無料定額宿泊所の最近

　党の研修で無料定額宿泊所の寮長をしている方の話を伺う。その方からは、「リーマンショック当時寮に居るのは半年期間との制限があったが、最近は介護の必要な方も居て、介護の方から手当ても出るので、長く居る人も多くなってなっている。寮で動ける人には食事や清掃など手伝ってもらって成り立っているが、介護で動けない人、下の世話もできずウンコまみれになる方も居て世話をしている。県の監査はあるが、毎日の日報が有るので、来ても消防程度しか見ない。宿泊所を運営していく財源は保護費からしか出ないので、貧困ビジネスとの批判が有るのは当然で、上の人にはベンツに乗る人もいる。問題は集団生活が出来ず脱走を繰り返す人、アルコール、薬物、ギャンブル依存症の方もいる。本来は病院に入る人だ。」との深刻な話を伺いました。