病院に到着しました。
車内で陣痛を逃して、いざ歩きます。
でも、陣痛が怖くてなかなか早く歩けない。
波がキタ!病院入った待合室のところで枕をにぎりしめ、呼吸で逃します。
守衛さんが「これはもう産まれるな」と言っているのが聞こえました。
私たち以外にももう一組夫婦が来ましたが、普通に歩いていて陣痛がある様子ではありません。
先にエレベーターに乗っていってもらいました。
陣痛をのがし私もエレベーターへ。
2階につくと、こっちといって分娩室にとおされます。
持っている枕に「枕どうしたの?」と助産師さん。
「なんか握りしめてないと陣痛がつらくて」
病院のパジャマに着替えます。
分娩台にのぼって、おなかにモニター、右に点滴、左に血圧計をとりつけ、剃毛されました。
「一つ一つ○○しますよー」と言ってくれるのですが、「はい。」というのが精一杯。
子宮口は8cm大。
2時間以内には産まれると言われ、うれしくなってしまいました。
喉がかわいて、持ってきていた飲み物をとってくださいというと、寝ながらのめるようにつけていたストローに「すごい、さすが経産婦さん」と助産師さんに言われてしまいました。
すぐ産まれるからだんなさんは外と言われ、1回だけ分娩台上で陣痛を二人でのがし、お別れしました。
「私、がんばる」
何回か陣痛を呼吸で逃しますが、もういきみたい衝動にかられ、どうしてもおしりに力がはいってしまいます。
「力がはいっちゃいます」というと「もう力いれていいですよー」とのこと。
力をいれると破水しました。
いよいよ「息を大きく吸ってはいてを2回繰り返したら、吸った息を止めていきんでみましょう」と言われ、いきみます。
うまく力がはいらない、長く息をとめていきめない感じを繰り返しながら、ようやく力が入るようになりました。
だんだん固いものが下がってきて、はさまってるような感覚になりました。
助産師さんが別の助産師さんに、先生を呼んでくるように言っています。
そして先生も到着。
そうだ、会陰はどうなってるんだろう?
なんか助産師さんが押さえてくれているようだけど・・・
それどころじゃない、もう、体力がもたない、出し切れないかもと思いながら、次にいきんだら赤ちゃんが出てきてくれました。
「元気な男の子ですよー」
まだへその緒がついたままおなかの上へ。
わぁ、小さくてあったかい。
「よくがんばったねー。ありがとうね。」
うるうるしてしまいました。
そして赤ちゃんは色々計測へ、私の方は先生に交代です。
続いて胎盤を出します。
私は軽く呼吸するだけで、ぬるりと胎盤を引き出してもらいました。
赤ちゃんの計測は私の見える場所でやってくれていて、「おぎゃー」と元気に泣いています。
小さそうだけど、あれだけ大きな声で泣けるほど元気なら大丈夫だ。
とてもほっとしました。
しばらくするとだんなさんのところへ赤ちゃんが連れて行かれました。
だんなさん、ご対面楽しんでるかな?
私のぬいだパジャマをたたんでる別の助産師さんがポケットのもっこりに「なにかな?」というので「あ、それテニスボールです」というと、枕、ストローの存在を知っていた助産師さんが「こちらの方なんでも持ってきてるから(笑)」と言ってくれました。
今思うとちょっとはずかしかったかも。
続いて恐怖の縫合です。
先生に「縫合ですか」と聞くと「そうです」とちょっと素っ気ない返事。
「麻酔しますか」「はい。局所麻酔します。」
「よかった。一人目の時麻酔なくて、一週間うなされた経験があるので」
「・・・」
あまりお話しない先生(女医)みたいです。
麻酔しても針がささり糸が通される感触がわかるので恐怖です。
なんとか下を意識しないようにふーふー息を吐いていると、「あまり大きく呼吸すると出血がひどくなりますから」と注意されてしまいました。
「どうしても力がはいってしまいます。すいません」
「・・・」
小さく息を吐きながら耐えます。
途中助産師さんが先生に話しかけると、「ほかの先生に聞いてもらえる。今私がその話きかないとだめ?出血が多いから早く縫合したいんだ」と言ってました。
おぉ、こわ。
一時間かけてやっと縫合が終わりました。
お産って縫合の間が一番情けないからいやですね。
子宮の収縮が悪いということで、お腹にアイスノンと点滴に薬を入れられました。
そのまましばらくうとうと・・・
ちょうど夜勤と日勤の交代時間のようで、助産師さんたちが代わる代わる入ってきます。
アイスノンのせいで足が氷のように冷たくなり、同じ体勢もつらくてしっかりは眠れません。
さらに1時間ほどしてようやく「ご主人つれてきますねー」とだんなさんを呼びに行ってくれました。
だんなさんはこの間1時間丸々赤ちゃんを抱っこしていたそうです。
しかし分娩室に入って再会するやいなや、またすぐもう一つの分娩台で診察をするので外に追い出されてしまいました。
入院に関する説明を受けて、体を拭いてもらい服をパジャマに着替え、いよいよ初トイレです。
ふらふらな中しっかり歩かされてトイレをしました。
そして陣痛回復室というところへ。
カーテン区切りの部屋ですが、ようやくだんなさんと赤ちゃん誕生についてお話できる環境になりました。
このあと部屋の待遇が決まるのですが・・・
車内で陣痛を逃して、いざ歩きます。
でも、陣痛が怖くてなかなか早く歩けない。
波がキタ!病院入った待合室のところで枕をにぎりしめ、呼吸で逃します。
守衛さんが「これはもう産まれるな」と言っているのが聞こえました。
私たち以外にももう一組夫婦が来ましたが、普通に歩いていて陣痛がある様子ではありません。
先にエレベーターに乗っていってもらいました。
陣痛をのがし私もエレベーターへ。
2階につくと、こっちといって分娩室にとおされます。
持っている枕に「枕どうしたの?」と助産師さん。
「なんか握りしめてないと陣痛がつらくて」
病院のパジャマに着替えます。
分娩台にのぼって、おなかにモニター、右に点滴、左に血圧計をとりつけ、剃毛されました。
「一つ一つ○○しますよー」と言ってくれるのですが、「はい。」というのが精一杯。
子宮口は8cm大。
2時間以内には産まれると言われ、うれしくなってしまいました。
喉がかわいて、持ってきていた飲み物をとってくださいというと、寝ながらのめるようにつけていたストローに「すごい、さすが経産婦さん」と助産師さんに言われてしまいました。
すぐ産まれるからだんなさんは外と言われ、1回だけ分娩台上で陣痛を二人でのがし、お別れしました。
「私、がんばる」
何回か陣痛を呼吸で逃しますが、もういきみたい衝動にかられ、どうしてもおしりに力がはいってしまいます。
「力がはいっちゃいます」というと「もう力いれていいですよー」とのこと。
力をいれると破水しました。
いよいよ「息を大きく吸ってはいてを2回繰り返したら、吸った息を止めていきんでみましょう」と言われ、いきみます。
うまく力がはいらない、長く息をとめていきめない感じを繰り返しながら、ようやく力が入るようになりました。
だんだん固いものが下がってきて、はさまってるような感覚になりました。
助産師さんが別の助産師さんに、先生を呼んでくるように言っています。
そして先生も到着。
そうだ、会陰はどうなってるんだろう?
なんか助産師さんが押さえてくれているようだけど・・・
それどころじゃない、もう、体力がもたない、出し切れないかもと思いながら、次にいきんだら赤ちゃんが出てきてくれました。
「元気な男の子ですよー」
まだへその緒がついたままおなかの上へ。
わぁ、小さくてあったかい。
「よくがんばったねー。ありがとうね。」
うるうるしてしまいました。
そして赤ちゃんは色々計測へ、私の方は先生に交代です。
続いて胎盤を出します。
私は軽く呼吸するだけで、ぬるりと胎盤を引き出してもらいました。
赤ちゃんの計測は私の見える場所でやってくれていて、「おぎゃー」と元気に泣いています。
小さそうだけど、あれだけ大きな声で泣けるほど元気なら大丈夫だ。
とてもほっとしました。
しばらくするとだんなさんのところへ赤ちゃんが連れて行かれました。
だんなさん、ご対面楽しんでるかな?
私のぬいだパジャマをたたんでる別の助産師さんがポケットのもっこりに「なにかな?」というので「あ、それテニスボールです」というと、枕、ストローの存在を知っていた助産師さんが「こちらの方なんでも持ってきてるから(笑)」と言ってくれました。
今思うとちょっとはずかしかったかも。
続いて恐怖の縫合です。
先生に「縫合ですか」と聞くと「そうです」とちょっと素っ気ない返事。
「麻酔しますか」「はい。局所麻酔します。」
「よかった。一人目の時麻酔なくて、一週間うなされた経験があるので」
「・・・」
あまりお話しない先生(女医)みたいです。
麻酔しても針がささり糸が通される感触がわかるので恐怖です。
なんとか下を意識しないようにふーふー息を吐いていると、「あまり大きく呼吸すると出血がひどくなりますから」と注意されてしまいました。
「どうしても力がはいってしまいます。すいません」
「・・・」
小さく息を吐きながら耐えます。
途中助産師さんが先生に話しかけると、「ほかの先生に聞いてもらえる。今私がその話きかないとだめ?出血が多いから早く縫合したいんだ」と言ってました。
おぉ、こわ。
一時間かけてやっと縫合が終わりました。
お産って縫合の間が一番情けないからいやですね。
子宮の収縮が悪いということで、お腹にアイスノンと点滴に薬を入れられました。
そのまましばらくうとうと・・・
ちょうど夜勤と日勤の交代時間のようで、助産師さんたちが代わる代わる入ってきます。
アイスノンのせいで足が氷のように冷たくなり、同じ体勢もつらくてしっかりは眠れません。
さらに1時間ほどしてようやく「ご主人つれてきますねー」とだんなさんを呼びに行ってくれました。
だんなさんはこの間1時間丸々赤ちゃんを抱っこしていたそうです。
しかし分娩室に入って再会するやいなや、またすぐもう一つの分娩台で診察をするので外に追い出されてしまいました。
入院に関する説明を受けて、体を拭いてもらい服をパジャマに着替え、いよいよ初トイレです。
ふらふらな中しっかり歩かされてトイレをしました。
そして陣痛回復室というところへ。
カーテン区切りの部屋ですが、ようやくだんなさんと赤ちゃん誕生についてお話できる環境になりました。
このあと部屋の待遇が決まるのですが・・・
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