花のごとく風のごとく

定年後の人生を人は「余生」というが,「余った」人生でなく,一つの体で二つの人生を経験する「一身二生」を実践したい。

紫陽花寺 潮来の観光名所が誕生しました

2015年06月22日 13時13分08秒 | 日記


 潮来市堀之内1230番地,天台宗「二本松寺」が「あじさいの杜」として売り出し中とのことで,早速訪れたが,鎌倉の紫陽花寺や東京の飛鳥山の紫陽花に比べても見劣りしない見事な花の山だった。



 4ヘクタールの境内に100種類,10.000株が植えられていて,6月上旬の早咲きから,7月上旬遅咲きまでが見頃だという。



 寺の住職が8年がかりで挿し木して増やした紫陽花を一本一本植えていった様子は福島の「花見山公園」に似ている。
あそこも自分の土地に2代に渡ってこつこつと花の苗を植えていって,今では「三春の滝桜」と並んで花の名所となっている。

http://blog.goo.ne.jp/takahisatt/e/0cb02901dd1a3211b382c659d02ac5c8



 住職が小型のパワーショベルを購入して,自らの手で境内を造成して,今年で8年になるそうだ。



 今年から市内の循環バスも回ってくるようになって,休日には見物の人が列をなしてごった返している。
 震災の被害に遭った瓦をもらって傾斜地の土を留めることもしたそうだ。



 山あり谷ありの傾斜地を生かして,紫陽花の配色にも工夫が施されている。 



 わらべ地蔵の「杜太郎」も花に囲まれて満足げだ。



 この紫陽花の名前は「ダンスパーティ」だそうだ。



 この花の名前は「レッドバロン」で緋色が鮮やかだ。きざはしを昇った本堂の奥から住職の読経の声が聞こえて
花の主は静かに後ろ姿を見せていた。



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