第３９回神奈川県社会人サッカー選手権大会
（兼２部昇格トーナメント兼全国社会人サッカー選手権大会関東予選県代表決定戦兼神奈川県サッカー選手権大会社会人代表決定戦）
１次トーナメント＊試合は４０分ハーフ（延長なしＰＫ戦）
〔１回戦〕
〔Ｄブロック〕
２０１９．１２．０１（Ｓｕｎ） １１：１０ＫＯ
会場：馬入ふれあい公園サッカー場（人工芝）
天気：晴
観衆：４０人（目測）
JFC FUTURO（３Ｄ２位） １－０（０－０） ＳＣ相模原セカンド（３Ｇ２位）
得点者
１－０ ５６分（後半１６分）：１３番（JFC FUTURO）
JFC FUTURO スタメン
１９ ６６
１８ １１
２１ ７６
２ １３ １０ ２２
３１
JFJ FUTURO 選手交代
３２分（前半３２分） ６６ → ７５
６９分（後半２９分） ２ → ６
JFC FUTURO 警告・退場
６８分（後半２８分）：２２番（警告・距離不足）
シュート ９（前 ３後 ６）
ゴールキック ６（前 ３後 ３）
直接ＦＫ １４（前 ９後 ５）
間接ＦＫ ２（前 １後 １）
オフサイド ３（前 ２後 １）
ＰＫ ０（前 ０後 ０）
ＣＫ ３（前 ０後 ３）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ＳＣ相模原セカンド スタメン
１９中丸 ２８児島
３３今井 ８高山
２５加藤 １３諏訪
３９富樫 ３５佐藤 ３４浅原 ２４長手
２３山根
ＧＫ２３ 山根 大貴
ＤＦ２４ 長手 翔馬
ＤＦ３４ 浅原 拓真
ＤＦ３５ 佐藤 彰真
ＤＦ３９ 富樫 渉
ＭＦ１３ 諏訪 悠磨
ＭＦ２５ 加藤 永遠（Ｃ）
ＭＦ ８ 高山 龍
ＭＦ３３ 今井 祐太
ＦＷ２８ 児島 陸
ＦＷ１９ 中丸 流佳
ＳＣ相模原セカンド 選手交代
４１分（後半 １分） ２５加藤 永遠 → ２０三塚 龍哉
６３分（後半２３分） ２８児島 陸 → ２９山石 大地
ＳＣ相模原セカンド 警告・退場
なし
シュート ９（前 ２後 ７）
ゴールキック １１（前 ３後 ８）
直接ＦＫ １５（前１０後 ５）
間接ＦＫ ２（前 １後 １）
オフサイド ２（前 １後 １）
ＰＫ ０（前 ０後 ０）
ＣＫ ３（前 ０後 ３）
＊記録は関係者のご協力も含めた管理人独自集計。（ご協力ありがとうございます。間違い等ありましたら、ご指摘お願いします）
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１日の第２試合は馬入ふれあい公園人工芝へ第３９回神奈川県社会人サッカー選手権１次Ｔ１回戦
ＪＦＣ ＦＵＴＵＲＯ（以下ＦＵＴＵＲＯ）対ＳＣ相模原セカンドの試合を観戦。
馬入人工芝のこのポジションで見る試合は実に６年ぶり。
最後に見た試合は２０１３年の県１部コブラ対コラソン・プリンシパル戦だった。
この時はコラソン・プリンシパルがリーグ２位となり関東社会人大会出場を決めた試合。
コブラに現横浜猛蹴・若田選手がいたりコラソンは今年ギリギリ２部残留だったりと
時の流れを感じる。
ＦＵＴＵＲＯ、相模原セカンド共に彼らの試合を見るのもこれが始めて。
相模原セカンドは藤沢ユナイテッドと並び、一人声出しサポーターがチームの誕生と共に現れ
この県２部昇格トーナメントまで勝ち上がってきた。
県３部界隈で声出しサポーターがいるのは僭越ながら管理人が２０１３年に当時県３部所属だった
横須賀シーガルズＴＯＰチームの応援をしていた頃以来６年ぶりのことになるのではないだろうか。
県社会人の有力セカンドチームというとＹＳＣＣセカンド（２０１９県２部総合優勝）を思い出すが、
ここは５年位前から声出しサポが途絶えているので、セカンドチームの声出しサポとしても久々の系譜なのかも知れない。
ＳＣ相模原セカンド側観客席
ＳＣ相模原セカンド側には声出しサポ氏の他に複数のギャラリーの皆さんが。
こういった光景は相模原のトップチームが県３部時代だった頃を思い起こさせる。
ＪＦＣ ＦＵＴＵＲＯは横浜市泉区を本拠地とする街クラブ。
神奈川県内ではジュニアユース年代がかなり強く今年は高円宮杯Ｕ－１５関東大会で
過去最高のベスト３２の結果を残している。
ＦＵＴＵＲＯ側のギャラリーは写真を撮った時は寂しい感じだったが時間が経つにつれ
選手関係者が徐々に集まってきていた。
前半試合中
では試合。
試合立ち上がりは相模原セカンドの動きが堅くＦＵＴＵＲＯの猛攻を許す流れが続いたが
相模原セカンドが３３今井、８高山を起点とした攻撃でリズムを作るようになってくると
その堅さも段々と取れていくようになってきた。
しかしＦＵＴＵＲＯも堅い守備で相模原セカンドにチャンスを作らせない。
両者の負けられない意志が見てる側でも伝わるバチバチした好試合。
こういう真剣試合が観れるからファンとしてはこの県２部昇格トーナメントは面白い。
そういった堅い守備の目立つ試合ゆえ前半はシュート数が手元集計で３対２と
非常に少なく決定的なチャンスも互いに１回位だった。
こうして前半はスコアレスで折り返すことに。
後半試合中
後半、相模原セカンドはキャプテン２５加藤を下げ２０三塚を投入。
キャプテンマークは３５佐藤が巻くことに。
中盤のテコ入れを企図した交代だったのかもしれない。
後半に入ると、ＦＵＴＵＲＯが裏抜けやセットプレーなどでチャンスを作り出していく流れ。
これはもしかしたら試合が動くかもと感じだしたら、案の定ＦＵＴＵＲＯに先制点が。
2019.12.01 神奈川県社会人サッカー選手権１次Ｔ１回戦（１－０） 後半１６分： JFC FUTURO１３番
後半１６分、ＦＵＴＵＲＯの直接ＦＫはゴール前に交代出場の７５番が飛び込んだが
ボールはそのまま直接決まりＦＵＴＵＲＯが先制することに。
このＦＫ、非常に精度の高いものでＦＵＴＵＲＯの育成組織の子は良く見て欲しい位。
誰の得点やプレーなのだろうと思ったら後日に１３番と７５番の選手は
昨年の高校選手権神奈川大会決勝戦に出場した三浦学苑高校出身の松上選手（１３番）と
浅沼選手（７５番）だったことが判明。
この試合は昨年観に行ったので言われれば確かに上手いわけだと納得した次第。
２人ともＦＵＴＵＲＯのジュニア、ジュニアユース出身ではないが
中学生年代で上を目指そうという選手なら彼らの中学時代のチーム名や学校名は知っているかなと。
Twitterでも述べさせて貰ったがＦＵＴＵＲＯはピラミッド型クラブを標ぼうするなら
この県２部昇格トーナメントだけでも育成年代の子供たちに見せたりＳＮＳで発信してあげるべきだと思う。
社会人チームを持っていながら育成年代との接点がなさすぎる街クラブはここだけでなく神奈川の
多くの街クラブで見かける（育成年代の上位大会出場が目標である所は特に）が、この大会に
出場するクラスの社会人チームは決して遊びでやってるレベルではない真剣勝負ゆえ、
アマチュアだけどガチの大人の真剣勝負を知ってもらうために特に接点を持ってもらいたいと思う。
（後日、ＦＵＴＵＲＯさんはFacebookで結果を掲載されました。）
相模原セカンドも同点に追いつくため猛攻を仕掛ける。
特に最大のチャンスだったのは後半２９分、ＦＫからの作り直しから相手クリアを拾った
相模原セカンド２０三塚のカットインからのドリブル突破のパスをフリーの態勢で受けた
２９山下のシュートは惜しくもゴール右外に外してしまう。
試合終了
その後も丁寧に繋ぎながらＦＵＴＵＲＯ陣内へ攻め込みシュート数も増えていった
相模原セカンドであったが１点が遠いままタイムアップ。
虎の子１点を守り切ったＦＵＴＵＲＯの２回戦進出が決まった。
JFC FUTURO挨拶
SC相模原セカンド挨拶
引き上げるSC相模原セカンド選手たち
１人サポーターの奮闘空しく敗れた相模原セカンド。
引き上げる後ろ姿を見るのは寂しさもあるが、このチームはまだ今年誕生したばかり。
このチームでもう一度挑戦したい選手、他でチャレンジしたい選手など選手については
思う所が色々あるだろうけど、社会人チームで真剣勝負をした経験はきっと今後の選手生活や
人生に生きるはず。
サポーターの方も決して一人じゃないと思います。
ハイライト動画を見れば分かりますが、途中から見ず知らずのお子さんも応援に加わってましたからね。
あの光景は私も一人応援経験者なので、とても羨ましく感じました。
来年も県３部の戦いになりますが、相模原セカンドの後押しと盛り上げ頑張ってください。
そしてギャラリーの皆さんも、一人で頑張られている彼の行動に少しでもご理解をいただければと思います。
相模原セカンドの選手関係者サポーターの皆さんお疲れさまでした。
ＦＵＴＵＲＯの皆さんは次戦は強敵と言われるエブリサ藤沢が相手ですが
相模原セカンドの分まで頑張って欲しいと思います。
（選手名一部敬称略）
2019.12.01 JFC FUTUROvsSC相模原セカンド ハイライト
得点経過
１－０ ５６分（後半１６分）：１３番（JFC FUTURO）５分４０秒頃
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（兼２部昇格トーナメント兼全国社会人サッカー選手権大会関東予選県代表決定戦兼神奈川県サッカー選手権大会社会人代表決定戦）
１次トーナメント＊試合は４０分ハーフ（延長なしＰＫ戦）
〔１回戦〕
〔Ｄブロック〕
２０１９．１２．０１（Ｓｕｎ） １１：１０ＫＯ
会場：馬入ふれあい公園サッカー場（人工芝）
天気：晴
観衆：４０人（目測）
JFC FUTURO（３Ｄ２位） １－０（０－０） ＳＣ相模原セカンド（３Ｇ２位）
得点者
１－０ ５６分（後半１６分）：１３番（JFC FUTURO）
JFC FUTURO スタメン
１９ ６６
１８ １１
２１ ７６
２ １３ １０ ２２
３１
JFJ FUTURO 選手交代
３２分（前半３２分） ６６ → ７５
６９分（後半２９分） ２ → ６
JFC FUTURO 警告・退場
６８分（後半２８分）：２２番（警告・距離不足）
シュート ９（前 ３後 ６）
ゴールキック ６（前 ３後 ３）
直接ＦＫ １４（前 ９後 ５）
間接ＦＫ ２（前 １後 １）
オフサイド ３（前 ２後 １）
ＰＫ ０（前 ０後 ０）
ＣＫ ３（前 ０後 ３）
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ＳＣ相模原セカンド スタメン
１９中丸 ２８児島
３３今井 ８高山
２５加藤 １３諏訪
３９富樫 ３５佐藤 ３４浅原 ２４長手
２３山根
ＧＫ２３ 山根 大貴
ＤＦ２４ 長手 翔馬
ＤＦ３４ 浅原 拓真
ＤＦ３５ 佐藤 彰真
ＤＦ３９ 富樫 渉
ＭＦ１３ 諏訪 悠磨
ＭＦ２５ 加藤 永遠（Ｃ）
ＭＦ ８ 高山 龍
ＭＦ３３ 今井 祐太
ＦＷ２８ 児島 陸
ＦＷ１９ 中丸 流佳
ＳＣ相模原セカンド 選手交代
４１分（後半 １分） ２５加藤 永遠 → ２０三塚 龍哉
６３分（後半２３分） ２８児島 陸 → ２９山石 大地
ＳＣ相模原セカンド 警告・退場
なし
シュート ９（前 ２後 ７）
ゴールキック １１（前 ３後 ８）
直接ＦＫ １５（前１０後 ５）
間接ＦＫ ２（前 １後 １）
オフサイド ２（前 １後 １）
ＰＫ ０（前 ０後 ０）
ＣＫ ３（前 ０後 ３）
＊記録は関係者のご協力も含めた管理人独自集計。（ご協力ありがとうございます。間違い等ありましたら、ご指摘お願いします）
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１日の第２試合は馬入ふれあい公園人工芝へ第３９回神奈川県社会人サッカー選手権１次Ｔ１回戦
ＪＦＣ ＦＵＴＵＲＯ（以下ＦＵＴＵＲＯ）対ＳＣ相模原セカンドの試合を観戦。
馬入人工芝のこのポジションで見る試合は実に６年ぶり。
最後に見た試合は２０１３年の県１部コブラ対コラソン・プリンシパル戦だった。
この時はコラソン・プリンシパルがリーグ２位となり関東社会人大会出場を決めた試合。
コブラに現横浜猛蹴・若田選手がいたりコラソンは今年ギリギリ２部残留だったりと
時の流れを感じる。
ＦＵＴＵＲＯ、相模原セカンド共に彼らの試合を見るのもこれが始めて。
相模原セカンドは藤沢ユナイテッドと並び、一人声出しサポーターがチームの誕生と共に現れ
この県２部昇格トーナメントまで勝ち上がってきた。
県３部界隈で声出しサポーターがいるのは僭越ながら管理人が２０１３年に当時県３部所属だった
横須賀シーガルズＴＯＰチームの応援をしていた頃以来６年ぶりのことになるのではないだろうか。
県社会人の有力セカンドチームというとＹＳＣＣセカンド（２０１９県２部総合優勝）を思い出すが、
ここは５年位前から声出しサポが途絶えているので、セカンドチームの声出しサポとしても久々の系譜なのかも知れない。
ＳＣ相模原セカンド側観客席
ＳＣ相模原セカンド側には声出しサポ氏の他に複数のギャラリーの皆さんが。
こういった光景は相模原のトップチームが県３部時代だった頃を思い起こさせる。
ＪＦＣ ＦＵＴＵＲＯは横浜市泉区を本拠地とする街クラブ。
神奈川県内ではジュニアユース年代がかなり強く今年は高円宮杯Ｕ－１５関東大会で
過去最高のベスト３２の結果を残している。
ＦＵＴＵＲＯ側のギャラリーは写真を撮った時は寂しい感じだったが時間が経つにつれ
選手関係者が徐々に集まってきていた。
前半試合中
では試合。
試合立ち上がりは相模原セカンドの動きが堅くＦＵＴＵＲＯの猛攻を許す流れが続いたが
相模原セカンドが３３今井、８高山を起点とした攻撃でリズムを作るようになってくると
その堅さも段々と取れていくようになってきた。
しかしＦＵＴＵＲＯも堅い守備で相模原セカンドにチャンスを作らせない。
両者の負けられない意志が見てる側でも伝わるバチバチした好試合。
こういう真剣試合が観れるからファンとしてはこの県２部昇格トーナメントは面白い。
そういった堅い守備の目立つ試合ゆえ前半はシュート数が手元集計で３対２と
非常に少なく決定的なチャンスも互いに１回位だった。
こうして前半はスコアレスで折り返すことに。
後半試合中
後半、相模原セカンドはキャプテン２５加藤を下げ２０三塚を投入。
キャプテンマークは３５佐藤が巻くことに。
中盤のテコ入れを企図した交代だったのかもしれない。
後半に入ると、ＦＵＴＵＲＯが裏抜けやセットプレーなどでチャンスを作り出していく流れ。
これはもしかしたら試合が動くかもと感じだしたら、案の定ＦＵＴＵＲＯに先制点が。
2019.12.01 神奈川県社会人サッカー選手権１次Ｔ１回戦（１－０） 後半１６分： JFC FUTURO１３番
後半１６分、ＦＵＴＵＲＯの直接ＦＫはゴール前に交代出場の７５番が飛び込んだが
ボールはそのまま直接決まりＦＵＴＵＲＯが先制することに。
1回戦屈指の好カードを制したJFC FUTURO。ジュニアユースOBや三浦学苑、横浜創学館出身の20歳前後の選手が多いのかな。得点は13松上颯(三浦学苑)の直接FK。ゴール前に飛び込んだ選手は75浅沼駿吾(三浦学苑) 1年前は選手権県予選決勝の三ツ沢のピッチに立っていた2人！喜び方が2部昇格T特有だよな！ https://t.co/yW7hQ4AcHW
— ミルウォール (@millwall_l) December 5, 2019
このＦＫ、非常に精度の高いものでＦＵＴＵＲＯの育成組織の子は良く見て欲しい位。
誰の得点やプレーなのだろうと思ったら後日に１３番と７５番の選手は
昨年の高校選手権神奈川大会決勝戦に出場した三浦学苑高校出身の松上選手（１３番）と
浅沼選手（７５番）だったことが判明。
この試合は昨年観に行ったので言われれば確かに上手いわけだと納得した次第。
２人ともＦＵＴＵＲＯのジュニア、ジュニアユース出身ではないが
中学生年代で上を目指そうという選手なら彼らの中学時代のチーム名や学校名は知っているかなと。
Twitterでも述べさせて貰ったがＦＵＴＵＲＯはピラミッド型クラブを標ぼうするなら
この県２部昇格トーナメントだけでも育成年代の子供たちに見せたりＳＮＳで発信してあげるべきだと思う。
社会人チームを持っていながら育成年代との接点がなさすぎる街クラブはここだけでなく神奈川の
多くの街クラブで見かける（育成年代の上位大会出場が目標である所は特に）が、この大会に
出場するクラスの社会人チームは決して遊びでやってるレベルではない真剣勝負ゆえ、
アマチュアだけどガチの大人の真剣勝負を知ってもらうために特に接点を持ってもらいたいと思う。
（後日、ＦＵＴＵＲＯさんはFacebookで結果を掲載されました。）
相模原セカンドも同点に追いつくため猛攻を仕掛ける。
特に最大のチャンスだったのは後半２９分、ＦＫからの作り直しから相手クリアを拾った
相模原セカンド２０三塚のカットインからのドリブル突破のパスをフリーの態勢で受けた
２９山下のシュートは惜しくもゴール右外に外してしまう。
試合終了
その後も丁寧に繋ぎながらＦＵＴＵＲＯ陣内へ攻め込みシュート数も増えていった
相模原セカンドであったが１点が遠いままタイムアップ。
虎の子１点を守り切ったＦＵＴＵＲＯの２回戦進出が決まった。
JFC FUTURO挨拶
SC相模原セカンド挨拶
引き上げるSC相模原セカンド選手たち
１人サポーターの奮闘空しく敗れた相模原セカンド。
引き上げる後ろ姿を見るのは寂しさもあるが、このチームはまだ今年誕生したばかり。
このチームでもう一度挑戦したい選手、他でチャレンジしたい選手など選手については
思う所が色々あるだろうけど、社会人チームで真剣勝負をした経験はきっと今後の選手生活や
人生に生きるはず。
サポーターの方も決して一人じゃないと思います。
ハイライト動画を見れば分かりますが、途中から見ず知らずのお子さんも応援に加わってましたからね。
あの光景は私も一人応援経験者なので、とても羨ましく感じました。
来年も県３部の戦いになりますが、相模原セカンドの後押しと盛り上げ頑張ってください。
そしてギャラリーの皆さんも、一人で頑張られている彼の行動に少しでもご理解をいただければと思います。
相模原セカンドの選手関係者サポーターの皆さんお疲れさまでした。
ＦＵＴＵＲＯの皆さんは次戦は強敵と言われるエブリサ藤沢が相手ですが
相模原セカンドの分まで頑張って欲しいと思います。
（選手名一部敬称略）
2019.12.01 JFC FUTUROvsSC相模原セカンド ハイライト
得点経過
１－０ ５６分（後半１６分）：１３番（JFC FUTURO）５分４０秒頃
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