From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2010神奈川県社会人サッカーリーグ2部B第7節 東海FC WINGSvs横須賀シーガルズFC

2010-10-25 | 横須賀シーガルズ(観戦記)
2010 KSL2B 7/11節
2010.10.24(Sun) 12:00KO
会場:大磯運動公園多目的広場(神奈川県大磯町)
観衆:20人(目測)
東海FC WINGS31-03横須賀シーガルズFC
2-3
得点者
7番
22番
22番
時間
44分
60分
64分
66分
73分
89分
得点者



11本波透
10谷本浩志
26猪飼智暁





東海FC WINGS スタメン 4-4-2

    14  22

29           7

    32   5

19  44   4  24   

      25

東海FC WINGS 選手交代
62分 5番 → 3番

東海FC WINGS 警告
54分 32番

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横須賀シーガルズFC(TOP)
(2010 KSL2B 7節 vs東海FC WINGS)
8安島丈司11本波透
 10谷本浩志 
22葉山亮2水野正光
3佐川憲司5長塚雄太
26猪飼智暁17小川崇
 7石田弘行 
 1児玉一史 


横須賀シーガルズFC SUB
24 三河大祐

横須賀シーガルズFC 選手交代
なし

横須賀シーガルズFC 警告
90分+1 8安島

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大磯運動公園に行く道すがら、こんな看板が気になって撮影したのはいいけれど
まさか学生さんに「ハント」されかけるとは(苦笑)

堅いピッチに予定外の人数不足、メンタルトレの影響で試合の入り方は
オイラのよく知る静岡東部某進学校そっくりな東海WINGS(以下、東海)が
相手だったとしてもだ。

この日のシーガルズは何か雰囲気が違っていた・・・そうですね。

前半、その予兆にオイラは気がついてませんでした。ええ。
仲間2人は気づいていたようですが。
こういうのはポジティブと言わず単に鈍感と言うんですよねorz

前半は・・・何ていうか凄く形容し難いけれどシーガルズは守りはともかく
攻めのリズムが上手く作れない。相手はシーガルズをよく研究していて
10谷本へのマークが結構きつめ。
シーガルズのチャンスは25分にナミ(本波)の放った枠外のループくらい。
流れ的にはシーガルズが中盤でボールを失うと東海の素早いカウンターを
受けシュートで終わる。そんな感じが延々と。
相手のシュートが不正確とはいえ、これは少しムード的に良くないぞと思った矢先の
44分、東海・左サイドに張った7番が放ったセンタリングのボールが
伸びるような孤を描きシーガルズゴールへ吸い込まれる。
この失点は、致し方ない形と言うべきか。
事故のような失点で1-0東海リードで折り返し。



気持ちを切替えて臨んだ後半。
立ち上がりはシーガルズが主導権を握ったかに見えたが5分も過ぎるとやはり
東海のカウンターのシーンが増えてくる。

そして60分、東海のカウンター。左右にポジションチェンジを繰り返し
捉えづらい動きをする東海22番がシーガルズ右サイドをえぐってミドルシュート。
これがシーガルズゴール右隅に決まって2-0。
このゴールで若さで波に乗らせたら怖い学生チームを勢いづけさせてしまった。

さらにその4分後、再び東海はシーガルズ右サイド裏のスペースをえぐり
大きくセンタリング。これが今度は東海の右サイド(シーガルズ左サイド裏)から
長躯してきた東海22番にヘッドで合わされ3-0。

流石に3-0になった時点はオイラ達応援団もただただ絶句。
この試合は・・・と正直心が折れかけそうになった。
しかし、幸運とは思いがけない時に訪れるもんである。

66分、東海DFがライン最後尾でボールをキープすると、シーガルズ谷本が
チェックに詰める。その東海DFがGKへボールを戻すとパスの強さが強すぎて
GKが処理を誤る。そのこぼれたボールを谷本がかっさらおうとすると谷本と
被ったように11本波が谷本の背後からボールを突くように脚を伸ばしシュート。
これが決まってシーガルズがラッキーな形で1点を返す。
大丈夫、ツキはまだシーガルズにある。

2010 神奈川県2部B 第7節 東海FC WINGS vs 横須賀シーガルズFC(1)

このゴールがきっかけとなってオイラ達の応援も当然熱が入る。
シーガルズは我に返ったかのようにボールキープ率が
高くなり主導権を握るようになる。
そして迎えた73分、絶好の位置で得た直接FKのシーンで
10谷本が伝家の宝刀のFKが炸裂し1点差まで詰め寄る!!

2010神奈川県2部B 第7節 東海FC WINGS vs 横須賀シーガルズFC(2)


その後は相手の脚も止まり東海は自陣に釘付け。シーガルズも26猪飼を
前線に上げ盛んにクロスやハイボールを供給するパワープレー。
こうなったらスタイルもへったくれもありゃしない。
気持ちで勝つ者だけが勝つ勝負の世界。
89分、終盤の終盤に差し掛かったシーガルズCK。谷本の蹴ったボールが
ゴール前で飛び込んだ26猪飼が頭で押し込み3-3の同点!!!
(見た直後はオウンゴールのようにも見えたが、映像で確認すると、どうも猪飼っぽい)
その後も流れはシーガルズであったが、アディショナルタイムが短め(2分あるかどうか)
だったこともあり、このまま3-3のまま試合終了。


試合は終盤、もしかしたら十分逆転できた、そんな雰囲気だっただけに
実に、実に惜しまれる引き分けだった。

でもホントはもっと普通にやって普通に勝てなきゃダメなんだなとも思った試合。
やはり1ヶ月近くもリーグの間隔が空くと調子を上げていくのが難しいわなと。
オイラ自身も拙い予兆を見抜けなかったことも反省材料だったし。

ただし次節は直ぐ週末にやってくる。(10月31日・対明治生田FOX戦@馬入人工芝)
手負いの明治生田ほど怖いものはないのは昨年の対戦でイヤと言うほど身にしみたはず。
ということで次節は昨年のリベンジも含め是が非でも勝利を!!!

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