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但馬に吹くみどりの風 粟鹿山の麓に舞うオオムラサキ    

地球規模で自然と人間が共生できる社会を理想とし、全世界でその実現を追い求める多様な活動の情報を発信していく。

まだ動かない

2020-04-29 20:18:15 | オオムラサキの飼育活動

樹上に登って20日以上経った。芽吹きからは10日。枯れ木になりかけのエノキに10頭もいる。私が将来を悲観して、その木の周りに、、元気のいい葉っぱを一杯付けた鉢植えエノキを3鉢、置いた。鉢植えエノキが、枯死寸前の地植えと交差するようにわざと置き、葉っぱの沢山あるエノキに渡ってくることを期待したのです。それから5日も経ったが、渡ってきていない。但し、体の表面の一部がかすかに、緑っぽく変化してきたのは確かである。

 それにしても昨年暮れから5ヶ月近く、飲まず食わずで生き続ける、というのは大した生命力である。いずれにしても、間もなく音を立てて葉っぱを食いちぎる、賑やかな食事がはじまる。  


エノキの芽吹きがおかしい

2020-04-18 07:33:24 | オオムラサキの飼育活動

昨年、オオムラサキがたくさん誕生したエノキの木が、今年はまだ芽吹かない。そこに10匹近い幼虫が、すでに張り付いて1週間以上たつ。枝先を折り曲げようとしても、折れない。枯れてはいないが、芽が出ない。他のエノキは出ている。万が一、このまま芽吹かなかったら一大事なので、すでに芽吹いている鉢植えのえのきの鉢3鉢を、その周りに配置し、いつでも移動できるようにしてやった。成功するかどうかが、見もの。それにしても11月下旬から、すでに5ヶ月近く、飲まず食わずの生活。すごい生命力だ。今朝の春雨で、芽吹くことを願う。

まだ芽吹かない鉢植えエノキで取り囲む


再開します

2020-04-15 08:40:14 | 日記

2年間ほどお休みをいただいていましたが、再開します。新型コロナウイルス旋風が襲来するなかで、何者かによって背中を押されました。人間と地球、人間と動植物、世界と国、国境と民族、全てが分かちがたく結びついている。「~~ファースト」などと単純化できない。人類の登場以前に先住生物が無数に生存していた。これらを無視して、人間だけが住みやすい世界を作ろうとするのは、人間の傲慢だと思う。多様化と共生の世紀をどう生きていくのか、オオムラサキとの付き合いを通して考えていきたい。