ポルトガル 4 リスボン2日目 シントラ

ホテルの朝食。
去年のドイツ・チェコでもそうでしたが、ヨーロッパのホテルの朝食はだいたいこんな感じです。
パン、ハム、チーズ、ジュース、コーヒー、スクランブルエッグ、ベーコン。
緑の野菜はありません。
今回良かったのはズッキーニとマッシュルームの炒め物。これはおいしかった。
この後の旅で料理をする機会があるのですが、そのときこれを作りました(作ってくれました)。
奥さんに言わせると、ズッキーニもマッシュルームも日本より単価が安いらしい。
今日の目的地はシントラ。地下鉄で出かけます。
地下鉄(メトロ)の切符はこんな感じです。

切符というものはなくて、
このカードに1回分の運賃をチャージすれば(1.45eだったかな?)、切符になる。
でも発行手数料、0.5eがかかる。
数回分の運賃をチャージすればその回だけ乗れる。
24時間乗り放題と言う選択肢もあって、旅行者だったら、こちらを選択しますよね。
何回乗るのかもわからないし。
買い方は「地球の歩き方」とかに載っています。
でも、24時間モードで買ったものを、回数券モードには買い換えられないような気がしました。
だからリスボンから外に出るとき、その日は一回しか使わないということがわかっているときは、
新たに新しいカードを買わなくてはいけないのかな?と思います。

メトロの販売機。そんなにたくさんはないから結構並びます。旅行者が多いから手間取る。
このほかにリスボンカードと言うのがあるらしい。24時間19ユーロ(らしい)。
どこへ行くかはわからないのと、ちょっと高い気がするのと、窓口は混んでいて買うまでに時間がかかりそうなので、
VIVA Viagemカードにしました。
特に、問題なかったな。
ということで、二日目もVIVA Viagemカードに24時間をチャージして、マルケス・デ・ボンバル駅から
二駅先のレスタウラドーレス駅まで行きます。
いったん外に出て、ポルトガル鉄道(CP)のロシオ駅へ向かいます。

初日になんか立派な建物があるなぁ、と思っていたら、これがロシオ駅なのでした。
「シントラ巡りにお得な周遊パス」というのがあると本に書いてある。「Bilhete Train & Bus」というパスらしい。
ロシオ駅の2階へ行くと、VIVA Viagemの色と同じ販売機があり、Train & Bus と書かれている。あ、これかと、
カードを置いてチャージしようとすると、これはもう何かがチャージされていると、そりゃそうだ、
メトロのチャージをしたのだから。
で、結局窓口へ行くと、これはメトロがチャージされているから、もう一枚新しいのTrain & Busが必要だよ、
と言われ、ああ、そういうことなのね。
同じ色のViva Viagemカードがもう一枚。どうやって識別するんだよ。
スイカだったら一枚で電車もメトロも乗れるじゃないか、、、などと、怒ってはいけません。(苦笑)

そんなことをしていると、時刻はもうすぐ9時、改札へ向かうと9時の電車がもうすぐ出る。
でも、その前に、ト、トイレ。40分も乗りますから。
結局、9時の電車には乗れず、次の便は10時。
えっ?!本には20分に一本と書いてあったじゃないか。
本などを信用してはいけないのです。時刻表をチェックしなかった自分が悪い。

寂しく次の電車を待つ。9時28分。

やっと来た。
(こんなこと書いているとバカみたいだな。苦笑。ま、いいか。)
つづく。
(データは2018年9月のものです。)