今日11月28日,県民の森にキノコ採りに行った。ねらいは「ふゆやまたけ」という小型の粘性の強い,黒いナメコのようなキノコです。
全国植樹祭という一大イベントによってキノコ,センブリ,タラノキ,野鳥などの生息地が人工の自然公園に変わり,具体的にはヤマドリタケモドキ,センブリ,ウラベニホテイシメジ,フユヤマタケなどのキノコが消滅した。タラノキ,山栗,松,コナラ,クヌギなどが大量に伐採された。当時,インターネットなどにも,自然保護の行事のためになぜ自然を破壊するのかという書き込みが多く見られた。
ここ数年減少していたハツタケ,アミタケなどのキノコが見られるようになったようで,10月ごろまではキノコ採りの人影が多かった。
霜も降りたこの時期,キノコたちはもういないだろうと思いながら,しっかりキノコかごを持って小松林に入って行った。
枯れ落ちた松葉の下になんとアミタケの群生,10月ごろならハツタケは喜んで採るがアミタケなど見向きもしない。しかし,きのこの影もない里山にこの時期に出会ったキノコはまさに感動,さっそく,おろし和えにして晩酌の肴にして,「〆張鶴」の冷酒を飲み干した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます