「保険証限定マイナカード導入」との記事が11月15日付け東京新聞に掲載された。
現行紙ベースの保険証の廃止が予定され、高齢者や障がい者など、暗唱番号の設定や管理に不安のある方に対応するとしている。現行の保険証を残せば必要ないこと、との医療関係者の疑問の声がある。との内容です。
私も先日、病院で待っていた時、マイナ保険証を利用する方はまれで、利用した方はトラブルで、受付担当の方と一緒にやり直しをしていました。カードの差し込みに問題があったようですが、暗唱番号など面倒です。
先の9月議会には、現行保険証の存続を求めた陳情が医療関係団体、労働組合など3団体から提出されました。残念ながら自民、公明、自由クラブなどの反対で採択されていません。政府の方針に沿った施策の推進では無く、市民に寄り添った対応が必要と、残念な思いです。
そもそも、マイナンバーカードやマイナ保険証の保有は強制では無く、選択できる制度なのに、個人情報の活用を狙う政府と財界の意向による事実状の強制がこうした、人間にやさしくない事態を作っています。
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