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From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

祝!関東残留(2007関東女子サッカーリーグ入替戦 横須賀シーガルズFCvsエルフェンMARI)

2008-02-10 | 横須賀ふっとぼー(女子観戦記)
2007年度関東女子サッカーリーグ入替戦
2008.02.09(Sat) 12:20KO (40分ハーフ)
会場:武蔵丘短大グラウンド
横須賀シーガルズFC32-00エルフェンMARI
1-0
得点者
17番
大滝
大滝
時間
23分
25分
45分
得点者



会場の武蔵丘短大グラウンド

初めて訪れる場所で、ここまで埼玉県内陸部に
来てしまったら雪が降っているのではと心配しましたが
最悪の状況は何とか回避。

これなら十分試合が出来る!
会場入りしてまずはホッと一安心。
春以降になれば一面グリーンの綺麗な芝の絨毯に
なるんだろうなあと思うと羨ましく思えます。


試合前、選手・スタッフ総出による円陣
高3の選手にとっては、これが最後の試合。
(いつかまた誰か戻ってきてくれると嬉しいけど)
気合いが入ります。


試合は降雪の恐れを考慮して10分早く12:20にキックオフ。

シーガルズのフォーメーション(4-4-2?)
GK久野
DF石田、桑原、三枝、片岡
MF萩原、高田、鈴木、17番
FW吉田、大滝

交代
吉田→中山(53分頃)
17番→大友(63分頃)

同じくエルフェンMARI(背番号のみ)
GK16
DF14、11、10、21
MF4、13、6、7
FW20、2

交代
4→3(52分頃)
6→18(63分頃)
18→22(79分(ロス))

立ち上がりは動きに硬さの見られたシーガルズ。
個々の技術ではシーガルズの方が上なのは明らかで
立ち上がりから試合を支配していたけれど
早いうちに先制したいという気持ちが上回ったのか
縦に急ぐプレーが目立つシーガルズ。
そこで監督からは、もっと繋いで攻めようという指示。
確かに技術差があるから、それほど焦る必要もない。
監督も、これが07年度最後のゲームだからこそ
繋いで魅せるシーガルズのサッカーを貫いて欲しいとの
思いからだったのでしょう。

オイラも「ヨ、コ、スカ!」の連呼など早く囃し立てる
コールも彼女たちにとってはプレッシャーになるかなと
思い、ちょい自重。あえてスローテンポのコールを
中心に応援。

応援する方も一応選手達のメンタリティーを気遣いながら
やってるつもりなんですけどね。

対するエルフェンはFW20番の足がこの年代にしては異常に
速く、彼女の裏に抜けるプレーによるカウンターが基本戦術の
ようだった。シーガルズDFは総じて決して足が速いわけじゃ
ないから、いかにディレイさせるか1対1で勝つかになったけど
危険だったのはシーガルズDF自身のチェックが甘かった時と
相手の裏を突くパスコースが良かった時くらいで、シュート
モーションに入られたときも、しっかりブロック出来たし
あわやの場面もGK久野が反応の良い飛び出しでピンチを
未然に防いでくれたおかげで、最終ラインの守備に関しては
スペースへのカバーリングの意識などに課題はあったけど、
相手にボールが納まったときは抑えることが出来たし、
まあ安心して見ていられたかなと。

先制はシーガルズ
23分に中央から右に流れたFW大滝にパスが出て大滝の
中央へのクロス。そこへ新登録?の17番がタイミングの良い
スライディングシュートで1点目。

その2分後に左から大きく右へ出た縦パスに反応した大滝が
ゴール前に抜け出てゴール左隅ポストを叩いて入るシュートで
2点目と立て続けにゴールし、エルフェンを突き放すシーガルズ。

前半の終わりの方もゴールにはならなかったけど
シーガルズらしい繋いで攻めるサッカーを披露して
いい感じで折り返し。

後半は前半からボールを回され続けていたためエルフェンが
早々にガス欠。47分には、ゴールライン際の右サイドから吉田?の
クロスをゴール前にいた大滝がヘッドで決めて3点目。

3点奪って試合を決定付けてもシーガルズは攻撃の姿勢を
変えず。監督からは最後まで繋ぐ意識で攻めようという
激が。終始ずっと繋ぐ意識を強調していた監督さんでしたが
繋ぐといっても、繋ぐ前の選手の動き出しを意識して言って
いたんだと改めて感じました。
今年のシーガルズのサッカーは攻めれば縦に急ぎすぎ、繋げば
足元パスばかりかと思ってましたが監督の激と選手の終盤の
チャレンジで、ようやくオイラがこのチームを見始めた頃の
ような本来のシーガルズのサッカーになってきたかなと。
体力的にキツイ時間帯でも、目指すサッカーを探求する姿勢に
保護者の皆さんも、1分1秒でもこのスタイルのサッカーが
見たいという気持ちが感じられて、3年生最後の・・・という
感傷モードが無いのもまたシーガルズスタイルですね。
-限られた時間の中で少しでも上のレベルで-
という姿勢はこのクラブチームならではですね。

終盤は10番鈴木が最後のゴールを狙おうとゴール前で
何度か決定的ポジションでシュートを試みましたが相手に
ブロックされたりなどでゴールならず。
こちらも間が作れず選手コールできなくてすみませんでした。

大滝は最後の試合で殊勲の2ゴール
10番鈴木も何度もルーレットやドリブル突破を披露し
桑原は相変わらず落ち着いたプレー、久野もDFラインへの指示と
3年生選手は最後の試合で魅せてくれました。
オイラ的にはキャプテンマークを巻いた萩原、交代で入った中山、
JOYからの新登録と思われる17番の選手の積極性が印象的でした。
来季のシーガルズは彼女たちを中心に率いてくれるのでしょう。


試合後は雪が本格的に降ってきたので勝利の余韻に
浸る事無く早々と撤収へ。
改めてシーガルズ関東残留が無事出来てよかったです。
3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
幕の掲示の手伝いやハーフタイムに温かいコーヒーを
用意してくれた保護者の皆様、ありがとうございました。

来季も大学や、なでしこ下部チームに囲まれて厳しい
リーグになるかも知れないけど、動いて繋ぐシーガルズスタイルを
忘れずにチャレンジし、横須賀、神奈川を代表するチームとして
堂々と戦って欲しいです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
応援ありがとうございました。 (シーガルズ母)
2008-02-10 17:46:06
遠い所からの応援ありがとうございました!
これからも宜しくお願いいたします。

Tシャツの注文が出来るようならば、宜しくお願い致します。
返信する
Re:応援ありがとうございました。 (take-05)
2008-02-10 22:54:21
こちらでは、はじめまして(笑)
コメントありがとうございます!

今日はU-18狭山杯2試合とエルフェントップチームとフレンドリーマッチだったそうですね。
1日に3試合消化は女子の招待試合、練習試合の世界ではさも当たり前のように行われていますが、選手の体力の消耗が気になるところです。

Tシャツの件は、担当のt(略)君に伝えてあります。彼も女子の皆さんにも好評だったことを大変喜んでおりました。後日何らかの形で彼からアナウンスがあると思いますので、しばらくお待ちください。
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