TIGERルビー ☆ミ

皆さんこんばんわ～

今日は昨日の石狩鍋で食べきれなかった「例のブツ」を紹介しましょう～


え　TOPのルビーですか　なははっ、最高級のピジョンブラッド/ルビーです
ルパンから盗みました・・・・　ナイナイ


虎ちゃんが言うルビーとは・・・・ハイ　「イクラ」さんです

今日は北海道で教わった「醤油漬け」をご紹介しましょう～

と・・・その前に、使う「筋子」なんですけど～皆さんはお店で買う訳ですが、その時に薄皮から中の卵が飛び出しているのは避けて下さいね～。　いっそ買うときにお店の人にイクラにすると言って良い物を買いましょう。　虎ちゃんの場合は自分で鮭を釣るので新鮮で最高級ですよ

まずは筋子をほぐします。
１つは魚焼き網を使って擦り付けてほぐすやり方があります。案外潰れないですから、それも良いでしょう。

虎ちゃんの場合は
１：　ボールにお湯（５０～６０℃くらい）を入れる。手を入れてアヂィと感じる位です。　そして塩を一掴み入れてください。

２：　筋子を入れ優しくかき混ぜます。すると・・・、勝手に筋子の皮が縮んで簡単に取れちゃうんですよ
アジィ　のでこの時、箸をボールの底に付けたまんまでクルクルかき回すと良いでしょう。　取れた皮も箸に絡まって取り易くなりますから一石二鳥です

３：　塩のお湯がぬるくなったら更に塩湯を足して、かき混ぜてほぐしながら皮や筋を丁寧に取っていきます

４：　改めて塩湯を作り、ザルなどに移したイクラを沈めて、かき混ぜたりすると、小さな筋や皮などが浮いてきますので、摘んで捨てると、殆どイクラのみになります。

５：　 次に塩水で（お湯じゃないですよ～）繰り返し洗うとすっかり綺麗になります。ザルに取って、塩水を切ってひとまずほぐしは終了です。

　　綺麗にほぐれたイクラちゃん





漬け込み

虎ちゃんの場合、シンプルに醤油＋日本酒だけで漬けます。　割合は醤油２：日本酒１です　もちろん割合を変えれば塩加減が調整できますが最大で１：１位までですね～　ちなみに醤油は白醤油がお勧めです。醤油によってはイクラの色が真っ黒けっけになっちゃいますから～。
味醂を入れても良いのですが、醤油と酒だけの方が生臭くないみたいです。

さて、タッパなどにほぐしたイクラを入れたら、ひたひたになるまで漬けダレを流して冷蔵庫へＩＮ

浮いているイクラも浸透圧で自然に漬けダレを吸い込んで沈んで行きますから気にしないでＯＫです
一晩置いたら出来上がりで～す

注意点：　絶対、ぜ～ったいに塩のお湯と塩水でやって下さい～。　間違っても真水は使ってはイケマセン

ソレをやっちゃいますと・・・イクラの皮が硬くなって食べても弾力があって口の中で噛み難いですから
そういうのを、北海道では「ピンポンイクラ」と呼びます。　失敗作です

サケの卵は川の真水に産み落とされるので、真水に触れた瞬間に硬くなって丈夫になる仕組みになっていますので、その影響でコロコロとしたピンポンイクラになってしまうのです。


さて・・・食べましょうかね～
　ホレホレ　どうじゃ～

今年のサーモン釣行は、１日で１０匹以上は釣れまくって１週間毎日でしたから　いい加減持って返れないのでほとんど逃がしましたぁ　ばいば～い　ちゃんと産卵するんだぞ～

って訳で、死ぬほどイクラ出来ちゃったのです

ですから・・・・豪快に「いくら丼」で食べましたよ～。
　　限度を知らない、お馬鹿盛り

喰っても喰っても・・・減らねぇ～


おっと　忘れてました・・・白子さん　当然、自分で釣ったのですから・・・鮮度は最高
　　ガーリックソテーで～す

鮭の白子って・・・ＤＮＡ核酸が豊富なんだそうです。美容ダイエット食品に入っているＤＮＡ核酸の抽出原料らしいですョ

これ食べて・・・・虎ちゃん綺麗？　フフフッ