メロンと液晶テレビ

先週末、親爺の地元で夏祭りがあったことは、お知らせしましたが、実は後日談があるのです。
ビールを飲みすぎて、祭りの最中に眠くなってしまった親爺は、途中で帰りましたが、根性あるお袋様は、お楽しみ抽選会まで粘り、結局『メロン』をゲットして意気揚々と帰宅したのでありました。大喜びして、あと少し寝かせておいて、美味くなったところでいただきましょうということになりました。が、・・・・・

翌朝、近所の親戚のおばさんが来て、『○○さん、あんたテレビが当たっちょたがねェ』
お袋様『そぎゃんはずはないけん。だってメロンが当たったけんねェ』

親戚のおばさんは、メロンが当たってすぐ帰ったお袋様を驚かそうとして、冗談を言っているのだと思っておりました。
その後、野球の試合に出かけた親爺に監督さんが『○○さんというのは、親爺君のお袋さんの名前じゃないかいのぉ』
親爺『ええ、そうですが』
監督『○○さん、○○さん、あと５秒です。って祭りで呼ばれとったで』
親爺『何で呼ばれとったんですか？』
監督『１等商品の液晶テレビで呼ばれとったがあ』
親爺『え～、マジっすかぁ？』
監督『結局、もう一回抽選して、ほかのもんが持って帰ったがぁ』
親爺『・・・』

お袋様に監督さんのお話をしたところ、お袋様も日中にいろんな人からこの事実を聞かされ、お袋様は当初『惜しいことをしたなぁ』と後悔しておりました。が、一体メロンはほんとにお袋様に当たったものなのかということが、疑問として浮上したのでした。
最近では、お袋様は『人に当たったメロンを、私が横取りしたんだわ。悪いことをしたなぁ』と言っております。
親爺は、こんなお袋様の倅であることを誇りに思います。

北アルプスは山陰じゃないよ

妻殿『何？この記事、変よ変よ。北アルプスは、山陰じゃないって。この記事変だよねぇ？』
と、大騒ぎ、どうやら北アルプスでの登山の記事らしいのだが・・・
親爺『どれどれ、あっ、これね』

《山陰にはまだ雪が残っている》

親爺『・・・・あの～、これは“ヤマカゲ”と読むんではないでしょうか？』
妻殿『・・・』

埼玉県人だった妻殿も、とうとう出雲の人間になりましたなぁ

腸感冒２

３１年ぶりに罹ってしまった腸感冒。４８時間ぶりに固形物を口にできるまでに回復してまいりました。
ちょっとだけ、胃の周辺が張っている感じなのですが、確実に回復していることは間違いないでしょう。
そしたら、思い出しました。

親爺『ネ～、ｙｕｋａｒｉｎさんの手づくりｓｗｅｅｔｓは？』
妻殿『えっ、みんな食べちゃったわよ』
親爺『・・・』
妻殿『だって、あんな状態じゃ、食べられなかったでしょ』

親爺の腸感冒を理由に、妻殿と息子にまんまとしてやられましたわい。
クラシックショコラを１/２片食べただけでおしまいになってしまいました。

使途不明金

梅干親爺のブログもひと月続けることができました。ご愛読に感謝申しあげます。
（親爺）「いや～ブログをね、三日坊主にならずになんとか続けることができたよ」
（妻殿）「なんでもすぐ飽きちゃうあんたにしては珍しいわね」
（親爺）「ホント、スキー並みに続いてるよなぁ」
（妻殿）「スキーは季節スポーツだから続いてるんでしょ。春になったら今度はダイビングでしょ」
（親爺）「う～～～ん・・・・・・・・・・・・」
（妻殿）「でも、すごいと思うよ。私なんか三日坊主どころか一日坊主だもん。家計簿なんか一週間に１回つけるのがやっとだもん。だから毎月使途不明金が一万円もでるのよね～」
（親爺）「えっ、そうなんですか？・・・」

蹲踞

昼休みに
Ｒ主幹（元ウェイトリフティングの選手）「琴欧州、春場所休場だわー」
Ｆ女史「なしてだー？」

Ｒは、情報源の日刊スポーツの記事をツラツラと読み始めた。

琴欧州が休場危機！そんきょもできず
大関琴欧州（２３＝佐渡ケ嶽）が初めての休場とかど番の危機に立たされた。７日のけいこでは、２日に右ひざの内側じん帯を痛めて以来５日ぶりに土俵に下り、ごく軽めのぶつかりげいこをした。だが、右足で踏ん張れずすぐに中断した。今日８日の朝げいこで痛み止めの注射を打って「最終テスト」を行い、休場するかどうかを決める。
（中略）
　だが、右ひざは内側じん帯を伸ばしており、９０度曲げるのも厳しい状態だ。そんきょさえできない。同親方は「あまりにも力が入らないようなら（休場も）考える。休む時は休ませないと」と話した。(日刊スポーツより)

Ｆ女史「そ・そ・そんちょってなんだー？」
Ｒ「えっ、そんきょをしらないの？」

ここで出番と見た親爺はすぐさま
親爺「蹲踞とは・・・（言い方まで漢字らしく）、このような姿勢をいうのだ」
親爺「あいたたた・・・膝が・・・・・」

課内中、大爆笑・・・親爺、悶絶
Ｏ主任なんぞ腹をかかえておった・・・忘れね～ぞ

笑っちゃいます

今、うちの子のブームは、かるた
いろんな種類のかるたがあって、だるまちゃんかるた、ことわざかるた、ことばかるた、なぞなぞかるた、にほんごであそぼかるた、などなど。
子どもの脳は柔軟なんですね。１～２日で諳んじるようになるんですね。（意味はわからないけど・・・）

妻殿に向かって、『花よりだんご』
親爺に向かって、『蛙の子は蛙』
と言ったときには、思わず笑っちゃいました。
だが、こんないいかげんな親には似ないでほしいな。

心配だなぁ

子どもが幼稚園の行事でプールに行くことになっていました。

二日前
（親爺）『だいじょうぶかなぁ？』

前日
（親爺）『心配だなぁ』

当日の朝
（親爺）『だいじょうぶかなぁ、心配だなぁ、溺れたりしないかなぁ、滑って転んで怪我しないかぁ、休ませたらどうかなぁ、仕事が手につかないよ～』
（妻）（物凄い呆れ顔で）『一人勝手にスキーに行ったりするあんたより、よっぽど安全よ！』
（親爺）『なぬっ』
（妻）『今まであんた運動しててどんな怪我した？　打撲、肉離れ、骨折、アキレス腱断裂・・・あと残ってんのは命落とすことだけよ！』
（親爺）『・・・す、す、すんません』