皆さん、こんばんわ~
釣り場へ行くのにいつもミッドナイト・ドリヴンの虎ちゃんで~す。
途中の休憩で、缶コーヒーなど片手に星空を見上げロマンを感じちゃったりして~
美しく輝く満天の星空う~ん銀河鉄道999の世界やね~
メーテルさんみたいな女性に出会ったら、間違いなく一目惚れするだろうなぁ~俺・・・オット脱線
眺めるだけでも心が洗われるようですが、ある程度の天文的知識を踏まえて星座を見るとまた楽しい
そこでハタ と閃きました~ 新カテゴリー:Galaxy Express 999 Star Tours’
季節ごとの星座を中心に皆さんを星空の旅に御案内したいというカテゴリーでぇ~す
なるべく専門用語は避けますので、気楽に楽しんで頂ければと思います
内容的には今回は2回目になるでしょうか 1回目は記事「小粋な演出」かな?
今日は冬の星座の代名詞:オリオン座に旅して見ましょう。この星座はとても見つけ易くて中心の三ツ星が特徴的な星座ですね
では~ いってらっしゃいませ~ 虎ちゃんは地球でお留守番してます
乗客の皆様、Galaxy Express 999 Star Tours’へようこそ
わたくし車掌兼案内役の「鮭 恋太郎」です。 では皆さん早速、出発で~す ポッポ~
オリオン座は私たちの銀河系の中でも、オリオン腕と呼ばれる同じ渦の腕にあります。大まかですが全体はこんなで~す。ベルトに例えられている三ツ星を中心に、右下にリゲル・左上にベテルギウスが一際明るく輝いています三ツ星の左には馬頭星雲・下にはM42:オリオン大星雲がぼんやりと見えます。
リゲル:青く輝く若い星です 大きさは太陽の60倍、地球から距離は約800光年です。
ベテルギウス:星として寿命を迎えつつある晩年のおじいちゃん、赤色巨星と呼ばれ大きさは太陽の約千倍。最後は超新星爆発する運命のお星様です。アインシュタインの一般相対性理論で計算すると爆発後はブラックホールか中性子星(パルサー)になります。地球から距離約700光年。おじいちゃんが爆発しない内に立ち去るとしましょうか。 ポッポー
次はオリオン座の中心、ベルトの三ツ星周辺をご案内しま~す。 三ツ星の左の星の方へ、接近してみましょう~ ポッポー
IC434:馬頭星雲(バトウ星雲)と背後の赤い星雲が妖しく輝いて見えてきましたネ 影絵のように馬頭星雲(暗黒星雲)は背後の赤い星雲の光を遮り、シルエットとして見えています。馬の頭の部分と赤い部分は前後に並んだまったく別の星雲です。 もっと近づいてみましょう。 ポッポー
その名の通り、馬の頭の形がハッキリ見えてきましたネ。
地球から約1300光年を旅しました。頭部へ最接近です。とても幻想的な光景ですね 次は三ツ星の下の方へご案内しま~す。 ポッポー
三ツ星の下、オリオンさんのギャランドゥな場所に M42:オリオン大星雲があります。小鳥が羽ばたいている様でとても愛らしい姿ですね。地球からも月の無い新月の夜なら肉眼でもボンヤリ確認できます。 もうチョッと近づいて観察してみましょう。 ポッポー
今、皆さんは地球から約1500光年の地点に居ます。これから星雲の中心部、小鳥の左肩から胴体の中心へ進路を取り最深部へ行ってみましょう~ ポッポー
最深部には生まれたての兄弟星たち、4連星:トラペジウムが雲のゆりかごの中で産声をあげています。
ハイ、残念ですがお時間となりました~ 地球へ戻りましょうね~ココからは皆さん徒歩で・・・ いやいあ、冗談ですよ~
光速次元トンネルで帰るとしましょう そ~れびゅ~ん ポッポー
ハイ、地球が見えてまいりましたね~
今回のGalaxy Express 999 Star Tours’楽しんで頂けましたでしょうか? 冬の星空を見上げてオリオン座を見つけたら、M42を探して見て下さいね~ 皆様お疲れ様でした~ ご案内はわたくし、車掌の「鮭 恋太郎」でした。
あ 言い忘れてました~ 今の地球は皆さんが出発してから3000年後の地球ですので、そこんとこヨロシク
それでは、ごきげんよぅ~
皆さんお帰りなさい~3000年もお帰りを待てましたよぉ 虎ちゃんは、もう・・・ヨボヨボのじい様に・・・ミイラじゃん
と言う事で、この様に見てみますと何気なく見ていたオリオン座が結構賑やかな星座であることが判ります。
この企画、お気に召しましたでしょうか? 好評でしたら、本格的にシリーズ化したいと思います
…田舎行きたいなぁ~☆
リクエスト出来るなら、スピカって星、詳しく教えて~♪連星?とか言う双子の星らしいです☆…見たいけど、どこにあるのか(-_-)
そっか~大阪は車で走っても人里離れるのキビシイのかな? 六甲山はダメなの?
スピカはですね~ おとめ座の主系列星の内、α星なのでおとめ座の中で一番明るい星です
残念ですが春の星座なので今は見えません
仰る通りの2連星でそれぞれが互いを4日周期で回っています。従って、4日周期で見た目の明るさも変わります。
距離は地球から約260光年ですが、肉眼では2重に見えることはありません 望遠鏡なら見えるでしょう
春になったら、ツアーコースに入れてみますね~
望遠鏡というものを持っていないので、拡大写真が嬉しいですよー・笑。
そういえば、最近は見える星の数も減ってきてしまった気が……。真冬になればもっと良く見えるかなぁ……。
望遠鏡だと本格的過ぎますよね~デカイし
一番いいのは双眼鏡ですよ~倍率は7~10倍位の低倍率で単焦点の物(ズーム機能無し)手軽で、ほとんどのMナンバー天体(M81とか言うでしょ? メシエカタログのMなのよ)は見えますよ~
覗けるし・・・(爆) ウソウソw
場所は・・・ホラw ここぞと言う時の為、虎ちゃんは薄暗い場所のリサーチはバッチシだから どんな時かは・・・エヘヘ
双眼鏡は元々は湖で対岸の様子を確認する為に用意した物です。手漕ぎボートで無駄足踏んだら悲惨ですから
今、プラネタリウムで、10等星まで見られるとかって言う観覧所が、東京にあるんですよねぇ~♪
あ~宇宙旅行したくなってきた♪
サッカー観戦にも使えそうだし。
>倍率は7~10倍位の低倍率で単焦点の物(ズーム機能無し)
メモメモ……。
もし、買うなら~ 星も見たいとして・・・
その場合、射出瞳径7mmのものが最適です~
瞳径ってのは、暗がりで瞳が(瞳孔?)完全に開いた時の大きさで、捉えた光を瞳全体に投射するので良く見えるし疲れません~
私のはニコン製7倍双眼鏡で、有効径50mmレンズの射出瞳径7.1mmの物を使っています。
初めて目にする用語っスよー、射出瞳径。
ありがとうございます。参考にさせて頂きまーす。
藻岩山とか中山峠とか、夕張、富良野とか・・・
あぁ~懐かしい
バイクで深夜走ると、星のトンネルの中に居る様で最高でした
「宇宙と地球」って本でこんな話がイッパイ載ってる
本だったの。
だから、こうゆう記事大好き!!
是非是非、続けてくださいな