当然。
選手は負けても試合後に飲みに行こうとするところをガンガン叩かれれば外にうかつに飲みになど出掛けられなくなる。次のチャンスを今か今かと闘志を燃やしてそこに集中するようになる。自粛を覚える。ファンの厳しい眼によってね。「あいつ負けたのによく飲みにこれるよな?」なんてね。
その個々の意識がチームの輪となるもの。だから、結果出せないものには徹底して叩く。
イングランドのルーニーがブーイングを浴びせるイングランドのサポーターに「言いたけりぁいってろ!!」と逆にバネにしていたし、実際にドイツ戦で敗戦を喫した後、彼は一人になっていた。
彼なりの強いバネがあったが、結果を出せなかった自分に今後かつを入れてやり直すのだろう。
W杯、まだ面白くなるのはこれからだけど、日本、忠実にやれることは解った。
これは先に残せる。きっちり守ってカウンター、FK。
しかし、これだけでは世界有数の国にはなれないことも解ると思う。
健闘を称える一方で、直後には反省に入り、発展を考えることが必要となろう。
いつまでも健闘ムードに浸っている時間などないはずだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(引用おわり)
長いが、これでも下半分の文章である。
個人的にはスカパー!6月30日のオシムの言葉の言葉よりも、
神奈川県3部リーグ所属チームの指導者・今野氏の言葉の方が心に響く。
気になった方は一番上のリンクをクリックして全文を読むといいよ。
前段は技術的な内容が多い。こちらも概ねアグリーな内容だ。
ボールを奪うまで、最後までしっかり守る。それはいい。
だけど奪ったボールを安易にロストしていては
繋ぐコンセプトもへったくれもないからね。
岡田監督は土壇場で、そこに気付いて修正し、成果を収めたけど
安易にボールをロストしない個人技術の向上は一朝一夕には達成できないけれど
代表選手から最底辺のプレーヤーまで共通した課題ではないだろうかと思う。
前に進むためには賞賛の言葉はほどほどに。
むしろこのくらいの少し耳に痛く響く言葉で十分だ。
(タイマー更新)
(「頑張る」だけでは上へ上がれないことが教訓とすべし!!)より抜粋。
http://cojb.exblog.jp/13529773/
(引用開始)
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最後に、今回の代表は「結束力」が過去になく素晴らしかったと聞こえるが、確かに選手のインタビューなどを聞いていても人間的に好感が持てるメンバーが多いとも感じている。
その中で結束力は特別なことでもないかも知れないが、あれだけ大会前は叩かれたメンバーだ。
叩かれながらそのまま解散してしまえば、何の結束の必要性も無いが、大会は直前、崖に立たされた状況の時には、周囲の雑音があればあるほど、やるしかないと思えば、結束力は何も波風がなかったときよりも一層強くなるものだ。強い仲間意識が芽生えていたはず。それが結束しなくてはならない要因になったはず。
流石に今回は空港で生卵を投げる人間はいないと思うよ。いたら凄いけど。(笑)
人間って、批判されれば批判されるほど、その時に同時に批判されている仲間がいるとより一層結束を固めてそれを跳ね返すバネを持っている動物だと思う。
それが逆に裏目に出たのがフランスだと思う。あれは、周囲の雑音よりも本当にチーム内での内紛があったようで、結束とはほど遠かったと聞く。
W杯常連国のおごり。片やこれから歴史を創って行こうという日本。多くの批判があったからこそ、日本代表は一つになれたものだと信じて疑わない。
だからプロサッカーの世界的に言えば決して「岡ちゃん言い過ぎてごめん」なんて謝る必要性など全くないのに、報道も報道、それを奉るかのように報じているところも今後、歴史を刻んでいく上で考えなくてはならないことであると強く思う。
海外のメディアは自国はさて置き、日本のサッカーを批判していると聞くが、それもあり。
人間、批判がなくては強くなれない。
正直、選手頑張ったけど、日本の快進撃の源は批判を繰り返した周囲かもしれないよ?
日本人はお人好しで正直すぎるのよ(苦笑)
素直だから悪いと思ったら直に「言い過ぎてごめん」と謝る。一般社会では良いことなんだろうけれど、勝負のプロ世界では必要ないよ。どうせまた駄目なら批判しなくてはならないのだから(笑)
プロの世界、例え親善試合であっても結果出せなければブーイングされて当然。
選手は負けても試合後に飲みに行こうとするところをガンガン叩かれれば外にうかつに飲みになど出掛けられなくなる。次のチャンスを今か今かと闘志を燃やしてそこに集中するようになる。自粛を覚える。ファンの厳しい眼によってね。「あいつ負けたのによく飲みにこれるよな?」なんてね。
その個々の意識がチームの輪となるもの。だから、結果出せないものには徹底して叩く。
イングランドのルーニーがブーイングを浴びせるイングランドのサポーターに「言いたけりぁいってろ!!」と逆にバネにしていたし、実際にドイツ戦で敗戦を喫した後、彼は一人になっていた。
彼なりの強いバネがあったが、結果を出せなかった自分に今後かつを入れてやり直すのだろう。
W杯、まだ面白くなるのはこれからだけど、日本、忠実にやれることは解った。
これは先に残せる。きっちり守ってカウンター、FK。
しかし、これだけでは世界有数の国にはなれないことも解ると思う。
健闘を称える一方で、直後には反省に入り、発展を考えることが必要となろう。
いつまでも健闘ムードに浸っている時間などないはずだ。
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(引用おわり)
長いが、これでも下半分の文章である。
個人的にはスカパー!6月30日のオシムの言葉の言葉よりも、
神奈川県3部リーグ所属チームの指導者・今野氏の言葉の方が心に響く。
気になった方は一番上のリンクをクリックして全文を読むといいよ。
前段は技術的な内容が多い。こちらも概ねアグリーな内容だ。
ボールを奪うまで、最後までしっかり守る。それはいい。
だけど奪ったボールを安易にロストしていては
繋ぐコンセプトもへったくれもないからね。
岡田監督は土壇場で、そこに気付いて修正し、成果を収めたけど
安易にボールをロストしない個人技術の向上は一朝一夕には達成できないけれど
代表選手から最底辺のプレーヤーまで共通した課題ではないだろうかと思う。
前に進むためには賞賛の言葉はほどほどに。
むしろこのくらいの少し耳に痛く響く言葉で十分だ。
(タイマー更新)
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