風に吹かれて、気の向くまま

人生折り返し地点を過ぎた下町男の思いつき。

本棚から一掴み-5

2007年01月10日 | 本棚から一掴み
年始の演芸番組を見た為に 本を読むペースが落ちました。  下町男です。



風呂に浸かりながら読むのも、良いんだけれどね。

今回読んだ本は『日本人として これだけは 知っておきたいこと』 著 中西輝政

ちょっと長いタイトル。

自国の歴史観を持っていない日本人、全てに送る一冊。
左翼が読めばヒステリックに反対する内容だと思う。
(でもそんな左翼に傾いたマスコミ・教育機関に日本人は骨抜きにされたと思うんだが…)

物事の真実は60年単位で出て来るらしい。
第二次世界大戦から60年経った今だから
明らかにされる真実が有る。…と言うことだ。


概要としては


芯の無い日本人を作ったのは誰か…戦後の嘘の教育、連合国の占領
今でも問題視されている『靖国参拝問題』のルーツ
占領国が、日本を社会主義の実験台にした訳とは…。

なぜあの大東亜戦争に突入したのか…。
あの戦争の裏側に隠された、国家の陰謀。

日本国民にとっての天皇とは?
イギリス王室との違いは?

根無草になった日本人が、再び歴史観を取り戻すには…。
自虐的日本人観を植えつけた『菊と刀』




現在歴史事実と云われている99.9%は、間違った説である事も多い。
頭が柔軟なうちにこの本を読んでもらって
自分なりの判断を下してもらいたいと思う。


この本の中にも書いてあることだが
戦前の日本人が持っていた、神道を根とする美意識や
和の心、誠の心、自らの行動を律する心

こうした心を戦後教育の中で、忘れ去ったからこそ
奇妙な事件、尋常では無い事件が増えたんではないかな。

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