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中小企業のためのバランス・スコアカード(BSC)入門  

BSCを中小企業に身近なものにするために!
 (BSCで中小企業を元気にするために)

海外にいる相続人

2008-06-01 21:57:56 | ある資産家のつぶやき
私の父親が亡くなって、とても遺産分割で困りました。
「まさかあの子ね! この分割では、おネイちゃんハンはおせないよ」と言われて。
 
 「遺産分割が整わないと、配偶者の軽減税率が適用できない」というし。
母は、その時どうしたらいいのか困惑していました。

 税務署さんも「一遍に納税できませんといったら、延納のことも相談にのってくれま した」が、「しかし、遺産分割だけは、どうしようもこうしょうも、あれだけは...」

 「ところで、うちの次女が今海外にいますけど」
「次女は印鑑証明書がありませんよ」
「私の万が一のとき、遺産分割ができないのではないでしょうか。どうすればいいですか」

『現地の日本大使館からサイン証明書の発行』
「次女さんに遺産分割協議書を送り、そこに自署押印をしてもらい、それを現地の日本大使館に持っていき、確かに本人の署名であることを証明してもらうことになります」
 
 「私の面倒を全く見ないで、財産だけなんて.....」
 「娘に、私の遺産を引き継ぎたいならその前に、日本に戻りなさいといっておきます」
 「言うより、遺言書を書こうかな」



ごもっとも

2008-05-18 21:38:55 | ある資産家のつぶやき

今日、日曜日というのに相続税の申告のことである資産家宅に訪問した。

 奥さんが「いつもお世話になります」といいながら奥からお茶を持って出てきました。
 
 「先生、なかなかお忙しいそうで何よりですね」と皮肉を込めて言われました。
 「貧乏暇なしです」と応えると

 「仕事は、溜めるものではないですよ。溜めるのはお金ですよ」

  ごもっとも

  




後期高齢者医療制度の見直し....?

2008-05-02 21:54:01 | ある資産家のつぶやき
 後期高齢者医療制度ほど、今不評を買ったものはありませんね。
 
 この保険は、七十五歳以上の高齢者に強制に加入させる保険制度です。
  
 この不評から、高齢者側の負担を軽減する案が与党からでているそうですが、野党は廃止案とか

 「世代間の負担割合を明確にし、高齢者にも医療コストを自覚してもらう狙いもあった」とか
 しかし、高齢者は、所得があつても僅かだし。
 また、所得が年々増えることもないし。
 ほそぼそと生活をしている人たちですよ。

 私の母など、所得が無いのに保険だけは払わなければならない。
 母の分を結局父の年金から払う事になります。

 では、年金の支給額を減らせばいいではないでしょうか。
 でも、政治家は、国民の反発が怖くて怖くて、そんなこと言えるわれがありません。
 
 ある資産家は 
 現実に、所得税の所得控除(老齢者控除)を廃止したり、保険の負担額を増やしたりして年金の手取額を減らしています。
「今の政治家は、決して年金の支給額を減らすようなことなど、到底言えませんよ」
 と言っておられました。

  

 

遺言書って

2008-03-30 20:56:37 | ある資産家のつぶやき
今日、昼間テレビのドラマを見ていたら、遺言書を巡っての騒動があって結構面白かった。そこで改めて「遺言書」を考えてみました。

遺言書とは
「自分の思いや考えを相続人伝えるもの」とか
「家族への最後のメッセージ」とか
「自分の最後の意志表示」とか
「自分が残した財産を自分の意思に基づいて相続させるためのもの」とか
など言われています。
 
 ところが、人は「必ず死ぬ」と分かっていてもなかなか遺言書などを書かないものです。
人は、自分の死のことになると真剣に考えないものだろう。
 今は、「相続が争族になる」ということもよく言われています。相続で相続人間での争いがないように、遺言書を書くべきなんでしょうか。

実際友人から、高齢のオヤジやオフクロを持っているからといって、どうすれば遺言書を書いてくれるのだろうかとよく相談も受けます。
私の経験から言えば資産家ほど「子孫に美田を残さない」という考え方をもっているみたいですよ。
喜んで遺言書を書く人は、いるのだろうか。こういう人ほどおそらく何回も書き直したりしていたりするものです。

 ある資産家は、遺言についてつぶやいた。
 遺言書をかけば、「子供の間での嫉みや僻みのもとになる」し、最後は「子供が親を憎むことになるかもしれない」とか
 「私は、遺言書をかかない。弁護士や税理士、信託銀行などに儲けさせる必要ないよ」
 

さらに安い

2005-12-29 20:13:38 | ある資産家のつぶやき
 
 今日、ある資産家からお歳暮のお礼の電話がありました。

 「いつもお心使い有難うございます」と言う具合に電話がありました。

  ところが、「奥さん方からもいいお歳暮頂きまして、有難うございました」
 というと、

  「先生ところは、先日丁寧にお手紙で礼状を頂きました。私の方は、お金が
 ないので、電話でお礼を申し上げています。手短に用件を言えば電話の方が手
 紙より遥に安いし、即お礼が言えますよ」

  喩え数十円でも安い方を選ぶから、お金が残るわけですね。

  見習おう。



  

  


 

なぜ働くのですか

2005-10-22 22:11:36 | ある資産家のつぶやき
 ある資産家に「なぜ働くのですか。充分に蓄えがあるでしょうに」と質問しました。

 資産家曰く、「今は医学が発達して、いつまでも生かせてくれます。動けなくなった時にお金が必要なのです。」

 そして、
 「お金があるから子供も孫も寄って来るのです。お金がないとわかったら親でもほったらかしです。そのように政府は推し進めています。」

 なぜそのようなことが言えるのですか

 「介護保険制度がそうでしょう。」
 「ヨーロッパに行った時、福祉のこといろいろ聞いたら、高福祉の弊害は、親子の絆を しだいになくしていったといっていたよ。動けるうちにお金を溜めておくことが子供に 見捨てられない方法で、老後の備えです。」

 さすが資産家、実際に北欧に行っていろいろ見聞を広げていますわ。

 

免許停止処分と言われて....

2005-10-16 18:10:03 | ある資産家のつぶやき
 スピード違反で免許停止処分1ヶ月

 ある資産家が高速道路でスピード違反。警察官に運転免許停止処分1ヶ月と言われ、停止処分講習を1万数千円で受講すれば、処分の短縮が図れると聞いたが


 息子や孫に運転して貰えればいい。タクシーでも使えばいい。

 「1万円以上も払うのがもったいない。1ヶ月停止処分を受ければいい」と言いながら本当に処分を受け車に乗らなかった。

 「始末は志望することです」

 「始末大明神の御託宣にまかせ金銀を溜むべし」

日本には税金より怖いものがある

2005-10-16 03:26:08 | ある資産家のつぶやき
資産家曰く
「日本の税法の累進課税はさすがに恐ろしい。しかし、もっと恐ろしいものがあります。」

 「それは、人の嫉みです。」「人の嫉みほど恐ろしいことはないです。」
 「人に嫉まれたら、家族が意地悪される」
 「人の嫉み」を和らげることが何よりも大切
 
 
 

生き残るということは勝ちつづけること

2005-10-15 16:57:13 | ある資産家のつぶやき
 ある資産家曰く
 「毎日が戦争や。銀行や役所、不動産や店子などこちらの財布を無視していろいろ自分勝手なことをいいよる。これをハイハイといって支払っていたら湯水のごとくお金が出て行く」

 「これらの人たちに勝つことが生き残る方法や、ハイと言う前にナゼを繰り返すことや」

 「出る杭は叩かれるが、出すぎた杭は、叩きようがないのちがうか」
   
 

アメとムチ

2005-10-14 13:16:27 | ある資産家のつぶやき
 ある資産家曰く
 「国の政策には、国民にとってアメになるものと、逆にムチになるものとがあります。
 一つの政策がわが家にとってアメかムチかどちらかを判断するのが私の仕事」

 「何よりも評論家の話を鵜呑みにしないことが第一です。」 

収支のバランス

2005-10-13 00:27:25 | ある資産家のつぶやき
 ある資産家曰く、「今年は2年ぶりに阪神タイガースがリーグ優勝した。」

 セリーグで一番の得点(731点)で、一番失点(533点)がすぐない。貯金が33
 ホームランも大事だけれども、何よりもヒットの連続だ。

 うちの家計も出来るだけ収入を増やして、支出をできるだけ少なくしコツコツと貯金を増やすことがどの時代においても生き残ることができる。

 何にもかもが金銭の収支に結びつける点が庶民との違い。

 「入る計り出ずるを制する」

飛んできたチャンス

2005-10-13 00:17:36 | ある資産家のつぶやき

 ある資産家曰く、「飛んできたチャンスは、取り敢えず全部掴む。そして、間引く」
 でないと「危ない」「危ない」といっていたら何も進まない。「利用される」とかという議論もする必要はない。


 「飛んできたチャンスは、取り敢えず全部掴む。」

  そうでないと「危ない」「怖い」「信用できない」ということばを連発するだけで
 チャンスを逃すものだそうだ。

金持ちとは...

2005-10-11 23:43:48 | ある資産家のつぶやき

 ある資産家曰く、「お金持ちとは、本当にお金を持っている人のことで、私のところはお金はなく土地を持っているにすきません。このことは根本的に違いますよ。」

 この話を聞いたある中小企業の経営者は、「そういうことであれば、うちは機械持ちだなぁ」と関心し「いつまでたっても資金繰りが楽にならないはずだ。」

  
 

銀行金利ついて

2005-10-11 23:32:08 | ある資産家のつぶやき

 知り合いのある資産家曰く、「銀行さんは、世間のみなさんがお休みの間でも金利は
きっちりと取っているのに、どうしておかしな状態になるでしょうか」

 なかなかいいポイントを突いているよね。