コンチネンタル航空でメキシコへ 《 グアダラハラ in メキシコ 》

皆様、お久しぶりです。
しばらく更新をお休みしていましたが、今日から『メキシコ中央高原の旅（2007/2/5-2007/2/27）紀行』をUPしていきたいと思いますので、また宜しくお願いします。

今日は備忘録的な感じにつらつら書いてしまったため、だらだらと長いです。どうぞ適当に読み飛ばして下さいませー。

【コンチネンタル航空でメキシコへ】

○エアライン選定と費用・フライトスケジュール
今回の旅行はメキシコ中央高原を中心に周りました。
このルートに沿って、往路共に同日乗継可能なこと、飛行ルートがさほど遠回りでないこと、価格が比較的安かったことから、コンチネンタル航空を選びました。

今回はYahoo Travelからアドバンストラベルでチケットを手配しました。
価格は以下のようになりました。

1人当り飛行機代

114,740円

＜内訳＞ 航空券代金 成田空港使用料　　　　　　 アメリカ出国税 メキシコ出国税 航空保険料 燃料特別付加運賃 航空保安税

75,900 2,040 5,100 5,900 1,500 23,600 700

フライトスケジュールは下記の通りです。
＜往路＞　2007/2/5（月）　
CO6便　　　　　成田17：10発→ヒューストン同日13：50着（11時間40分）
CO2215便　　  ヒューストン18：10発→グアダラハラ20：42着（2時間32分）
＜復路＞  2007/2/26（月）～2/27（火）
CO2129便　　 プエブラ07：00発→ヒューストン09：10着（2時間10分）
CO7便　　　　  ヒューストン10：45発→成田翌15：45着（14時間）

 

○往路フライトについて
アメリカ系の飛行機を利用することやアメリカへの入国が、私は今回初めてだったのですが、荷物の機内持込がとても面倒だということを知りました。最近は機内持込品規制が一部緩和されているそうですが、それでも機内に持ち込める液体・ジェル類等は90ml/3oz以下に限られ、シャンプー・コンタクト洗浄液・歯磨き粉などなど、透明な袋に入れて別検査を受けなくてはいけませんでした。一番悲しかったのが、ペットボトルのお茶を機内に持ち込めなかったことです。好きな時にお茶が飲めないと思うだけで喉が渇きそうでした。

成田→ヒューストン間のコンチネンタル航空の機内食は、昼食1回・軽食1回・到着前に1回でした。エコノミークラスはアルコール類は5US$（600円）と別料金でした。また食事とは別に、2時間に1回くらいソフトドリンクが運ばれてきました。

こちらが昼食です。

こちらが軽食です。ホットドックとアイスです。アメリカはやはりこういう物の方が美味しい気がします。

こちらが到着前の食事です。

全席にパーソナルモニターが付いていたものの、いまいち興味を惹かれなさそうな映画が8本で、日本語訳が付いているのは1本のみ、『The Prestige』というマジシャンの映画でした。これも、うーん、なんだかなー・・・。という後味の爽やかさがない映画でした。

到着が30分遅れ、約12時間のフライトの末、ヒューストン空港に到着しました。
次の飛行機までの乗継時間が4時間だったので退屈しそうと思っていたのですが、入国審査（1人づつ指紋や写真を撮られる）→預けた荷物を受け取り再度預け返す→荷物とボディーチェックという手続に2時間以上かかったので、あまり待ち時間の長さを感じずにすみました。

ヒューストン→グアダラハラ間は、2席+1席でスチュワーデスさんは1人の細長い飛行機でした。サンドイッチとソフトドリンクが出てきました。

 

約2時間半ほどで、定刻通りの20：42にメキシコのグアダラハラに到着しました。
長い道のりでした。やっと着いてほっとしました。

【いざグアダラハラへ】
メキシコでは、入国審査を受け荷物を受け取った後、通関する際に、信号機のようなものを1家族づつ押していきます。この信号機が赤になった場合は税関の人に荷物をチェックされるという面白いシステムです。

私達は青信号だったので、荷物ノーチェックでした。飛行機が到着してから15分程で荷物を受け取ってあっけないほどすんなり外に出られました。

空港のATMでお金をおろし、市内バスに乗って空港から市内へ向かいました。

市内バス乗り場は、空港の右ウィングを出て右方向に2～30m程歩いた場所にあります。
空港から市内（旧バスターミナル）まで1人10peso（≒114円、1peso≒11.43円）です。因みにタクシーだとチケット制で空港から市内まで190peso（≒2,172円）です。

空港からは地元民らしき人達がたくさん乗っていてほぼ満席でした。空いている席にTH（夫）と別々に座りましたが、すごいオンボロバスで車内は暗いし、バスは揺れるし、周辺に座っている若者達は皆不良に見えるし（実はいたって普通の若者達でした）、「あ～、けちらずにタクシーに乗ればよかったよ。」と思いながら緊張しつつ乗っていました。

20分程で、旧バスターミナルに到着しました。そこからホテルまではタクシーです（旧バスターミナルから市内中心部までは結構距離があるため、結局ここからはタクシーになります）。夜に乗る初タクシー、これまた多少緊張しましたが、35peso（≒400円、1peso≒11.43円）で難なくホテルに到着しました（後で考えると、この金額は多少ぼられていたと思います）。

【メキシコ料理1食目のタコス】
ホテルにチェックインしたのは22：00頃でしたが、小腹がすいていたこともあり、ホテル周辺をちょっと周ってみることにしました。
夜のグアダラハラはこんな感じです。市庁舎はライトアップされていてきれいでした。

歩いている途中にセブンイレブンがあったので、水とビールを調達しました。さすがビールの国だけあって、ビールの種類も多いです。今回はそのうち「Sol」を買いました。

次に、セブンイレブンの近くでタコス屋さんを発見。メニューが貼ってありますが、全てスペイン語でした。全く分からないままに、一番上に書かれていた「PASTOR」5peso（≒57円、1peso≒11.43円）を2個ほど注文しました。

タコス屋のおじさんが「これを入れるか？」という感じで、色々指差していたので、とりあえず「Si.」と頷いて、全部入れてもらってホテルに帰って来ました。

さて、お待ちかねのメキシコでの1食目はこちらです。

おじさんが持たせてくれたタコスセットには、トルティージャ2枚重ねの上に豚・紫たまねぎ・香草のみじんぎりがのっているタコス2組の他に、ライム、ビニール袋に入ったサルサソースが入っていました。
タコスの上にライム、サルサをかけていただきまーす。

味の付いた豚肉に、紫玉ねぎの食感、香草の香りとライムのさっぱり、サルサのピリ辛と、メキシコで最初に食べたタコスはとても美味しく感じました。はるばる遠い所まで来て良かった～。と思いました。

瓶ビールの「Sol」は、炭酸もそれほど強くなくライトな感じで飲みやすかったです。

日本の家を出てからほぼ30時間あまりたった長かった一日もこれにて終了です。
明日からはメキシコ料理を食べまくります。

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