ミニ株で優待生活

メルマガ『ミニ株で優待生活』好評発行中!
http://www.mag2.com/m/0000127371.htm

不動産投資の小冊子差し上げます。

2005年01月30日 20時41分04秒 | Weblog
メルマガにも書きましたが、僕は毎月、不動産投資のセミナーに参加しています。

そこで感じるのは、たとえ賃貸経営をする予定が無くても、不動産投資を勉強するのは、役に立つと言うことでした。

皆さんも、少しづつでも不動産投資の勉強を始めてみてはいかがでしょう。

今回、不動産投資の小冊子をご用意しました。

まずは、無料の小冊子から勉強してみてください。

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その他の日記も読む。

第五の巻物を読んだ回数 2回

板倉雄一郎『社長失格』

2005年01月29日 18時49分31秒 | 読んだ本
板倉雄一郎氏の『社長失格』を読みました。

板倉さんの本を読むのは、これが初めてです。
板倉雄一郎事務所にスタッフとして応募したら、一冊ぐらい著書を読んでから応募して下さいと、返信が来たので読みました。

この本の存在は知っていたのですが、失敗の原因を並び挙げただけの本だろうと思って、今まで手にしませんでした。

実際に読んでみると、板倉さんの企業から破産までを描いた、ノンフィクション小説という作りになっていました。

数年間で板倉さんが経験した事自体が、凄まじかったのだと思いますが、展開のスピードが速く、飽きる事なく一気に読むことができました。

ベンチャー企業に関する、金字塔的な作品だなと思いました。

板倉さんの発明したハイパーシステムは、インターネット接続中に、ディスプレイに広告が表示されて、インターネットの接続料が無料になると言う物です。

昔、アスキーが無料プロバイダーをやっていたのを覚えている人もいるかと思いますが、あれです。

ハイパーシステムの優れている点は、ただ広告を流すだけでなく、アンケートによってユーザーの属性を調べ、それにより、ターゲットを絞って広告をだせる点です。

ちょっとインターネットと広告の事情が分かれば理解できると思いますが、インターネットでは、東京の分譲マンションとか、地域を限定した広告を出すのが難しいです。

今、ハイパーネットに近いのが、アマゾンのお薦めかなぁと思います。

アマゾンは購入履歴によって、トップページにお薦めの本が表示されます。

自分の興味あるものが、宣伝されれば広告の効果が高いですし、ユーザー側も便利です。
しかも、インターネット接続料は無料です。

ユーザー側にも、広告主もメリットがあるシステムだったのです。

ハイパーシステムが、上手く軌道に乗れば、全ての人が無料でインターネットが使える社会が実現したかも知れないと思うと、「もったいないなぁ」という気分になりました。

これほど将来性のある、日本発の事業を、まわりの人が育ててあげられなかった事が残念でなりません。

板倉さんの会社(ハイパーネット)が、ハイパーネットを始めた時は、すでにIMS(Interactive Marketing Service)という事業が利益を上げていて、ハイパーシステムも営業的にはプラスのようだったので、ハイパーネットの倒産理由は、ハイパーネット開発時に借り入れた資金の返済が滞り、キャッシュがショートしたためです。

僕はこの本を読んだ限りでは、板倉さんに小さなミスはあったかも知れませんが、それは仕方の無いことで、板倉さんには十二分に経営者の資質があると思いました。

やはり敗因は、その頃はまだ、日本にベンチャーを育てる文化が無かった事だと思います。

ハイパーネットが倒産した時期は、山一證券などが倒産したのと同時期で、将来性の無い会社も、将来性のある会社も一様に貸しハガシをしました。

銀行が事業の将来性を見て、返済時期の先延ばしなど判断が出来ない事が分かります。

よく「銀行は晴れた時に傘を差し出して、雨の時に傘を取り上げる」と言いますが、板倉さんや、ハイパーネットの社員が経験したことは、それ以上の厳しい状況だったと思います。

この本は、銀行の体質などが知れて、起業などに興味がある人に、とても参考になると思います。

また、板倉さんの文章は、処女作とは思えないほど、描写力に優れているので、普通の読み物としても楽しめると思います。

僕も将来、自分で何か出来ればと思っているので、この本に出会えた事を感謝しています。

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第五の巻物を読んだ回数 3回
ジョギング 30分

ノーマン・V・ピール『積極的に考える』

2005年01月25日 18時16分58秒 | 読んだ本
ノーマン・ヴィンセント・ビール氏の『積極的に考える』を読みました。

自己啓発本の歴史的名著です。

デール・カーネギーの『道は開ける』に近いと思います。

悩みを取り除いたり、自分の現状を前向きにとらえる方法が書いてあります。

200ページ程の本なので、多くの自己啓発本を読んだ後に復習的に読むのが良いと思います。

作者が牧師と言うこともあり、聖書からの引用が多いので、初めて自己啓発本を読む人は少し受け入れ辛いと思います。

人生の岐路に建たされている人や、落ち込んでいる人にお薦めです。

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第五の巻物を読んだ回数 2回
ジョギング 30分

クロネコメール便

2005年01月18日 21時38分29秒 | Weblog
メルマガにも書きましたが、いま家の本をアマゾンで大量処分中です。

発送手段は、クロネコメール便を使っています。

郵便局の冊子小包より送料が安いです。

アマゾンは送料が260円に固定されているので、1円で出品しても、送料が160円以下なら1円の利益になります。
(アマゾンに手数料を取られます。)

古本を捨てるぐらいなら、アマゾンで売ってみることをお薦めします。

昨日の、郵政民営化の意見交換会には、大前研一さんは呼ばれてなかったみたいです。

大前研一さんの配達公社が実現して、輸送費が安くなれば、個人レベルでより多くの物が動き、運送会社や取次ぎのセブンイレブン、アマゾンやYahoo!など、色々な所にお金が落ちるのにと思います。

大前さんの本を読んでから、郵便の必要性に疑問を感じる今日この頃です。

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第五の巻物を読んだ回数 2回

ROIについて

2005年01月16日 22時51分13秒 | Weblog
今日一日、ROI(Return on Investment:投資利益率)とは何ぞや、と思って、板倉雄一郎氏のブログを見てました。

ちなみにキャッシュフロー・ゲームの解説に書いてある、ROIの定義は、

ROI=年間のキャッシュフロー/投下資金

です。

板倉氏の言っているROIC(投下資本利益率)の定義が見つけらなかったのですが、ROIとそれほど変らないと思います。

結局のところ、どれだけお金を入れたら、どれだけお金が戻ってくるかを表す指標です。

まだまだ僕が勉強不足なので、板倉氏の言わんとするところは理解できていないのですが、ROIは、投資にしても経営にしても、重要な指標です。

僕は、基本的にロバート・キヨサキ氏のキャッシュフローゲームに関して、批判的なのですが、このROIだけでも学ぶ事に価値があると思います。

ビジネスにしても不動産してもROIで評価ができ、そしてビジネスや不動産の規模が大きくなるほど、ROIが大きくなる。
そのため、お金を入れるほど速く成長する。
(この、払うのではなく入れるとい感覚が重要だと思います。入れれば入れるほど、速く戻ってきます。)

以上の点が、キャッシュフローゲームから学び取れる点だと思います。
(板倉氏は、以上のような点ですら、日本の経営者や金融関係者が理解できていないと警笛を鳴らしています。)

でも、目先のROIに騙されると、後で痛い目に会うのですが、、^_^;

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第五の巻物を読んだ回数 3回

キャッシュフローゲーム大会に参加しました。

2005年01月16日 15時35分20秒 | Weblog
毎月恒例。Mr.いいとこどりさん主催のキャッシュフローゲーム大会に参加しました。

今回の参加者は、

Mr.いいとこどりさん
フルーツ天国さん
ハイパーITの和田さん
高畠真由美さん
ブラックパラダイスさん
本吉正雄さん
松本さん
コウダエミさん

でした。

今回は、ボードを2つ使い、二手に分かれ101と202を同時に行いました。

僕は、1回目は101に参加して、2回目は202に参加しました。

101は今回が2回目だったせいか、ファストトラックに上がることができました。
101はコツを掴んだような気がします。

202は、職業が医者だったので、達成しなければいけない不労所得が多かったことと、天災のカードを引いてしまい、ファストトラックに上がれませんでした。
202の反省点は、集合住宅を売れるチャンスで、ちゃんと売って、ROIの大きなマンションに買い換えるべきでした。

202はまだ修行が必要そうです。

懇親会では、本吉さんのとなりに座っていました。

さすがベストセラー作家
面白い話が聞けました。

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第五の巻物を読んだ回数 3回

松下幸之助『大切なこと』

2005年01月12日 21時50分06秒 | 読んだ本
松下幸之助氏の『大切なこと』を読みました。

松下さんの『道をひらく』『続・道をひらく』の中から、若者向けの文章を選び出して、再編集した物だそうです。

原典の『道をひらく』は、企業や国のあり方にまで言及しているので、松下さんの偉大さが伝わってくるのですが、『大切なこと』は人のあり方について書かれた文章だけが選ばれているので、ただの道徳書で終わっている感じがします。

『大切なこと』は小学校高学年から、中学生向きかなぁと思います。

高校生以上は、『道をひらく』を読んだ方が良いと思います。

ただ、やはり松下さんのメッセージは心に響きます。

『道をひらく』では、一番最初に掲載されている、「道」と言う文章が、『大切なこと』では、一番最後に掲載されています。

「自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。」で始まる文章なのですが、きっと、人生に疲れたときや、自分の進む道に悩んだ時に、勇気を与えてくれると思います。

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第五の巻物を読んだ回数 3回

梅棹忠夫『知的生産の技術』

2005年01月08日 22時43分10秒 | 読んだ本
梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』を読みました。

後正武さんの本に、日本の思考法に関する著名な本として、
梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』
川喜多二郎氏の『発想法』
板坂元氏の『考える技術・書く技術』
を上げていました。

僕は『発想法』と『考える技術・書く技術』をすでに読んだことがあるので、今回、歴史的な名著である『知的生産の技術』を読むことにしました。

30年以上前の本なのですが、当時から筆者が、情報化時代の到来を予見していることに驚きました。

この本を基点として、『発想法』や『考える技術・書く技術』が生まれたのだなぁと思いました。

発想法や思考法に興味がある人は、インターネットやコンピュータの発達していない時代に、先人がいかに情報を収集したり、管理するのに苦労していたかを知れて、面白いと思います。

アマゾンや後さんの本では、この本の評価が高いのですが、今の

後正武『論理思考と発想の技術』

2005年01月07日 18時03分27秒 | 読んだ本
後正武氏の『論理思考と発想の技術』を読みました。

今まで、ロジカルシンキング系の本を何冊か読んで、いつも途中で挫折していたのですが、後さんの本は始めて最後まで読むことが出来ました。

他のロジカルシンキングの本は、例題演習として販売データなどをもちいていて、まるでMBAのテキストのようなのですが、後さんの本は、普通の小論文を使って、ロジカルシンキングの重要性を説明してくれるので、普通の人でも読みやすいと思います。

最近、国際機関の調査で、日本の学生の読解力が低下していると話題になっていたのに対し、ある評論家は、もっと本を読むべきだと言っていたのですが、僕は、高校などで、ほんの少しロジカルシンキングの基礎を教えてあげれば、読解力は簡単に向上すると思います。

この本の中で、いぜん日本で沸き起こった、「割り箸が、環境破壊に繋がる」という議論を例に、日本人の論理的思考力のレベルの低さを指摘しています。

日本人は、感情に訴えかける修辞の部分と、論理的な主題を見分ける力を養う必要があると思います。

この1冊で、ロジカルシンキングの内容を理解するのは無理だと思いますが、ロジカルシンキングの重要性は理解できると思います。

後さんの本は、3冊ともアマゾンで評価が高いので、他の本も読んでみようと思います。

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第五の巻物を読んだ回数 3回

稲盛和夫『実学』

2005年01月06日 22時34分50秒 | 読んだ本
稲盛和夫氏の『実学』を読みました。

経営の本です。

経営の視点から会計について説明しているので、ちょっと簿記をかじった事のある人なら、面白く読めるのではないでしょうか。

トップの視点が分かるので、サラリーマンの人は読むと良いと思います。(うちの社長とちがうなぁと思って、がっかりするかも、、)

原価計算の話もあるので、日商簿記2級程度あれば理解が深まると思いますが、平易な文章で、長くないので、簿記に関心のある人なら、高校生でも読めると思います。

会計の視点で言うと、「常にキャッシュがどれだけあるかを把握するのが大切だと」言っているようにように思います。

京セラは、日本の企業の中では、いち早く米国の会計基準に対応していたそうです。

株式投資の観点から言うと、棚卸資産の評価に関する記述が参考になりました。

株式投資に興味がある人も、この本を読むと、会社の中のお金の流れが知ることが出来るので、読む価値があると思います。

僕は以前、セザールの株を買って、その後、セザールが倒産してしまった経験があるのですが、その当時、セザールの棚卸資産が増大していたそうです。

流動資産における、棚卸資産の割合、そして、その推移には注意を払う必要があると思います。

京セラの経営を支える2本柱は、「会計学」と「アメーバ経営」なのだそうですが、「アメーバ経営」については、後半で駆け足で紹介されている感があるので、少し分かり難かったです。

稲盛氏も、「アメーバ経営」を詳細に説明するだけで本1冊書けると言っているので、「アメーバ経営」に掛かれた本があれば読んでみたいです。

また、京セラの会計を実現するために実施されている、ダブルチェックシステムを実例を上げて紹介しているので、会社のマネジメントで苦労している人にも参考になると思います。

高額なビジネススクールに行く前に一読することをお薦めします。

その他の日記をみる。

第五の巻物を読んだ回数 1回