北タイの片隅で・・・

タイ北部の田舎町に住んで16年、引篭爺の生活日記

北タイ 妻のキッチン  爺の家

2021年12月12日 | 日記
隣の新築工事を見てたら思い出した。
爺の庵を建てた頃を。
妻は一人っ子、年老いた病気持ちの両親が居る。将来面倒臭い事になりそうと、狭い両親宅の敷地に家を建てようと決めた。(今思えば正解だった)
狭くて良いが爺が住みやすい、居心地の良い家にしようと…  ただ、お金はなかった…
予算を言って大まかな図面を書いた。

まず、キッチンは、家の中に作った。
今はこのスタイルが普通になりつつあるが、昔は別棟もしくは半外、穴空きブロックで囲まれたスペースだったり、爺からすると外と同じだった。自分で線を引いた。

右端に冷蔵庫が少し写っているが、冷蔵庫置場も設定した。冷蔵庫は2台ある。2人暮らしだし1台で十分と思っていたが、妻用、爺用の2台になった…
(珈琲ドリップ中に撮影)

システムキッチンも探したが、当時の田舎チェンライにはなかった。
レンガとコンクリートで作るしかなかった。カウンター上の収納は種類は少ないがかろうじて売っていた。冷蔵庫(左)大きいのが爺用、右小さいのが妻用。

建築を依頼した会社?が妻の従兄弟のだったし、会社を立上げたばかりだったので、かなり爺の注文を聞いてくれた。ただ、最初の予算からどんどん増えていったが…
狭い家ながら、玄関を作った。

たたきスペース、形ばかりの上がり框も。


テラスベンチの足には、母家の外に放置されていた、朽ちた古木を使ったり、テラス戸に幅1mを2枚観音開きに。常に解放しているので、こちらが出入り口になっている。爺以外は玄関前のステップで履き物を脱ぐ様です。

兎も角この狭い家を建てるに、好き勝手に注文出した。ほぼ全部線引きしたナ。
ウォーキングクローゼット(納戸)も。
トイレも風呂場も洗面所も日本式が随所に出てると思う。コンセントもどんどん増やした。 巾木も周り縁も自分で選びつけてもらった。壁はペンキというのを壁紙へ。

建てて約10年になる。
子供はいないし、2人だけの家だから劣化は酷くはない。
それでも、ガスレンジ交換、蛇口交換など発生した。タイ製だし
外食嫌い…と言うよりど田舎だし、夜の外出は出来ない。
またお酒を絶って12年になるが、外食すると飲みたくなるしナ。
毎日、妻が料理する。 が、キッチンの汚れ、劣化は見られない。
妻の性格かな? 綺麗好きで汚れ物はその日(食事が終ったら)洗い片付ける。シンク、レンジ、フード周りの清掃も毎日されている。油汚れもない。
(ただ、妻は整理整頓、定物定位は下手。物を捨てる事が出来ない、何でも取っておく。
食器棚の引出し開けると、プラスチックのスプーンが山程出てくるし、輪ゴムも使い切れない程貯まっている。)
劣化は酷くはないが、外周ペンキ塗装、壁紙張替え、窓木枠メンテなど考える時期に入った様です。


夕方、BIG−Cの駐車場で開かれて居る「タラーツナッ」(定期市)に行った。
夕方から出掛けるのは待ったにない事。好きな物買って夕食にしようと。

まず、店内で買物 爺の朝食用ヨーグルトとクロワッサン。



駐車場場の一部を閉鎖して屋台市開催

かなりゴチャゴチャ屋台が並ぶ。

食いモンばかりが並ぶ。ニラ饅頭、イカ焼きなどタイのB級グルメ。 なんちゃって寿司なども

地べた店 里芋発見 1k40b お買い上げ


竹筒飯(カオラム)も。普通の家庭では作るの手間かかるから

荏胡麻焼餅(カオガーピン)

ロティ(マルタバ)  イスラム料理

ここのタラーツナッとは、
国道沿いの空き地とか、街中の道路を封鎖して、定期的に開催される市。
ナイトバザールなど毎日開かれているとは違う。中身は一緒だけど。
常設店舗を持たないテキヤさんだな。



今日の献立

トーストセット


豚ピーマン炒め炒め飯

夕食

豚唐揚げ40b  おこわ黒と白 各10b
黒おこわが美味しい。

カオガーピン10b

久々に屋台を巡ったが、食べたい物は無かった。
神経質な爺は随所に不衛生だな、危ない汚いが目につくがもう免疫が出来たようで、
お腹を壊したりはしない。臭いにも慣れてしまった。




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