小さな発見日誌

日々の忙しさからはなれて、肩ひじ張らずに、
ゆっくりとした気分で、語っていきます

鳥居のしめ縄交換作業見学(塩釜神社)

2020-11-22 10:31:43 | 旅行
さて、前回お話した写真のトラックは
実は、鳥居のしめ縄取り替え作業の車だったのです。私が到着した時にはすでに
行われていましたので、前回の写真よりも、時系列的には、
今回の写真の方が先になります。

このような付け替え作業に立ち会えるとは、思ってもみませんでした!
何という幸運!
もちろん、作業中といっても、
鳥居の横を通って入ることはできます。実際、参拝の方々が横から入って
石段を登って行きました。
が!私は、この作業が完了するまで、見届けずにはいられません!
作業終了まで、じっくりと拝見させていただきました!

雨の降りしきる中での作業です。


しめ縄のふさは、最初は、縛られていて棒のような状態なんですね。


作業の方が、手でひとつひとつ丁寧にふさを広げて、完成です。


作業が完了して、神主さんと作業員の方とで、確認が行われます。


最後まできちんとお掃除もなさっています。
雨の中、誠にお疲れ様でした。

作業の方々がお帰りの際、少しお話ができました。
 「雨の中、本当にお疲れ様でした」
 「いや~、予定していたこの日が、こんな雨になっちゃいましてね~」
 「雨でも、付け替え日は、末広がりの八月八日の日が肝心なのでしょうねえ」
 「いや~、そう言っていただけると、嬉しいですね」
雨で濡れたお姿で、目を細めていらっしゃいました。

さて、私は、なんと幸運なことに、
この新しいしめ縄の下を通らせて頂ける第一号なのです!
上を見ながら、感激してくぐりました。

神主さんにお聞きしましたところ
 「しめ縄取り替えは、年末の場合は、神社主催で、全鳥居一斉に
  その他の時期は、地元のご奉仕の方々が、汚れ具合を見て適宜取り替えを
  業者さんに頼んで、行われています」
とのことでした。

いつかまた、鳥居のしめ縄取り替え作業を最初から拝見させていただくときには、
神社公式ホームページに掲載されているお電話で、前もって
お問い合わせをしてからの方が良いなあと思いました。

このように、今回は
しめ縄取り替えについて、いろいろな発見がありました。

さて、次回は、いよいよ、
写真の奥に写っている石段を登ります。
石段についてお話していこうと思っております。

次回の更新は、来月の予定です。
このように、ゆっくりのんびりペースのブログです。

本日は、この辺で。
ごきげんよう





 

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はじめまして

2020-11-06 14:33:16 | 旅行

はじめまして

日々、感じたこと、気がついたことを
これから少しずつ綴っていければと思っております。

自分の知らない場所に出かけ、
その土地の景色、歴史、文化に触れ、自分なりの発見をするのが好きです。
旅が好きですが、忙しい生活を送っているので、年二回(一泊)くらいです。
訪れた場所で、感じたこと、発見したことを綴っていこうと思っています。

仕事もいろいろ忙しく、月二回ほどの更新になるかと思います。
ブログ初心者ですが
よろしくお願いいたします。





では、早速
この夏に、宮城県の本塩釜に一泊旅をして
塩釜神社に参拝して参りましたことを
これから数回にわたって、
少しずつお話させていただきます。





訪れたのは、八月八日。
上の写真は、表参道の鳥居です。国指定重要文化財になっています。
雨でしたが、それはそれでしっとりとした良い感じです。
路面にうつるのも、雨ならではです。
鳥居を見上げて、まず、鑑賞。
「あ~、素晴らしい!陸奥国一宮の堂々とした文字!」
しばらく、この鳥居の素晴らしさに浸りました!
そうなんです。
この鳥居には、塩釜神社とは書かれていないのですね
まずはそこにご注目です。
陸奥国 一之宮なんです。
陸奥国とは、現在の青森県・岩手県・宮城県・福島県・秋田県北東部です。

さて、
写真の右側に、何やら黄色いトラックのようなものが写っていますね。
これが何であったか、次回にお話しましょう。

では、
今回は、この辺で
ごきげんよう
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