但馬に吹くみどりの風 粟鹿山の麓に舞うオオムラサキ    

地球規模で自然と人間が共生できる社会を理想とし、全世界でその実現を追い求める多様な活動の情報を発信していく。

無精卵か食われたか

2017-07-18 21:26:47 | オオムラサキの飼育活動

洗濯ネットをかけて10日後、孵化したかを確かめるために、ネットを外してみた。卵ははじけていたが、幼虫はみあたらない。無精卵だったということはあり得ないのだろうか。それを調べる術も持たないし、オスも弱ってきているようなので、13日に丹波の森公苑からふた組の番をもらってくることにした。


葉の裏に120個の卵

2017-07-04 21:37:07 | オオムラサキの飼育活動

昨日の朝、産卵の結果を確認。ケージの中のエノキに120個もの卵が産み付けられていた。上部の枝に1枚のかじられたた葉があったが、その裏に、である。10日前にメスが誕生し、待ち望んでいた産卵。アマガエルに食べられないように、卵の付着した葉を付けた枝全体に洗濯ネットをかぶせた。昨年は6月27日に産卵を確認。今年はそれより1週間遅かった。メスの羽化が遅れたためである。 

追記:翌翌日、エノキの葉の裏を丁寧に探してみると、ケージの中の他の2本のエノキにも、それぞれ1枚の葉の裏に10個ほどの卵が産み付けられているのを見つけた。一番(ひとつがい)の成虫が、同日か日を跨いでか、あちこちの葉の裏に、産卵を繰り返していることが考えられる。