最近 忙しくて、全然映画を 見に行ってません。 HANNA は もう 終わって(こちらは映画ヒットしていても、2-3週間で終わります。もちろん メガヒットは 1-2ヶ月やってますけど、それって、ハリーポッタークラスのヒットの場合)、THOR が 話題ですが
それも 見にいけそうにありません。
で、ビデオですが、これは賞もとったらしいという ドキュメンタリーです。またまた、違法移民についてですが。私たちのイメージだと、違法移民はほとんどメキシコ人かなと思ってしまいがちですが、これは 南アメリカからの違法移民がメキシコを通って、アメリカの境界線を越えるせいみたいです。ホンデュラスから ニクァグラ、ガテマラそれらの国境を歩いてわたります。もちろん 違法に。パスポートなしです。
それもこれも すべてアメリカに行けば お金持ちになれる。仕事がある。国の家族が幸せになれるとの希望だけで。マジにあんたたちの国の政府はなにやってんだよ!! って感じ。それらの国ではまじめに働いても食べるのが精一杯で、子供を学校にもやれないって人々は嘆いています。それって、政府が間違っているんじゃないでしょうか? アメリカも違法労働の人々を取り締まる前に、それらの国をなんとかしてやれよ。 大体違法にアメリカに入っても、まともな仕事は得られないし、仕事をしても最低賃金で、其処から、自分の国にお金を送って、自分はトレイらーハウスに 住んで、やっぱり人間らしい生活できてないじゃない。 と 思いつつも アメリカに 徒歩で違法にわたろうとしている人々を 描く映像に見入ってしまいます。この映画は それらの人々を きわめて冷静に写していきます。この映画は 違法に国境を越える人々を 擁護しているわけでも、また、取り締まる人々を批判しているわけ度はなく、きわめて淡々と描いていきます。
中でも、こういった人々にとって 一番危険なのが メキシコを越えるときなのです。メキシコは彼らにとって、地獄である と 表現されています。 なぜなら、まず 警察。彼らは 権力をいいことに 違法移民から、お金を取ります。そして、ギャング。この、ギャングは アメリカのギャングと繋がっていて巨大な勢力を持っています。彼らが違法移民から、お金を剥ぎ取ります。最初に出てきた、二人のホンデュラスからの青年たちは メキシコで、ギャングにあい、隠していたお金を取られます。それで、あきらめて国に帰ることになります。(結局そのほうがいいと 私は思うのですが) そして、悪名高い列車での国境越えも 映画に出てきます。列車に飛び移ろうとして、失敗して、足、腕などを失った人々。アメリカにわたろうという 夢を失い、その上、て、足を失って、将来がない人々。映像がセンチメンタルな音楽も解説もないのが よりいっそう怒りを感じさせます。
この ドキュメントは別にテーマは救いがなく 暗いですが、描かれている雰囲気は 静かに事実を表しています。見た後も、気持ちが重くなりません。もちろん暗い現実なんだなあと 考えさせてくれますが、厭な感じでは ないです。たぶん映画をとる視線が、事実を描こうとしているからだと思います。 それと、登場人物が 皆、別に同情を買いたいとか、哀れんでくれと 言ってないで、単にこれが自分たちの生活で、これが自分たちの夢で、そのために進んでいくんだといって 前向きの姿勢だからかなあ。
興味深い映画です。
それも 見にいけそうにありません。
で、ビデオですが、これは賞もとったらしいという ドキュメンタリーです。またまた、違法移民についてですが。私たちのイメージだと、違法移民はほとんどメキシコ人かなと思ってしまいがちですが、これは 南アメリカからの違法移民がメキシコを通って、アメリカの境界線を越えるせいみたいです。ホンデュラスから ニクァグラ、ガテマラそれらの国境を歩いてわたります。もちろん 違法に。パスポートなしです。
それもこれも すべてアメリカに行けば お金持ちになれる。仕事がある。国の家族が幸せになれるとの希望だけで。マジにあんたたちの国の政府はなにやってんだよ!! って感じ。それらの国ではまじめに働いても食べるのが精一杯で、子供を学校にもやれないって人々は嘆いています。それって、政府が間違っているんじゃないでしょうか? アメリカも違法労働の人々を取り締まる前に、それらの国をなんとかしてやれよ。 大体違法にアメリカに入っても、まともな仕事は得られないし、仕事をしても最低賃金で、其処から、自分の国にお金を送って、自分はトレイらーハウスに 住んで、やっぱり人間らしい生活できてないじゃない。 と 思いつつも アメリカに 徒歩で違法にわたろうとしている人々を 描く映像に見入ってしまいます。この映画は それらの人々を きわめて冷静に写していきます。この映画は 違法に国境を越える人々を 擁護しているわけでも、また、取り締まる人々を批判しているわけ度はなく、きわめて淡々と描いていきます。
中でも、こういった人々にとって 一番危険なのが メキシコを越えるときなのです。メキシコは彼らにとって、地獄である と 表現されています。 なぜなら、まず 警察。彼らは 権力をいいことに 違法移民から、お金を取ります。そして、ギャング。この、ギャングは アメリカのギャングと繋がっていて巨大な勢力を持っています。彼らが違法移民から、お金を剥ぎ取ります。最初に出てきた、二人のホンデュラスからの青年たちは メキシコで、ギャングにあい、隠していたお金を取られます。それで、あきらめて国に帰ることになります。(結局そのほうがいいと 私は思うのですが) そして、悪名高い列車での国境越えも 映画に出てきます。列車に飛び移ろうとして、失敗して、足、腕などを失った人々。アメリカにわたろうという 夢を失い、その上、て、足を失って、将来がない人々。映像がセンチメンタルな音楽も解説もないのが よりいっそう怒りを感じさせます。
この ドキュメントは別にテーマは救いがなく 暗いですが、描かれている雰囲気は 静かに事実を表しています。見た後も、気持ちが重くなりません。もちろん暗い現実なんだなあと 考えさせてくれますが、厭な感じでは ないです。たぶん映画をとる視線が、事実を描こうとしているからだと思います。 それと、登場人物が 皆、別に同情を買いたいとか、哀れんでくれと 言ってないで、単にこれが自分たちの生活で、これが自分たちの夢で、そのために進んでいくんだといって 前向きの姿勢だからかなあ。
興味深い映画です。