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喫茶あるふぁ備忘録

メモ書き以上日記未満の徒然書き。

車検見積もり

2006年07月10日 01時07分55秒 | 206cc
早いもので、もうすぐ2年。4万3千キロほどで私の所にやってきた206ccは7万4千キロを走破しました。

で、車検の見積もりをもらいにブルーライオンへ行ってきたんですが・・・

・・・予想はしていたとはいえ、高いっすねぇ(苦笑)


距離乗ってるんで最初はフルコースでの見積もりをお願いしたら40万円近いビックリ価格が飛び出しました。
ベーシックプランに足回りリフレッシュ、エンジンマウント類リフレッシュ、ブレーキO/H等々を加えたプランだったんですが、さすがに無理なので・・・。
そもそも足回りのリフレッシュは去年やってますし、マウント類のリフレッシュはそれほど高くなかったので12ヶ月点検の時でも良いし、そうなるとブレーキO/Hはやった方が良いかなぁ、と。

これでだいたい26万円。

あとクルマをジャッキアップして下回りを見てもらったら、前の方に付いてるサブサイレンサーの入り口の所がサビて穴空きかけてました。パテで直して通れば儲け、ダメなら交換。
うーん、後ろのメインサイレンサーだったらこれ幸いと社外品に変えたのになぁ(ぉぃ
ちなみに街乗りが多いクルマは水分が飛びにくいのでこうなりやすいとのこと。そしてMTよりATの方が錆びやすいそうです。MTはなんだかんだでエンジン回すので水分が飛びやすいとか。知らない人が多いですが、クルマの排気ガスって結構水分が多くて、マフラー外した時に水が出てくるなんてのは日常茶飯事なんですよ。

あと豆知識。
マフラーのサイレンサー、俗にタイコとか呼ばれてる部品ですが、あれがいくつかに分割されてついているクルマって多いですよね。206ccの場合は出口の直前にメインが1つともう1つ(今回錆びてたやつね)一回り小さいのが助手席床下辺りに居ます。どちらも消音器には違いないんですが、クルマの設計手法として排気音の高周波成分(=高音域)は異音の原因になりやすいのでなるべく上流で消したい、と言うのがあるそうです。そのためサイレンサーがいくつも付いている車種の場合エンジンに近い方から高音域を消すためのもの、中音低音を消すための物・・・となっている場合が多いんです。
つまりフェラーリのような「パァァァーーーーーン」っていう排気音に憧れてメインのタイコだけ変えても、そういう高音成分は遙か手前で消されてるので所謂『下品な爆音』にしかならないんです。
スペースの都合上サイレンサーが分割されてしまっているミニバンや、ノーマル状態では騒音にこれでもかってくらい気を使っている高級セダン・・・こういうのをイジってる若い連中が多いですが、安物のマフラーだとリアピースだけ、つまり最後の低音域しか変化させられないので、そこで音量を求め出すともう目も当てられないような下品な音になるのは当然の成り行き。無駄なあがきはやめましょう。近所迷惑なだけですし。

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