
2009神奈川県社会人サッカーリーグ2部/3部入替戦 2010.02.21(Sun) 15:13KO 会場:稲荷山運動公園サッカー場(綾瀬市) 観衆:6人(選手関係者除く) | ||||
横須賀高校OB | 2 | 1-0 | 0 | 六浦FCセカンド |
1-0 | ||||
得点者 10番 6番 | 時間 43分 89分 | 得点者 |
created by :TextMatchReport :more_info
SC HEARTYvs初声FC戦の後、引き続き行われた県2部/3部入替戦第2戦。
横須賀高校OBクラブ(2部)と六浦FCセカンド(3部)の対戦。
ギャラリーとしては、この2チームのメンバーがピッチに入ったため少なくなった
ように見えたが、入替戦としての注目度はこちらの方が高かったと思われる。
オイラもギャラリーの数は正確にカウントし切れなかったため、実際は10人以上は
見に来ていたのかもしれない。

横高OB スタメン4-4-2
9 28
24 10
30 26
11 5 4 8
25
横高OB 選手交代
73分 28→12
82分 11→6
86分 30→22
89分(ロス) 9→17

六浦FCセカンド 4-4-2(中盤ダイヤ?)
9 28
7
21 85
12
76 37 2 24
22
六浦FCセカンド 選手交代
57分 85→20
69分 24→42
76分 10→30
89分(ロス) 21→45

立ち上がりはお互い一進一退の攻防といった具合。六浦はエンジンの掛かりが遅めとは
いえ、志向するサッカーは人もボールも動くサッカーか。対する横高は伝統のリアクション
フットボール。もっともこれこそ横高という感じだけど、横高も攻める時はキック&ラッシュ
ではなくてサイドにはたくハーフカウンター風味なんだよなと。
19分には横高FKから10番のバックヘッドはクロスバーの上。惜しい。
21分、ライン裏に抜け出た六浦FW31番と飛び出した横高GKがPA内で交錯。
六浦31番にイエロー。さらにその3分後の24分、六浦の左サイドからのクロスに
ゴール前で六浦31番がバイシクルボレーを試みて横高DF陣と交錯。これが
ハイキックの危険行為と採られたのか31番に再びイエロー2枚で退場処分に。
遠めからなので分かりづらかったが、これは六浦31番にはちょっと辛い判定のようにも
感じた。これで六浦は早い時間帯から10人で戦うことに。
36分、六浦は21番が左サイドから抜け出てGKと1対1の決定機。しかしシュートは
ゴール右枠の外。
10
21 7 85
12
76 37 2 24
22
六浦は10人になってからは4-4-1または4-1-4とも取れそうな陣形にシフト。
でもこの布陣になってからの方が六浦にとってはいいリズムを作れてきたようにも見えた。
横須賀高校OB vs 六浦FCセカンド
しかし先制したのは横高OB。
43分、直接FKのチャンスを横高10番が落ち着いて決め、先制点をゲット!
虎の子1点でも守りきって残留すればOKな横高としては大きな1点。
前半はこのまま横高リードで折り返し。

10人で逆転勝ちしか昇格の道がなくなった六浦セカンド。
後半立ち上がり前には選手スタッフ総出で円陣を組む。

後半は10人の六浦の方が内容で横高を押す展開に。
こちらのコメント欄でも頂いたご意見のように、六浦のルーズボールを
追いかける執念は本当に素晴らしかったですね。六浦の監督も10人である
にも関らず、ピッチで戦うことを要求し続けた方針は素晴らしいなと。
六浦が本気で勝ちに来ていたのは見ていてもよく分かった。
それだけにFWが1人足りない状況は本当に悔やまれるとしか・・・。
なお、六浦の76分の選手交代以降の布陣はこんな感じ。
20 30
42 12 2
76 7 37 21
22

終盤は横高に脚が攣る選手が続出。1点リードしているとはいえ
苦しくなった横高は終盤にかけて次々と選手を交代。
ロスタイムは3ないし4分位。
そのロスタイム2分経過ごろ、横高は交代出場した6番がカウンターから貴重な追加点。
勝負はこれでほぼ決着付き横高OBが県2部残留を確定させた。

六浦セカンドにとっては早い時間帯に退場者が出たのが、やはり痛かったかなと。
11人同士で最後までやっていたら、六浦の方が勝っていたのかもしれない。
主審のジャッジも運動量のある六浦に辛い判定が多かったのも不運だったか。
しかし、それもまたフットボール。
結成1年で2部昇格を伺える実力を持つのは見ていて十分判ったし、来年は必ず
2部へ昇格するとのではとオイラは思います。
入替戦を戦った全てのチームの選手、関係者の皆さんお疲れ様でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます