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From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

高円宮杯全日本ユース決勝  横浜FMユースvsジュビロ磐田ユース

2009-10-13 | ユース・高校・育成年代

高円宮杯第20回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 決勝
2009.10.12(Mon) 13:01KO
会場:埼玉スタジアム2002
観衆:6,399人
横浜F・マリノスユース73-01ジュビロ磐田ユース
4-1
得点者
小野 祐二
関原 凌河
高橋 健哉
小野 祐二

小野 祐二
関原 凌河
関原 凌河
時間
6分
9分
43分
56分
67分
70分
75分
79分
得点者




高山 皓旦 



ホントはフクアリで行われた天皇杯2回戦、ジェフ千葉vsHonda FCの
試合に行くべきか迷ったけど、フクアリへは最近よく通ってて、やや
飽きが来ていたし(をい)、歴代日本代表のユニを着用してくるだけで
無料招待券が貰えるキャンペーンをやっていたので、02年モデルのユニを
持参して埼スタへ行くことにした。
入口近くでユニに袖を通し特設テントで招待券をいただき会場へ。
そういえば代表ユニに袖を通したのは2年前の電動車椅子W杯の応援の時以来だ。


会場には選手入場ギリギリに入ったけど、代表ユニ着ていた人は少なかったな。
というよりも、会場はガラガラ。これでも国内ユース年代最高峰の大会の決勝なのだが・・・。

両チームのスタメンはこんな感じ。

マリノスユース・スタメン 4-4-2

   8関原   15高橋

14小野         11天野

  12後藤   26熊谷

3岡  6中田  4樋川  2保田

      21鈴木


ジュビロユース・スタメン 4-4-2

    9山下   7海田

14鈴木          15清水
 
   20高山   10上村

13竹田  3永井  4伊村 5小川

        1大杉


試合開始当初は、下馬評通りテクニックと繋ぐサッカーのマリユースと
堅守速攻が持ち味のジュビロユースのシビアなガチ勝負かと思っていたけど
試合はいきなり動く。
6分、マリユース11番天野のFKから14番小野がヘッドであっさり先制。
9分にもマリユース8番関原がサイドチェンジのパスを受けると中へ切れ込んで
相手DFを振り切ってシュート。これが決まって早くも2点差にしてしまう。

この試合、マリユースは終始素早い囲い込みによるボール奪取とカウンター
やグラウンドを広く使ったサイド攻撃、時にはボランチの12番後藤の
効果的な2列目からの飛び出しによる攻撃参加と、バリエーションに富んだ
プレーを披露。逆にジュビロユースは準決勝のサンフレユースとの1戦で
全てを出し切ってしまったのか、守備では激しく当たりに行くわけでもなく
3ラインは保つバランスは考えているけど、もうそれだけの受身の姿勢で
マリユースの好きにさせ放題のように見えた。

2点差で折り返せばまだ精神的に負担とはならなかったかも知れないが
終盤の43分にマリユース・15番高橋の30メートルはあるであろう
ロングシュートが決まってしまい3-0。
点差も内容も、この時点でマリユースの圧倒的リードで折り返し。

その後は得点経過のみを抜粋すると
56分、マリ・天野のミドルをジュビロ大杉が弾くとそこをさらに
繋がれて最後はふわりと上がったクロスを小野にヘッドされ4-0。

58分、ジュビロ10番上村が中に切り返してミドルを放つも
相手GKに弾かれる。その後もジュビロは上村がドリブルで
持ち込むなどして反撃のリズムを作っていく。

67分、ジュビロがCKかから20番高山が押し込んで1点返す。
相手のオウンゴールのようにも見えたが1点返し、69分には
2番湯元を投入しCB永井を1トップ、FWを2シャドーの
4-3-2-1へ。よしこれから反撃かと思われたのだが・・・。

70分、マリユースの左サイドからのスローインから
マリ左SBの3番岡がオーバーラップ。パスを受けると
中へ切れ込みセンタリング。14小野が豪快にボレーで決め5-1に。
小野はハットトリック。勝負は完全に決まった。

72分、まだ勝負を諦められないジュビロ(この点差でもやり切る姿勢に
は感動)は7番海田がライン裏を抜けてシュートも枠の外。

75分、マリユースは左へ大きくサイドチェンジ。左でパスを受けた
小野がドリで詰めて関原にパスすると、関原はゴール前で左に切り返して
難なくゴールゲット。6-1。

78分にはまた小野の左からのバイシクルなクロスから関原が決めて7-1に。
これで関原もハットトリック。

個人的にはACNジュビロ沼津出身の5番小川、ボランチの20番高山などに
期待していたけど、小川はこの日絶好調のマリユース・小野との対応に追われて
目立たず、高山も後半オウンゴール気味なCKからの混戦から1点返すのが
やっとだった。

途中出場のACNジュビロ沼津出身の19番内田(2年)、2番湯元(2年)を
投入しCB3番永井をFWの位置に上げて3-4-2-1としても永井に
効果的なボールが渡ることはほとんど無し。


しかしここまで点差を付けられた試合になるとは・・・。
内容、点差ともにジュビロユースの完敗だった。



試合後、ベンチで落ち込むジュビロユースの面々。
その中で1人10番上村は喜ぶマリユースの様子をじっと見据えていた。
またこれが見る者の涙を誘うのだが・・・。

と、今回は珍しくジュビロユース寄り(?)な視点で試合を見ていた。
トップチームはまずそんなことは無いのだけど。
ちなみにマリユースのスタメンは8人が追浜のジュニアユース出身だった。
てことは、元は三浦半島近辺出身者が殆どだったのか。
これって凄いことなんじゃないのか?横須賀、三浦半島のサッカー界的にとっても。

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