『オルレグクス』で済州名物「コギグクス（肉麺）」 ≪ 済州島 in 韓国 ≫

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飛行機も予定通り到着、チェックインも早めの13時にはすませることが出来たので、部屋で少し休憩した後、皆でランチに出かけました。

お目当てのお店は、新済州にある『オルレグクス』。
済州名物「グクス（小麦粉で作った麺）」の専門店です。

韓国のおいしものをたくさん紹介されているHappy and Delicious Lifeさんのブログで「記念すべき、一度の旅で二度食べに行った人生初のお店」と魅力的に紹介されていたお店の記事を読み、到着日のお昼に時間があれば行ってみたいと思っていたお店です。

宿泊先のラマダプラザのある旧済州からはタクシーで15分、5,000w（≒400円、1w≒0.08円）の距離でした。
事前にハングルで店名・住所をプリントアウトしたものを持参していたので、運転手さんにそれを見せたのですが、住所が分からなくても店名と電話番号さえあれば、ホテルの係りの人が調べて運転手さんに伝えてくれるので、大丈夫そうです。

到着したのは14時半過ぎでしたが、お店の外までお客さんが待っている状態で混んでいました。

「注文は入店後ではなく、中に入って先にすませる」とのことだったので、まず店内に入っておじさんに「コギグクス、ネーゲ ジュセヨ（コギグクス、4個下さい）」と注文。

メニューは「コギグクス」「ミョルチグクス」「ビビムグクス」の3種類あり、カタカナでも書かれていました。
TH（夫）には「せっかくなんだから3種類頼めば良かったのに」と言われましたが、だってブログの「コギグクス」があまりに美味しそうだったのですもの。

その後、外の席・店内の席で待つこと20分。「コギグクス4個の方～」とおじさんに呼ばれ、ようやく着席することが出来ました。 

席に着くとキムチと味噌と青唐辛子が出てきました。
キムチは辛くて酸味があり、味噌をつけて恐る恐るかじった青唐辛子は想像通り辛かったです。
お水はセルフサービスなので、自分で取りに行きました。

そして、お待ちかねの「コギグクス（肉麺）」が登場。
1杯 5,000w（≒400円）。

澄んだスープの上には、済州産の茹で豚、刻み葱、胡麻ががたっぷりトッピングしてありました。
豚で取ったスープは日本の豚骨スープにも少し似ていますがもっとあっさりしています。豚のお出汁とちょうどいい加減の塩味で良いお味。何度もスープを口に運びました。
見た目は全然辛そうに見えないのですが、粉唐辛子が入っているからか意外に辛さがありました。

脂身がしっかりついている豚さんですが、脂は落ちているので油っこくなく、お肉は噛み応えがありました。コラーゲンたっぷりボリュームもたっぷり

麺はうどんより細めの冷麦くらいの細さでした。

熱々をふーふー、汗をかきつつ、皆完食

飛行機で到着してすぐや胃が疲れている時に食べるとほーっと出来そうな1杯だと思いました。
今まで食べたことのある韓国料理ともちょっと違って、韓国料理の奥深さを再認識。

15時を過ぎても地元民らしきお客さんは次々に入ってきて相変わらず外で待っている人もいるし、お向かいの食堂のおばさんもテイクアウトで丼ごと持って帰っているし、人気のお店のようです。

食べてみたかったものが食べられて満足でした
そして、タクシーにわざわざ乗って、暑い中も外で嫌な顔一つせず一緒に行列し、私の注文通りのものをニコニコ食べて下さる優しい義父母とTH（夫）に感謝です
自分の食べたいものがあると皆までひっぱっていくこの性格、なんとかせねばと反省しきり（と言いながら、今回の滞在中も全部私がお店を選んでいるのですが）。

この後はタクシーでEマートまで移動し、Eマートでお買い物し、ホテルに戻ったのでした。

《お店データ》
日時：2010年5月31日(月)ランチ
店名：オルレグクス（올래국수）
住所：済州市蓮洞261-16（제주도 제주시 연동 261-16）
電話：064-742-7355
営業時間：9:30～翌2:00
休み：日・祝日
値段：20,000w（≒1,600円、1w≒0.08円） 
お店の情報（ハングル）：http://www.wingbus.com/asia/korea/jeju/jejusi/olraend_jj/#

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