
2008 J2 第6節 2008.04.06(Sun)13:03KO 会場:ニッパツ三ツ沢球技場 観衆:6,465人 | ||||
横浜FC | 1 | 0-1 | 1 | ベガルタ仙台 |
1-0 | ||||
得点者 エリゼウ | 時間 02分 74分 | 得点者 梁 勇基 |
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・・・とにかく見ていて応援していて疲れる試合。
試合後の挨拶に来た選手たちの疲弊した顔が
それを物語っていました。
攻撃は形が作れず、守備はプレスは全く掛からず途中エリゼウが
DFラインに入ったことによる、ひたすらなカバーリングで凌ぎ
相手のミスに助けられながらどうにか耐えた前半。
最初にアンデルソンへボールを当てて、それからという
攻撃のプランを攻略されるとみるや三浦アツをトップ下に
入れて中盤を落ち着かせようという意図が見えたのは
自分たちでゲームをコントロールしようという意気込みの
表れかと見えたけど、このシフト後、カズの居場所が
まったくなくなる展開に。
というか、カズはもう・・・。
悪い時の横浜はいつも中盤で徐行する。
(「ゴール前で徐行」ではないことに注目されたし)
ホームゆえ中盤を支配したい気持ちは分からなくはないが、横浜で
いいときはサイドや縦にロングボールを入れたときがチャンスになる。
中盤で繋ごうとしても連動して動く者が皆無のため相手のチェックの
網に簡単に引っかかる。
そりゃボール持ってからコースを探しているうちじゃ無理だわさと。
いつものことだけど。
負けたらそれこそクソ試合な所をドローに持っていけただけでも
評価すべき…というのが第三者的な評価なんでしょうね。
でも評価すべき点は、評価しておく。
後半、ヨンチョル、太郎を入れた後の横浜は前線ではヨンチョル、
アンデルソンが個人技主体だが最後まで勝負(仕掛ける意志)を
捨てなかったし
(ヨンチョルの終盤のゴール前のシュートまでは運が持たなかったが)
守備ではマークを外す場面も見られたけど、危なっかしいクリアや
スライディングの中でも「何が何でも止めてやる」という
気迫は見えていたと思う。
サポも暑い中、何とか諦めずに耐えて声を出し続け頑張った。
そして行けなかった方々の祈りもあって、相手のシュートミスなど
運も引き寄せることが出来たのではないかと。
まだ序盤でそんな運をもう使ってて大丈夫かという部分はあるけど
正直なところメンバーの大幅に入れ替わった今年の横浜は
戦術面においては攻守において、修正の余地多々あり。
勝ち点は積み上げているが、これからは前途多難というのが
正しい評価になりつつある。
チームもまだ若いな、という部分も多い。
ダメだしすれば試合後のことも含めてもっとあるけど
まだ今日は黙っておこう。
今ここで、どうしたらいいのかなんてことを
語りつくしても相手に有利な情報を与えるだけだし。
シーズンはまだ長い。
徳俵でなんとか踏ん張るような試合はまだまだこれからも続きそうです。
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