From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

大井川鐡道乗車記(後編)

2014-08-19 | 旅行記
コチラの続きでっす。

SLのお次は井川線というミニ鉄道に乗って井川ダムのほとりにある井川駅まで約2時間の旅。

 

で、コチラがアプトいちしろ駅で行われたアプト式機関車の連結シーン。
この井川線には女性の車掌さんが一人で車掌業務から連結業務までと
一生懸命頑張っていましたね。ホント、お疲れ様です。
アプト式鉄道というのは「ラックレール」という歯形レールを噛み合わせて坂道を上り下りする
鉄道のこと。真ん中の歯型レールがラックレールで、このレールを歯型レールに噛み合う歯車の付いた
専用の電気機関車が後ろから押す形で鉄道日本一の急勾配区間90/1000を上り下りします。


コチラがそのアプト式区間の走行シーン。ゆっくりとですが着実に登っていきますです。

  

アプト式区間を登りきると平成2年に完成した長島ダムを望みながら
長島ダム駅に到着。ここで上り列車と行き違い。

 
さらに登っていくと奥大井湖上駅へ。
コチラは中部の駅100選に選ばれたという駅だそうで。
良い構図の画が撮れたのでパチリ。

 

井川線 関の沢鉄橋

お次は関の沢鉄橋を通過シーン。
こちらは川底からの高さが70.8mもあり、日本一高い橋梁なんだとか。

   
そんでもって井川駅に到着。
ここでは30分ほど折り返し待ち。少し涼しい気候だったせいか
駅の外には静岡おでんが売っており、これが結構な人気でしたね。
ガツのおでん美味しかったです。


んで、こちらがアプト式区間の上り(下り)ラインの走行シーン。
今度は前方についてブレーキの役割を果たしていました。

  

千頭駅に着いて井川線の旅は終了。
行きに混雑で撮れなかった千頭駅のターンテーブルを拝見してからの
新金谷までの上り電車は元近鉄の16,000系。
この電車は7年前に乗った電車と同型。
2両編成と短く乗客が非常に多かったのですが何とか着席できたのは幸運でした。
車両は痛みが目立ち、この鉄道の厳しい経営事情が伺えて少々複雑な気分に。
何とか頑張ってほしいものですね。

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