三浦アツ引退。

引退を機に改名までするんだから、本当に覚悟を決めたんだなと思う。


振り返ると個人的には加茂日本代表監督時代の９７年、
日本に得点の生まれそうな直接ＦＫを決められるプレースキッカーが見当たらなかったこともあって
清水のノボリと三浦アツこの二人をオプションとして代表入りをと
当時のサカダイが特集組んだのを見て胸が熱くなったのを思い出す。

当時のノボリ好きとしてもアツの縦に落ちるフリーキックは独特で一目置くものがあったしね。

結局、この当時はＪ外国人選抜とのテストマッチに
短時間の起用に留まったけど、
その後の彼の所属クラブ及び代表での活躍はここに詳しく挙げるまでもないだろう。


あとは横浜ＦＣの選手としてよりも神戸時代の「好敵手」としてのイメージの方が印象深い。

０６年、横浜と昇格争いを競った１１月の１戦でも
見事なフリーキック決められたしね。
あれはやられたと誰もが思った。

もちろん横浜ＦＣの選手としても活躍してくれたけどね。
でも、印象としては対戦相手として「やられた！」と思う
プレーやゴールを見せつけてくれた選手というのが１番かなと。

でも不思議とやられて悔しいけど何か納得というか
複雑な爽やかさを残してくれた選手だったと思う。

そんなわけでオイラ的には生粋の横浜ＦＣファンとは違う思い入れのある選手だったけど
人々の記憶に残る名選手だったことには間違いないなと。


毎度のことながら纏まりのない文章になったけど、

長い間お疲れ様でした。