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takapyonaの美味的生活

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行列必至のイタリアン『トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド 』と東京都庭園美術館 《 目黒 in 東京 》

2017年02月07日 | 新橋・浜松町・田町・品川周辺のレストラン

平日にお互いの休みが重なったので、TH(夫)と目黒にある、東京都庭園美術館で2017年4月9日まで開催中の『並河靖之七宝展』に行って来ました。
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せっかく行くなら、その前にランチをということで、庭園美術館の目の前にあるイタリアン『トラットリア ダル・ビルパンテ・ジョコンド』というローマ下町伝統料理店に行きました。
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火曜日の13時半前だったのに既に3組待ちで、14時のラストオーダーまで、何組も入ってきては、あきらめて帰る人もいたり、待つ人もいました。
人気のお店ということが伺えます。
結局私達が入れたのは、30分近く待った14時前でした。

店内はお店のコンセプト通り、まさにローマのトラットリアっぽい、しかもお洒落なトラットリアで旅先で入ったらアタリと思いそうな内装でした。
満席で賑わっていて、お客さんの話声やカトラリーのカチャカチャいう音も何だかイタリアっぽい
雰囲気からイタリア気分を味わえるお店でした。

メニューは色々ありましたが、[パスタランチ 1,600円」と、「ピッツァランチ 1,000円+前菜600円」と、白ワイン×2杯、赤ワイン×1杯、スパークリングワイン×1杯(@300円)にしました。
「パスタランチ」は、前菜・サラダ・パスタ・カフェが付きます。
「ピッツァランチ」は、ピッツアとカフェが付きます。

それとは別に、最初に帆布に入ったパンが運ばれてきましたが、ピッツァ・ビアンカという何ものっていないピザの白生地(写真のお皿にのっているもの)とカンパーニュの2種類がありました。
ピッツァ・ピアンカが外側はカリカリ、中身は大きな気泡が入っていてモチモチで、塩気もしっかりきいていて、お煎餅みたいで、めちゃくちゃ美味しかったです
久々にこんなに美味しいパンを食べました。パンだけで十二分に満足
石窯で焼いているのかと思ったら、普通にオーブンで焼いているそうで、オーブンでこんな美味しいパンが焼けるんだ~と感動しました。

前菜は、パプリカのマリネ、ブロッコリーのマリネ、豆のサラダ、じゃがいもの粉ふき芋みたいなもの、かぼちゃのグリル、クスクスの盛り合わせでした。
お肉は使われていないのですが、しっかり味でそれぞれ味付けも違うため、ワインにもあうし、食べ応えのある一皿でした。

パンと前菜だけで、既にこの時点で結構お腹いっぱい。 


そして、↓は、パスタランチに付く野菜サラダと、本日のピッツア・選んだパスタをそれぞれのお皿に取り分けて頂いたものです。

ピッツアは牛のトマト煮込み(?)とチーズがたっぷり美味しいピザ生地にのって焼き上げられたボリュームのある一品。

そして、パスタも数種類ありどれも美味しそうでしたが、迷ってしまい店員さんにおすすめを聞いたところ、ピッツアのトマトベースとかぶらないパスタを、ということで、玉ねぎとアンチョビと香草パン粉のパスタにしました。
こんな形のパスタは初めて食べましたが、中まで味が染みて、もっちりしていました。
こちらも食べ応えあり。

見た目そこまでボリュームがありそうだとは思わなかったのですが、かなりのボリュームで、2人とも夜御飯がいらないくらい(と言いつつ結局食べたけど…)でした。

そしてカフェは、カプチーノ、ラテ、エスプレッソ、紅茶、ハーブティー等、数種類から選べました。
私はぐびぐび飲みたいのでカプチーノにしました。

添えられたお砂糖の絵ですが、「鼻血がツーッと出ているのに笑っている絵」かと思ったら、TH(夫)によると、「人差し指1本でありえない状態でカップを持ってコーヒーを飲んでいる絵で、鼻血ではなくコーヒーの湯気」ということでした。

雰囲気といい、店員さんのサービスといい、味といい、ボリュームといい、人気のあるのが分かるとても満足度の高いお店でした。
いつか夜も行ってみたいです。

この時点で一仕事終えた感じで、今すぐにでも帰ってお昼寝したい気持ちでいっぱいでしたが、そうはTH(夫)がおろしません。
というわけで、本日の目的地の東京都庭園美術館へ。

アール・デコの邸宅がそのまま美術館になっています。
前回、3年間の改修工事が行われる前に来たので、5年以上ぶりです。

 

受付を入った右奥で、無料で貸出の単眼鏡を借りたのですが、借りて良かった。大正解でした。
七宝は遠くから見ても地の色と装飾は十分に綺麗なのですが、単眼鏡で見ると色のグラデーションや細部の細工がくっきり見えて、遠目で見ているのとはまた別の世界が現れました。
黒の地が有名らしいですが、黒も綺麗でしたが、黄色やトルコブルーの地のものも、すごく好みでした。
美術館でこんなに長らくいたのは初めてかも、というくらい、1つ1つの作品をルーペでじっくり見て楽しむことが出来ました。
邸宅の内装と七宝展がとてもマッチしていて、贅沢な空間、展示でした。

これから行かれる方は、是非とも単眼鏡を持参か借りてご鑑賞下さい

寒かったけど、楽しい半日でした 

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