巨石パーク誕生の経緯については、昭和10年ごろの佐賀
新聞によれば、地元の新聞記者が10数個の石神群を発見した
そうです。発見以来、多くの観光客が訪れたこともあったが
第2次世界大戦の混乱で忘れられ、雑木に埋もれた状態だった
が竹下内閣での「ふるさと創生1億円事業」の一環で整備され、
平成7年4月「肥前大和巨石パーク」が誕生しました。
当日(4月2日)は会員6名で訪れ、巨石群巡りをしました。
当地には17基もの巨石が鎮座していますが、そのうちの
16基を観て回り、石の大きさに圧倒されつつも、自然の巧みな
造形に感心しました。
登山口から間もなく2つの滝が現れ、そこを過ぎると
1番目の石である、神頭石が見えてくる。程なく、川上峡の
與止日女神社の御神体として祀られている「造化大明神」、
その後、鳥帽子石、天の岩戸、16番目の蛙石まで巡りました。
久し振りの登山でしたが大した疲れもなく、和気あいあいとした
中で、楽しい時間を過ごすことができました。
巨石パーク登山口にて
烏帽子石にて
天の岩戸にて
(写真提供 森幹事)