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元院長の休憩時間

食育インストラクター、薬膳マイスター
野菜コーディネーター

ここでの戯言が、誰かの心に響いたら、、

稽古

2017-09-03 15:11:45 | 一つの風景
先日、二十五年ぶりくらいにある先輩と稽古をして頂いた、、

私は二十数年剣道から離れていて、、

二年前に再開して、、

少しずつですが、練習を積み重ね、、

何とか形になってきたところである。


その先輩は、私が一所懸命剣道をやっていたころよくご指導いただき、、

技術的なことはかなり影響を受けた方である。


今では大学の教授で、、

剣道部の部長先生で、毎日学生相手に稽古をされている方で、、、、、



何とかしようとか、、

そんなおこがましことも考えず、、

とりあえず、今の自分を全部出し切ればいいというような状態でした。


久しぶりの対峙、、

それはもう、、

ミラクルの世界でした。

立ち上がった瞬間に気位の差が歴然、、

稽古をするというよりも、、

完全に先生と生徒のような関係、、教えてもらっているという感じ、、


優しい方なので、、

それ相応に相手をして下さり、本当によい稽古ができた。。(私にとってだけである。)


そしてあるひらめきが、、

それまでいくら稽古をしても昔のような感覚に戻れなく、、

どうやったらあの頃の感覚に戻れるのだろうとずっと考えていました。。

いや、、

もう戻ることはできないのだろうとも思っていました。。

もし戻ることができるのであれば、、

それはかなり稽古をしないと無理であろうと思っていました。。

しかし、、年齢的にももう、、無理だろうと考えていました。。



その先輩と稽古をして、、

そしてその姿を見させて頂いて、、

私の中に蘇った感覚は、、

これだ、、

こうやって稽古をしていたんだ、、

この稽古を見本にさせて頂こう。。


大きなヒントを頂きました。。


やはり、、

道を求めようとすると、師が必要なのですね、、

実感しました。。


これから時々稽古をして頂けることになりそうなので、、、

大切にしながら、、

新しい自分をもう一度探してみたいと思います。

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